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Yamareco

記録ID: 4391014
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

奥深い若狭丹波国境の頭巾山(ときんやま)

2022年06月12日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福井県 京都府
 - 拍手
sshibachan その他12人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:22
距離
7.7km
登り
622m
下り
613m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:43
休憩
0:40
合計
4:23
距離 7.7km 登り 623m 下り 623m
9:10
0
スタート地点
9:10
98
650P
10:48
17
11:05
9
尼来峠分岐
11:14
11:47
37
12:24
12:26
15
林道出合
12:41
12:44
17
休憩・白花
13:01
13:03
30
裏八反の滝
13:33
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
京都縦貫道の京丹波わちICでおり国道27号で舞鶴方面へ。東山町の信号で右折、小浜方面へと進む。 その後上林川、古和木川に沿って遡り、最後行谷(入口地点に行谷橋あり)に入り参道尾根コース駐車地点に着く。
京丹波わちICから約33km、1時間を要した。
行谷に入ってからの4kmの林道は舗装はなく枝葉も延び要注意の走行です。
コース状況/
危険箇所等
◎参道尾根コースはいきなりの渡渉必要、5〜6mの川幅だが幸い浅く飛び石もあり問題なく渡れた。渡渉を終えるといきなりの急登。高低差250mはつらい。
◎下山時は山頂からすぐの尼来峠への分岐を越え、180m通り越した地点(赤テープあり)から左の谷に向かって高低差150〜160mの急降下の道は要注意。
その他周辺情報 国道27号から離れて登山口まではほぼ人家のみで商店・トイレはなし。
登山口駐車地点の標示板(高度300m)。
車2台分のスペースしかありません
2022年06月12日 13:33撮影 by  iPhone 11, Apple
4
6/12 13:33
登山口駐車地点の標示板(高度300m)。
車2台分のスペースしかありません
雨上がりの渡渉で水流増を懸念したが問題なし。
2022年06月12日 09:05撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 9:05
雨上がりの渡渉で水流増を懸念したが問題なし。
渡渉を終え全員集合して、いざ出発!
渡渉を終えると左に回り込んで尾根に取付きますが道は荒れており、探すのに要注意。
2022年06月12日 09:09撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 9:09
渡渉を終え全員集合して、いざ出発!
渡渉を終えると左に回り込んで尾根に取付きますが道は荒れており、探すのに要注意。
いきなりの急登、最初は苦にならなかったが徐々に堪えてくる。
高度550mまで高低差250mの急登こなしが始まる。
2022年06月12日 09:13撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 9:13
いきなりの急登、最初は苦にならなかったが徐々に堪えてくる。
高度550mまで高低差250mの急登こなしが始まる。
まだまだ急登が続きます。
まだまだ急登が続きます。
次第にテンポが遅くなり、、、もうすぐで休憩。
次第にテンポが遅くなり、、、もうすぐで休憩。
高度650mを過ぎると周囲は美林に変化する場所も。
2022年06月12日 10:13撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 10:13
高度650mを過ぎると周囲は美林に変化する場所も。
尾根も広がり新緑に癒される。
2022年06月12日 10:15撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 10:15
尾根も広がり新緑に癒される。
高度725m、 ブナの大樹も現れる。
2022年06月12日 10:25撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 10:25
高度725m、 ブナの大樹も現れる。
休憩も入り一息ついて、ちょっと余裕の登りかな。
2022年06月12日 10:25撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 10:25
休憩も入り一息ついて、ちょっと余裕の登りかな。
ブナの大樹も多く、気分爽快。
2022年06月12日 10:32撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 10:32
ブナの大樹も多く、気分爽快。
美しいブナ林に迎えられて、、、
尾根はやや細くなってきました。
2022年06月12日 10:38撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 10:38
美しいブナ林に迎えられて、、、
尾根はやや細くなってきました。
尾根道のアップダウンが続きます。
2022年06月12日 10:39撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 10:39
尾根道のアップダウンが続きます。
P765への北尾根分岐を越えると前方に頭巾山山頂?が見えてきました。が、山頂はその奥でした。
2022年06月12日 10:48撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 10:48
P765への北尾根分岐を越えると前方に頭巾山山頂?が見えてきました。が、山頂はその奥でした。
前方の山はP765。 北の日本海方向ですが雲が垂れ込め遠方は見えません。残念!
2022年06月12日 10:49撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 10:49
前方の山はP765。 北の日本海方向ですが雲が垂れ込め遠方は見えません。残念!
尾根道は狭くなってきました。
繁茂するハナヒリノキをかき分けかき分け進みます。
尾根道は狭くなってきました。
繁茂するハナヒリノキをかき分けかき分け進みます。
ズームで見るとうっすらと青葉山が見えました。
山頂に到着した時点では雲に隠れ見えません。
2022年06月12日 11:04撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 11:04
ズームで見るとうっすらと青葉山が見えました。
山頂に到着した時点では雲に隠れ見えません。
さらに進むと尾根道がさらに細くなってきました。
山頂はもうすぐ。
帰路の下降点はこの辺りから右側に降ります。
2022年06月12日 11:04撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 11:04
さらに進むと尾根道がさらに細くなってきました。
山頂はもうすぐ。
帰路の下降点はこの辺りから右側に降ります。
尼来峠への分岐点。ここを過ぎると山頂が見え、あと一登り。
2022年06月12日 11:49撮影 by  iPhone 11, Apple
3
6/12 11:49
尼来峠への分岐点。ここを過ぎると山頂が見え、あと一登り。
山頂はもうすぐ。
足元はハナヒリノキで蔽われ歩きにく!
2022年06月12日 11:11撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 11:11
山頂はもうすぐ。
足元はハナヒリノキで蔽われ歩きにく!
山頂にある祠の裏側が見えてきました。
2022年06月12日 11:13撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 11:13
山頂にある祠の裏側が見えてきました。
やっと山頂 871m 到着。
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やっと山頂 871m 到着。
山頂でのランチタイム。
思い思いに。
2022年06月12日 11:28撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 11:28
山頂でのランチタイム。
思い思いに。
山頂周辺はハナヒリノキがはびこっています。
2022年06月12日 11:27撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 11:27
山頂周辺はハナヒリノキがはびこっています。
山頂の足元に咲くコナスビ。
のさばるハナヒリノキに遠慮して可憐で質素に咲いてました。
2022年06月12日 11:27撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 11:27
山頂の足元に咲くコナスビ。
のさばるハナヒリノキに遠慮して可憐で質素に咲いてました。
祠の表側、こちらが横尾峠からの表参道でしょうか
2022年06月12日 11:31撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 11:31
祠の表側、こちらが横尾峠からの表参道でしょうか
頭巾山871m 山頂の雨の神、古和木権現を祀る正面祠。
2022年06月12日 11:45撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 11:45
頭巾山871m 山頂の雨の神、古和木権現を祀る正面祠。
祠の裏側、二等三角点も裏で遠慮して、、、
2022年06月12日 11:46撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 11:46
祠の裏側、二等三角点も裏で遠慮して、、、
山頂を離れて下ります。
2022年06月12日 11:49撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 11:49
山頂を離れて下ります。
激下りの始まり。
激下りの始まり。
激下りの終わり、
高低差150m、約25分は緊張の連続でした。
激下りの終わり、
高低差150m、約25分は緊張の連続でした。
急降下を過ぎると突然林道が現れ、
約4kmの林道歩きをこなして登山口へと。
急降下を過ぎると突然林道が現れ、
約4kmの林道歩きをこなして登山口へと。
珍しいショウキラン。
小さなガレ沢の枯れ木の横で咲いてました。
毎年、同じ場所に咲くとはかぎらないとの珍種とか。
2022年06月12日 12:33撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 12:33
珍しいショウキラン。
小さなガレ沢の枯れ木の横で咲いてました。
毎年、同じ場所に咲くとはかぎらないとの珍種とか。
見事に小さな花を一杯つけて咲いてました。
花序は下に長く延びていました。
オオバノアサガラ。
2022年06月12日 12:41撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 12:41
見事に小さな花を一杯つけて咲いてました。
花序は下に長く延びていました。
オオバノアサガラ。
上写真の樹下は白い小さな花びらが無数で、まるで絨毯を引いたよう。
2022年06月12日 12:41撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 12:41
上写真の樹下は白い小さな花びらが無数で、まるで絨毯を引いたよう。
その下で見とれて休憩。
行谷で多く見られ印象に残る樹木です。
2022年06月12日 12:43撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 12:43
その下で見とれて休憩。
行谷で多く見られ印象に残る樹木です。
「京都の自然200選」
早稲谷川上流域の滝群「裏八反の滝」と標示柱に記載。
落差20mほどの滝、奥の谷は奥深そう、早稲谷というのでしょうか?
2022年06月12日 13:01撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 13:01
「京都の自然200選」
早稲谷川上流域の滝群「裏八反の滝」と標示柱に記載。
落差20mほどの滝、奥の谷は奥深そう、早稲谷というのでしょうか?
滝のズーム

2022年06月12日 13:01撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 13:01
滝のズーム

「裏八反の滝」前での記念に。
1
「裏八反の滝」前での記念に。
無数の花に包まれた大樹、なんの樹?
アオダモ。
渓流の対岸の斜面でズームでしか撮れず、判定は難しいかなと思っていましたが学芸員に聞くとアオダモで間違いないそうです。
2022年06月12日 13:25撮影 by  iPhone 11, Apple
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6/12 13:25
無数の花に包まれた大樹、なんの樹?
アオダモ。
渓流の対岸の斜面でズームでしか撮れず、判定は難しいかなと思っていましたが学芸員に聞くとアオダモで間違いないそうです。
長い林道も終わり駐車地に到着です。
長い林道も終わり駐車地に到着です。
撮影機器:

装備

個人装備
日帰り夏山登山装備で。

感想

所属・「榾火山の会」の例会に参加。

高速インター「京丹波わち」を降りて、長い地方道を経てやっと行谷の参道尾根登山口に到着、京都駅付近に集合してから車で2時間のドライブでした。
 。
登山口からはいきなりの渡渉。前日の雨で増水を予想してましたが水量はさほど多くなく安堵、渡石を伝ってなんなく渡渉できラッキーでした。渡ってすぐ左の道を回り込んで尾根道に上がりますが、道はやや不明瞭で要注意です。

尾根に取付くといきなりの急登続きで徐々に堪えます。高度500m辺りで急登はやっと終わり徐々に穏やかな登りに変化、尾根道も広く新緑を楽しめるようになります。ブナ林も多くなり時折ブナ大樹も現れ癒してくれます。

徐々に尾根道も狭くなるころから、時折視界が開け若狭・丹波の山並みが眺めれますが、残念ながら今日の天気は曇り空、遠くの視界は得られません。
緩やかなアップダウンをこなし最後尼来峠分岐のピークを越すとあと少しで樹木に囲まれた山頂到着です。 

山頂の視界はほぼ全開なれど曇空で遠くの視界は得られません。ランチタイムでゆっくりと憂さ晴らしです。

帰りは尼来峠分岐越を少し超えたところから左の行谷に向かって急降下。滑りやすそうな部分もあり神経を使って150mほど下る。緊張が続き周囲を眺める余裕はほぼない。
しばらく続くといきなり林道終点に着地してあっけなく終わる。
あとは長い林道を歩くのみ。途中で白花の大樹・滝・珍しい花に出会ったりの癒し場所もあり、特に行谷での白花をつけた大樹が多く見られたのは実に印象的でした。

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