記録ID: 4389127
全員に公開
ハイキング
東北
奥州街道ほそみち旅 (13) 南部藩初夏の山道 小鳥谷→五戸
2022年06月10日(金) 〜
2022年06月12日(日)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 19:59
- 距離
- 62.7km
- 登り
- 1,259m
- 下り
- 1,362m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 8:03
距離 24.8km
登り 442m
下り 549m
7:51
2分
小鳥谷駅
7:53
10分
小鳥谷駅入口 (街道ここから)
8:03
8:11
24分
姉帯道踏切 (少々街道から外れて撮り鉄)
8:35
8:37
12分
明治天皇御野立所之碑
8:49
8:50
5分
荷坂入口
8:55
8:56
8分
老ヶ館
9:04
9:05
11分
百姓一揆集合地
9:16
9:20
4分
一戸駅南側の旧道入口 (撮り鉄)
9:24
9:25
3分
諏訪野一里塚跡
9:28
9:36
22分
一戸駅
9:58
10:01
20分
広全寺
10:21
10:22
6分
小井田橋
10:28
10:29
17分
大越田橋 (八戸道)
10:46
10:48
4分
浪打峠一里塚
10:52
11:03
33分
浪打峠
11:36
11:37
12分
村松集落
11:49
6分
九戸城址入口
11:55
12:07
5分
九戸城址
12:12
3分
九戸城址入口
12:15
12:16
4分
久府坂下
12:20
12:25
1分
呑香稲荷神社
12:26
13:26
6分
呑香稲荷神社バス停
13:32
13:35
34分
岩谷橋交差点
14:09
14:10
11分
斗米橋西詰
14:21
14:22
4分
渡し場の跡
14:26
14:30
32分
第2長瀬踏切&廃バス撮影
15:02
5分
金田一温泉駅南の踏切
15:07
15:15
5分
金田一温泉駅 (街道ここまで)
15:20
15:31
7分
金田一温泉駅南の踏切 (撮り鉄)
15:38
16分
金田一温泉入口アーチ
15:54
金田一温泉・割烹旅館おぼない
2日目
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 5:55
距離 16.6km
登り 314m
下り 368m
8:13
21分
金田一温泉・割烹旅館おぼない
8:34
8:37
8分
金田一温泉駅南の踏切 (撮り鉄)
8:45
8:55
4分
金田一温泉駅 (街道ここから)
8:59
9:09
11分
野々上通踏切 (撮り鉄)
9:20
9:21
39分
願海庵 (寺)
10:00
10:01
4分
川口集落
10:05
10:10
18分
川口橋の西で曲がり、名久井岳が見えた地点
10:28
10:29
5分
釜沢集落
10:34
10:36
1分
簔ヶ坂入口
10:37
10:38
13分
岩手・青森県境
10:51
11:06
7分
駕籠立場・展望台
11:13
11:14
9分
駕籠立場一里塚
11:23
13分
国道4号線624.8km地点
11:36
11:39
6分
廃温泉施設の旧道入口
11:45
11:50
6分
鮫ノ口集落の展望地
11:56
11:59
25分
鮫ノ口集落の最高地点
12:24
11分
同心町の奥州街道・鹿角街道分岐
12:35
12:45
14分
三戸大神宮
12:59
13:04
5分
三戸町役場脇のローソン
13:09
13:19
5分
二日町の鍵の手 (バス撮影)
13:24
13:28
18分
寶金橋
13:46
13:47
4分
下元木平三叉路 (街道ここまで)
13:51
14:02
6分
住谷橋
14:08
三戸駅
3日目
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 7:00
距離 21.4km
登り 516m
下り 483m
7:42
10分
三戸駅
7:52
7:54
3分
下元木平三叉路 (街道ここから)
7:57
8:00
11分
馬暦神社
8:11
21分
地獄澤土橋跡
8:32
8:48
3分
南部利康霊屋
8:51
8:54
17分
聖寿寺館跡
9:11
8分
北沢2号橋
9:19
23分
高山峠への林道入口
9:42
9:43
9分
258m峰への分岐
9:52
9:53
9分
一里塚
10:02
10:04
10分
十和田山碑
10:14
10:24
15分
高山峠
10:39
13分
184m点の分岐
10:52
10:53
15分
154m点の分岐
11:08
11:22
15分
115m点付近の梅林
11:37
11:38
8分
浅水宿西端・奥州街道案内看板
11:46
6分
浅水宿・明治天皇御休所跡
11:52
6分
地蔵坂
11:58
12:04
4分
雰囲気の良いところで休憩
12:08
12:11
9分
十峰庵
12:20
12:21
7分
鞍越坂ピーク
12:28
12:34
16分
鳥内清水
12:50
12:51
1分
鳥内坂一里塚
12:52
12分
鳥内坂ピーク
13:04
13:05
5分
明治天皇御小休所
13:10
13:14
30分
集落が現れたところの十字路
13:44
13:45
2分
専念寺
13:47
13:48
2分
高岩寺
13:50
13:53
3分
上大町の交差点&ローソン
13:56
14:09
9分
五戸代官所
14:18
14:26
5分
消防団の古い建物・稲荷神社
14:31
11分
中央バス停東の階段 (街道ここまで)
14:42
五戸駅前バス停
歩行中の平均速度は4.175km/h。山坂の連続ながら、歩きやすい道でペース良好。
天候 | 10日……最高に涼しく爽やかな晴れ→雷鳴ゴロゴロ。16時の宿到着後に雷雨。 11日……湿気がグッと増えて蒸し暑い晴れときどき曇り。 12日……朝方は雨上がりの湿って冷え切った曇り。昼から一気に爽やかな晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
10日GOAL……IGRいわて銀河鉄道・金田一温泉駅到着後、徒歩で金田一温泉へ。 11日START……金田一温泉から徒歩。 11日GOAL……青い森鉄道・三戸駅まで。電車で移動し八戸駅前泊。 なお、八戸市中心部に泊まる場合は南部バスが便利。 三戸駅前にも宿がありますが、今回は鉄ヲタ活動のため八戸駅前泊としました。 12日START……三戸駅から。 12日GOAL……南部バス・五戸駅前(五戸営業所)まで。その後八戸駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回歩いた奥州街道は、東北自然歩道に組みこまれている区間が多く、道標が充実しています。地元自治体も、街道ウォーカーが少しずつ増えていることに気付いているためか、真新しい道標が多数あります。ありがたや。ただ、見落とす場合もありますので、予めヤマレコ山行計画画面で赤線を引いておき、ヤマレコMapで常に確認できるようにしておくと鬼に金棒です。 未舗装区間が随所で現れますので、足ごしらえはしっかりと。 ヤマレコユーザーの方であれば全て無難に通過できるかと思いますが、通行量が非常に少ない場所では草が多いに繁茂し、若干不明瞭気味であるほか靴やズボンに雨露や「くっつき種」がつきまくりですので、ご覚悟を……w 特に、小鳥谷〜一戸間の「荷坂」越え、金田一温泉駅北の踏切を渡った後の激登り、岩手&青森県境の「簔ヶ坂」、三戸側から高山峠に向かう際の一部区間は、程度の差こそあれ草繁茂です。 三戸の手前、廃温泉施設前で国道4号線から分かれて一気に登る区間は、草が繁茂しすぎて通行困難です。というか、入口に全く気付かないまま、舗装路を旧道だと思って登ってしまい、ピロリロ!と警告音が鳴ってビックリしました w |
その他周辺情報 | 金田一温泉……割烹旅館「おぼない」 街道から少々離れていますが、奥州街道歩きの楽しみの一つとして、必ず泊まることをお薦めします。鄙びた雰囲気に最高の温泉、とても親切なサービスに極上の海の幸&山の幸……また再訪したい「とっておきの田舎」です! |
写真
001. 夜の東京駅に、ものすごく久しぶりに来ました。
早めに着いたため、赤レンガの駅舎をパチリ。
この後、旧甲州街道の位置に当たる北口の東西自由通路を通って、八重洲口から夜行高速バスに乗車!
早めに着いたため、赤レンガの駅舎をパチリ。
この後、旧甲州街道の位置に当たる北口の東西自由通路を通って、八重洲口から夜行高速バスに乗車!
002. JRバスの「ドリーム青森・盛岡号」、蓮田にて休憩中〜。
夜行バスに乗るのは、前回の奥州街道歩き以来の2年7ヵ月ぶり……。
夜行バス界の打撃は大きく、本来別々の便だった青森行きと盛岡行きが統合されて1台のみでの運行となっていますが、客は戻ってきているため、予約は至難の業!
偶然予約に空きが出来たのを見逃さなかったことで今回の遠征が決まったのですが、天気予報第一主義で決めたものではないため、さて天気はどうなりますやら……。
夜行バスに乗るのは、前回の奥州街道歩き以来の2年7ヵ月ぶり……。
夜行バス界の打撃は大きく、本来別々の便だった青森行きと盛岡行きが統合されて1台のみでの運行となっていますが、客は戻ってきているため、予約は至難の業!
偶然予約に空きが出来たのを見逃さなかったことで今回の遠征が決まったのですが、天気予報第一主義で決めたものではないため、さて天気はどうなりますやら……。
003. 盛岡には定刻よりも10数分早く着き、5時42分発の沼宮内行きに乗れたため、滝沢で下車し、次の盛岡6時25分発の沼宮内行きを撮り鉄 w
非常に貴重なIGRいわて銀河鉄道編成による4連……全車ド派手ラッピングでトホホ w
非常に貴重なIGRいわて銀河鉄道編成による4連……全車ド派手ラッピングでトホホ w
004. かつてSLが苦心惨憺しながら越えた十三本木峠を、電車もやはり苦しみながら越えて、2年7ヵ月ぶりに戻って来ました!小鳥谷 (こずや) 駅!
朝方のみ売っている入場券をゲットし、いよいよ奥州街道の旅・再開です!
朝方のみ売っている入場券をゲットし、いよいよ奥州街道の旅・再開です!
005. 2019年11月、黄葉に包まれた小鳥谷にたどり着いて以来、世の中本当にいろいろなことがありました……。ようやく元通りになりつつあることを喜びつつ、いざ三厩・竜飛岬を目指します。
016. 旧道の街中の細道に入る前に、そろそろ貨物が来るな……ということでちょい休憩 (事前に貨物時刻表をチェックしておきました w)。青空・赤い車体・緑のコントラストが眩しい!
一戸駅はかつてSLの時代、十三本木峠越えのためにSLを増結するための拠点として賑わったところですが、それも今は昔。「金太郎」ことEH500は高速で通過して行きます。
一戸駅はかつてSLの時代、十三本木峠越えのためにSLを増結するための拠点として賑わったところですが、それも今は昔。「金太郎」ことEH500は高速で通過して行きます。
017. 細道を抜けると一戸駅。入場券を買おうとしたものの、駅員氏はしばらく電車が来ないためホーム清掃に行ってしまい、いつ戻って来るか分からず……。
というわけで入場券ゲットは諦め (T_T)、SL増結の「鉄道の街」として活気づいていた頃の風情が残る中を進みます。
というわけで入場券ゲットは諦め (T_T)、SL増結の「鉄道の街」として活気づいていた頃の風情が残る中を進みます。
020. いよいよ浪打峠への登りに入ります。
浪打峠は、百人一首の「ちぎりきな、かたみに袖を絞りつつ、末の松山、波越さじとは」ゆかりの地であるとの説があり、地元がプッシュしています。(多賀城あたりだとするのが有力なようですが……)
浪打峠は、百人一首の「ちぎりきな、かたみに袖を絞りつつ、末の松山、波越さじとは」ゆかりの地であるとの説があり、地元がプッシュしています。(多賀城あたりだとするのが有力なようですが……)
043. 一足先に駅で入場券をゲットした後、15時30分頃に立て続けに貨物と電車が来ることが分かっていましたので、駅南の奥州街道踏切で待ち構え、猛スピードで通過する貨物列車を激写☆
046. 今宵の宿・割烹旅館おぼないに到着しました♪
ただでさえ距離が長い上に、疫病問題のために時間もかかってしまった岩手県縦断……その最後の一夜は温泉と美食に耽ることにします♪
ただでさえ距離が長い上に、疫病問題のために時間もかかってしまった岩手県縦断……その最後の一夜は温泉と美食に耽ることにします♪
048. 8畳の和室を予約していたのですが、到着時点では本日貸切と告げられ (※)、真新しくデラックスな洋室「菊の間」に通して頂きました☆
※……予約サイトでは数日前にいっぱいになったはずですが、予報がコロコロ変わって直前に「10日は雷雨」となったため、キャンセルが続出した可能性……。結局飛び込み客もあり、貸切ではなかったのですが。
※……予約サイトでは数日前にいっぱいになったはずですが、予報がコロコロ変わって直前に「10日は雷雨」となったため、キャンセルが続出した可能性……。結局飛び込み客もあり、貸切ではなかったのですが。
049. 宿の方は私だけの貸切というつもりで準備して下さっていたため、何と夕食は金屏風の前 www
金屏風の前になんて座ったことないため超〜緊張しましたが www、奥州街道岩手県縦断記念、そして超〜久しぶりの泊まりがけ旅行記念に、またとない華が添えられました☆
(帽子をかぶっていないモロ素顔のため、顔隠し画像で失礼します ^^;)
金屏風の前になんて座ったことないため超〜緊張しましたが www、奥州街道岩手県縦断記念、そして超〜久しぶりの泊まりがけ旅行記念に、またとない華が添えられました☆
(帽子をかぶっていないモロ素顔のため、顔隠し画像で失礼します ^^;)
073. 簔ヶ坂を登り切り、昔の旅人が展望を楽しみ必ず休憩していたという「駕籠立場」に到着〜! 今ではさらに高い位置に展望台が設けられ、名久井岳と馬淵川の大湾曲のパノラマを楽しめます☆
077. 廃温泉施設だかドライブインだかがある場所で右に入り、坂道を登って行きますが……いきなりヤマレコMapが警告音! w
予定していた道を外れているとのことですが……あれれ?道は舗装路しかないはずでおかしい……と思いつつ画面を見ると、確かに旧道からはずれているらしい (すぐに再合流するため心配なし)。旧街道の入口なんてあったっけ……?
予定していた道を外れているとのことですが……あれれ?道は舗装路しかないはずでおかしい……と思いつつ画面を見ると、確かに旧道からはずれているらしい (すぐに再合流するため心配なし)。旧街道の入口なんてあったっけ……?
079. それはさておき、登りきった位置からの眺めは上々!
もしや遠くの山は八甲田?!とウキウキしたものの、農作業の方が「あれは田子 (たっこ) の山だよ〜」と教えて下さいました。
もしや遠くの山は八甲田?!とウキウキしたものの、農作業の方が「あれは田子 (たっこ) の山だよ〜」と教えて下さいました。
081. 「もっと高いところに行くと八甲田山見えるよ〜」ということで、ちょこっと街道からはずれて高みへ。しかし雲で、それらしいシルエットは見えず残念!
その代わり、北西方向にひときわ高いピラミッドが見え……もしかして櫛ヶ峰? または十和田湖の東の大駒ヶ岳?
その代わり、北西方向にひときわ高いピラミッドが見え……もしかして櫛ヶ峰? または十和田湖の東の大駒ヶ岳?
094. 八戸線を走る豪華レストラン列車「TOHOKU EMOTION」。
蕪島や種差海岸など、美しい海岸線を楽しみながら舌鼓を……なんてのもオツなものですが、乗ったことはないです (^^;
蕪島や種差海岸など、美しい海岸線を楽しみながら舌鼓を……なんてのもオツなものですが、乗ったことはないです (^^;
095. 八戸駅前の東横インにチェックインした後は、青森県は至るところに温泉があるということで、八戸駅から徒歩10分の「はちのへ温泉」に向かったのですが……源泉枯渇のため5月末限りで閉鎖とは……(T_T)。
097. 夏至近くの北国の朝は早く、午前3時台でもう明るい……。というわけで、朝4時には目が覚めてしまい、乗り鉄活動で暇つぶし (?)。八戸線の臨時快速「館鼻岸壁朝市号」で鮫まで一往復し、ディーゼルカーの音を楽しみました。
103. 南部利康霊屋 (おたまや)。
江戸時代初期に若くして浅水城主となった南部利康は有能で期待も高かったものの夭逝。その死を悲しんだ父・利直が見事な霊屋を造り、国重要文化財となっています。……が、拝観時間前ですので見学はパス (汗)。画像は外側の鞘堂です。
江戸時代初期に若くして浅水城主となった南部利康は有能で期待も高かったものの夭逝。その死を悲しんだ父・利直が見事な霊屋を造り、国重要文化財となっています。……が、拝観時間前ですので見学はパス (汗)。画像は外側の鞘堂です。
104. 聖寿寺館跡。
南部氏はこの地に興り、のち三戸城→九戸城→盛岡城と移り、北の雄藩・南部藩が続きました。
天気が良ければ名久井岳とのコラボが素晴らしい眺めでしょう……。ここも発掘・整備が進められています。
南部氏はこの地に興り、のち三戸城→九戸城→盛岡城と移り、北の雄藩・南部藩が続きました。
天気が良ければ名久井岳とのコラボが素晴らしい眺めでしょう……。ここも発掘・整備が進められています。
113. いきなり景色が開け、「十和田山碑」が立つなど、八甲田山の眺めが見事なスポットを通過しますが、残念ながらこの天気。まぁ、梅雨入り直前に3日連続で歩きますので、全てが完璧に見えるわけではないでしょう……。
146. 南部バスの五戸駅前バス停にゴール!
(かつて尻内 [現・八戸] 駅から五戸まで、南部鉄道が走っていましたが、昭和43年の十勝沖地震で壊滅的な被害を受け廃止……。駅の跡地はバスの車庫となっています)
(かつて尻内 [現・八戸] 駅から五戸まで、南部鉄道が走っていましたが、昭和43年の十勝沖地震で壊滅的な被害を受け廃止……。駅の跡地はバスの車庫となっています)
147. 五戸から八戸行きのバスに乗るも、途中で下車しまして、廃校となった豊間内小学校を改装した「ごのへ郷土館」に立ち寄ります。
南部鉄道被災の前年に丹後の加悦 (かや) 鉄道に譲渡された機関車DC351が、加悦鉄道廃線後の「加悦鉄道ミュージアム」で保存されていたものの、そのミュージアムも閉鎖となり……何と五戸町が故郷の遺産を残すべく再び買取り、この春に里帰りを果たしたのでした! 加悦鉄道ミュージアムを訪れたことがあるヲタとして、せっかく奥州街道を歩いて五戸まで来た以上、拝まずにはいられないという次第です w
南部鉄道被災の前年に丹後の加悦 (かや) 鉄道に譲渡された機関車DC351が、加悦鉄道廃線後の「加悦鉄道ミュージアム」で保存されていたものの、そのミュージアムも閉鎖となり……何と五戸町が故郷の遺産を残すべく再び買取り、この春に里帰りを果たしたのでした! 加悦鉄道ミュージアムを訪れたことがあるヲタとして、せっかく奥州街道を歩いて五戸まで来た以上、拝まずにはいられないという次第です w
感想
2019年11月初旬に、岩手県北部・一戸町の小鳥谷 (こずや) まで到達していた奥州街道歩き旅ですが、その後は疫病禍による旅行のしづらさ、仕事の多忙、父親の病と死……いろいろありまして、ご無沙汰になってしまいました。
しかし、ようやく再開のとき来たり! 仕事面での余裕・天気予報・夜行バス・宿、それぞれの条件がピタリと重なりましたので、約2年7ヵ月ぶりに続きを歩いて参りました。
天気予報が直前にも当日にもコロコロ変わり、本当に悩まされましたが……結果的には雨に降られず (泊まっている間には降りました)、金田一温泉では岩手県内のシメとして最高の湯と食を楽しみ、爽やかな青空にも恵まれ、北の大地の初夏を満喫しながら青森県入りを果たすことができ何よりです☆
1回で3日歩く旅を繰り返せば、あと3回でゴールの三厩、そして竜飛岬に着く見込みですが、さてどうなることやら……。岩手県は長かったですが、青森県も長い!
以上、旧街道歩きのレコではございますが、ご覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m
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