【077】(新緑がまぶしい)マルガヤ尾根→小丸北尾根→塔ノ岳西尾根→塔ノ岳→小丸尾根


- GPS
- 08:35
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,770m
- 下り
- 1,757m
コースタイム
7:24 二俣
8:03 マルガヤ尾根
9:54 小丸
10:50 塔ノ岳西尾根登山口
13:06 塔ノ岳
13:18 金冷シ
13:29 大丸
13:40 小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)
15:40 表丹沢県民の森駐車場
天候 | 雲が多いけれど晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7時少し前に着きましたが、駐車場もまだ停められそうです。ゲート前も空いてました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 <マルガヤ尾根>バリルート、道標なし ・以前より踏み跡らしきものが残っているような気がします。 ・痩せ尾根のところの崩壊が進んでいます ・浮き石が多い急傾斜があるので落石に注意 <小丸北尾根>バリルート、道標なし ・途中右側の枝尾根に入らないように、左に、左に ・鍋割沢手前で尾根から離れトラバース。浮石帯、急傾斜。 ・鍋割沢から登りの場合は、取っ付きがわからないのでは? 要注意です。 一般道は、危険箇所なしです。 |
写真
感想
GWの谷間ですが、休みの人も多いのできっと丹沢は人が多いのではと思い、人の少なそうなコースを歩きました。新緑のマルガヤ尾根から小丸北尾根で尊仏土ノ平に下り、塔ノ岳西尾根で塔ノ岳を目指し、帰りは小丸尾根で。
車で表丹沢県民の森駐車場へ。7時に到着しましたが、まだゲート前も空いていました。ただし、準備している間に続々と入ってきます。正規の駐車スペースは、7時過ぎにはいっぱいでしょう。
周りがすっかり新緑になった林道を進み、マルガヤ尾根に取っ付きます。きつい傾斜なので、すぐに汗が吹き出してきます。杉の植生地を過ぎると新緑で綺麗な尾根に、さらに進みむと馬酔木が多くなり崩壊が進んだ痩尾根です。痩せ尾根が終わると浮き石の多い急登が続き、一息入れたいと思う頃にミツバツツ咲く無木立広場に到着。日本一は見えませんが、まだサクラやアセビも楽しめました。
鍋割山稜にのり少し小丸方向に進み、鹿柵のところから小丸北尾根に入ります。杉の植生地なので、あまり変化がなく高度を下げます。浮き石帯が現れるところから踏み後が少し不鮮明になりますが良く見るとテープがあります。途中崩壊地からが唯一の展望。鍋割沢間近まで行かないで左側に下りる地点を過ぎてしまったようで、最後は浮き石帯をトラバースしながら下りました。(ちょっとしたピークがある手前の鞍部から下りるようです。確かにうっすらと踏み跡がありました。最後まで確認していませんが)
開放感のある河原を歩き、尊仏土ノ平でしばし新緑がまぶしい風景を楽しみます。でも雲が山頂付近に掛かってます。
ここから塔ノ岳に登り返しです。序盤は、杉に囲まれて高度を上げて行きます。自然林になるとスミレが無聊を慰めてくれ、麓からの風も心地よく感じられます。しばらくなだらかなところを進むと階段が現れ始め、しんどい登り・・。でも不動ノ水場で生き返りました。ここからも階段が続きますが、バイケイソウの緑の芽吹きを眺め、最後の頑張りで山頂に到着。水場の上の崩壊箇所も立派な迂回路が出来ていました。感謝です。
山頂には予想通り大勢の人がいます。ガスで景色はありません。写真を撮りそのままスルーです。
鍋割山稜に戻り、小丸尾根入口で一服しながら最後の展望を楽しみ下山です。スミレやシロカネソウ、ヤマルリソウが見送ってくれてます。さすがに終盤は、足が重くなってきましたが、無事駐車場に帰還。
今日は、マルガヤ尾根・小丸北尾根では一人も合わず、塔ノ岳西尾根では四人とだけのすれ違いでした。天気はイマイチでしたが、目論見通り、静かに新緑と可憐な花達を堪能でき満足、満足。
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