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記録ID: 437884
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ハイキング
丹沢

【077】(新緑がまぶしい)マルガヤ尾根→小丸北尾根→塔ノ岳西尾根→塔ノ岳→小丸尾根

2014年05月02日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:35
距離
14.2km
登り
1,770m
下り
1,757m

コースタイム

7:05 表丹沢県民の森駐車場
7:24 二俣
8:03 マルガヤ尾根
9:54 小丸
10:50 塔ノ岳西尾根登山口
13:06 塔ノ岳
13:18 金冷シ
13:29 大丸
13:40 小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)
15:40 表丹沢県民の森駐車場
天候 雲が多いけれど晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
表丹沢県民の森ゲート前駐車スペース
 7時少し前に着きましたが、駐車場もまだ停められそうです。ゲート前も空いてました。
コース状況/
危険箇所等
■道の状況
<マルガヤ尾根>バリルート、道標なし
 ・以前より踏み跡らしきものが残っているような気がします。
 ・痩せ尾根のところの崩壊が進んでいます
 ・浮き石が多い急傾斜があるので落石に注意

<小丸北尾根>バリルート、道標なし
 ・途中右側の枝尾根に入らないように、左に、左に
 ・鍋割沢手前で尾根から離れトラバース。浮石帯、急傾斜。
 ・鍋割沢から登りの場合は、取っ付きがわからないのでは? 要注意です。
 
一般道は、危険箇所なしです。
表丹沢県民の森駐車場から出発です。すっかり新緑になっています。何やら行く手に雲が掛かってます。
2014年05月02日 07:10撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 7:10
表丹沢県民の森駐車場から出発です。すっかり新緑になっています。何やら行く手に雲が掛かってます。
林道脇にもあちこちに花が咲いてます。ニガイチゴですか?
2014年05月02日 07:14撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 7:14
林道脇にもあちこちに花が咲いてます。ニガイチゴですか?
イヌサクラらしいですが?。青空をバックに
2014年05月02日 07:14撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 7:14
イヌサクラらしいですが?。青空をバックに
四十八瀬橋から下流方向を。アットいう間に新緑です
2014年05月02日 07:15撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 7:15
四十八瀬橋から下流方向を。アットいう間に新緑です
ヒメウツギも咲いてます
2014年05月02日 07:20撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 7:20
ヒメウツギも咲いてます
コケの中からヘビイチゴ?
2014年05月02日 07:33撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 7:33
コケの中からヘビイチゴ?
マルガヤ尾根に取っ付き急傾斜を登り始めるとスミレも"頑張れ"と応援してくれています。ハートの葉っぱもきれいです
2014年05月02日 07:48撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 7:48
マルガヤ尾根に取っ付き急傾斜を登り始めるとスミレも"頑張れ"と応援してくれています。ハートの葉っぱもきれいです
杉の植生地を抜けると新緑の綺麗な尾根に。ただし、ここはガレが多いです
2014年05月02日 08:02撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 8:02
杉の植生地を抜けると新緑の綺麗な尾根に。ただし、ここはガレが多いです
928PKに到着。まだこの辺は新緑が進んでません。
by  N-06D, NEC
928PKに到着。まだこの辺は新緑が進んでません。
しばらくはこんな感じの処を進みます。
2014年05月02日 08:31撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 8:31
しばらくはこんな感じの処を進みます。
アセビの木が多くなると細尾根になってきます
2014年05月02日 08:36撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 8:36
アセビの木が多くなると細尾根になってきます
崩落地に咲くミツバツツジ
2014年05月02日 08:44撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 8:44
崩落地に咲くミツバツツジ
前回来た時より崩落が進んでいるようです。細尾根が終わるとザレた急登が始まります。
2014年05月02日 08:45撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 8:45
前回来た時より崩落が進んでいるようです。細尾根が終わるとザレた急登が始まります。
急登が終わると無木立広場でミツバツツジがお出迎えです。
2014年05月02日 09:06撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 9:06
急登が終わると無木立広場でミツバツツジがお出迎えです。
ヤマザクラもありました
2014年05月02日 09:08撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 9:08
ヤマザクラもありました
アセビと鍋割山
2014年05月02日 09:09撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 9:09
アセビと鍋割山
アセビの一団
2014年05月02日 09:09撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 9:09
アセビの一団
日本一は、残念ですが今日は雲の中。眺めは、ジダンゴ山を中央にご覧のとうり
by  N-06D, NEC
日本一は、残念ですが今日は雲の中。眺めは、ジダンゴ山を中央にご覧のとうり
青空もあるのに
2014年05月02日 09:32撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 9:32
青空もあるのに
サクラを入れてパチリ。もうひと踏ん張りで鍋割山稜
2014年05月02日 09:47撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 9:47
サクラを入れてパチリ。もうひと踏ん張りで鍋割山稜
鍋割山稜に出て小丸の西側鹿柵の手前から小丸北尾根に入ります。杉林が多く余り変化がありません。
by  N-06D, NEC
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鍋割山稜に出て小丸の西側鹿柵の手前から小丸北尾根に入ります。杉林が多く余り変化がありません。
途中、浮石帯があります。テープがあるので確認してください。この後、鍋割沢近くまで行ってしまったので左にトラバースし急傾斜の浮石帯を下りました。
2014年05月02日 10:13撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 10:13
途中、浮石帯があります。テープがあるので確認してください。この後、鍋割沢近くまで行ってしまったので左にトラバースし急傾斜の浮石帯を下りました。
鍋割沢に到着。河原を歩きます
2014年05月02日 10:43撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 10:43
鍋割沢に到着。河原を歩きます
尊仏土ノ平が見えて来た
2014年05月02日 10:43撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 10:43
尊仏土ノ平が見えて来た
ミヤマキケマンも石の間から咲いてます
2014年05月02日 10:46撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 10:46
ミヤマキケマンも石の間から咲いてます
いいね〜。河原で休憩
by  N-06D, NEC
いいね〜。河原で休憩
さて塔ノ岳へ行きましょう。
2014年05月02日 11:01撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 11:01
さて塔ノ岳へ行きましょう。
尾根の下部は、杉の植生地が多く、あまり変化ないので、淡々と高度を上げます。ここのベンチでランチタイム
by  N-06D, NEC
尾根の下部は、杉の植生地が多く、あまり変化ないので、淡々と高度を上げます。ここのベンチでランチタイム
不動ノ水場まで到着。疲れました。
2014年05月02日 12:43撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 12:43
不動ノ水場まで到着。疲れました。
バイケイソウの緑が鮮やか。でも、階段が多いですよね
2014年05月02日 12:58撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 12:58
バイケイソウの緑が鮮やか。でも、階段が多いですよね
キクザキイチゲではないですかね?
2014年05月02日 12:59撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 12:59
キクザキイチゲではないですかね?
ついに塔ノ岳到着。疲れた〜。だけど今までとうって変わって人が、うじゃうじゃ。日本一も見えないのでスルーです。
2014年05月02日 13:05撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 13:05
ついに塔ノ岳到着。疲れた〜。だけど今までとうって変わって人が、うじゃうじゃ。日本一も見えないのでスルーです。
一瞬、鍋割沢と登って来た尾根が見えました
2014年05月02日 13:06撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 13:06
一瞬、鍋割沢と登って来た尾根が見えました
金冷シから鍋割山稜に。金冷シを越えたあたりで久しぶりに鹿がおしりを見せていました
2014年05月02日 13:22撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 13:22
金冷シから鍋割山稜に。金冷シを越えたあたりで久しぶりに鹿がおしりを見せていました
シロカネソウもありました
2014年05月02日 13:24撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 13:24
シロカネソウもありました
小丸尾根の入口から、大倉尾根と三ノ塔、大山
2014年05月02日 13:37撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 13:37
小丸尾根の入口から、大倉尾根と三ノ塔、大山
栗ノ木洞方面。休んでから・・・下山開始
by  N-06D, NEC
栗ノ木洞方面。休んでから・・・下山開始
小丸尾根の上の方は、可憐な花が目を引きます。スミレとワチガイソウ
2014年05月02日 13:57撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 13:57
小丸尾根の上の方は、可憐な花が目を引きます。スミレとワチガイソウ
ワチガイソウの紫色の葯がチャームポイント
2014年05月02日 13:58撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 13:58
ワチガイソウの紫色の葯がチャームポイント
ヤマルリソウの色もいいですね
2014年05月02日 14:03撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 14:03
ヤマルリソウの色もいいですね
もみじも新緑
2014年05月02日 14:56撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 14:56
もみじも新緑
四十八瀬橋に戻ってきました。緑も色々
2014年05月02日 15:26撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 15:26
四十八瀬橋に戻ってきました。緑も色々
ヤマブキの鮮やかな黄色
2014年05月02日 15:28撮影 by  DSC-T20, SONY
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5/2 15:28
ヤマブキの鮮やかな黄色
これは・・・・・
2014年05月02日 15:36撮影 by  DSC-T20, SONY
5/2 15:36
これは・・・・・
撮影機器:

感想

 GWの谷間ですが、休みの人も多いのできっと丹沢は人が多いのではと思い、人の少なそうなコースを歩きました。新緑のマルガヤ尾根から小丸北尾根で尊仏土ノ平に下り、塔ノ岳西尾根で塔ノ岳を目指し、帰りは小丸尾根で。
 
 車で表丹沢県民の森駐車場へ。7時に到着しましたが、まだゲート前も空いていました。ただし、準備している間に続々と入ってきます。正規の駐車スペースは、7時過ぎにはいっぱいでしょう。

 周りがすっかり新緑になった林道を進み、マルガヤ尾根に取っ付きます。きつい傾斜なので、すぐに汗が吹き出してきます。杉の植生地を過ぎると新緑で綺麗な尾根に、さらに進みむと馬酔木が多くなり崩壊が進んだ痩尾根です。痩せ尾根が終わると浮き石の多い急登が続き、一息入れたいと思う頃にミツバツツ咲く無木立広場に到着。日本一は見えませんが、まだサクラやアセビも楽しめました。

 鍋割山稜にのり少し小丸方向に進み、鹿柵のところから小丸北尾根に入ります。杉の植生地なので、あまり変化がなく高度を下げます。浮き石帯が現れるところから踏み後が少し不鮮明になりますが良く見るとテープがあります。途中崩壊地からが唯一の展望。鍋割沢間近まで行かないで左側に下りる地点を過ぎてしまったようで、最後は浮き石帯をトラバースしながら下りました。(ちょっとしたピークがある手前の鞍部から下りるようです。確かにうっすらと踏み跡がありました。最後まで確認していませんが)
 
 開放感のある河原を歩き、尊仏土ノ平でしばし新緑がまぶしい風景を楽しみます。でも雲が山頂付近に掛かってます。

 ここから塔ノ岳に登り返しです。序盤は、杉に囲まれて高度を上げて行きます。自然林になるとスミレが無聊を慰めてくれ、麓からの風も心地よく感じられます。しばらくなだらかなところを進むと階段が現れ始め、しんどい登り・・。でも不動ノ水場で生き返りました。ここからも階段が続きますが、バイケイソウの緑の芽吹きを眺め、最後の頑張りで山頂に到着。水場の上の崩壊箇所も立派な迂回路が出来ていました。感謝です。

 山頂には予想通り大勢の人がいます。ガスで景色はありません。写真を撮りそのままスルーです。

 鍋割山稜に戻り、小丸尾根入口で一服しながら最後の展望を楽しみ下山です。スミレやシロカネソウ、ヤマルリソウが見送ってくれてます。さすがに終盤は、足が重くなってきましたが、無事駐車場に帰還。

 今日は、マルガヤ尾根・小丸北尾根では一人も合わず、塔ノ岳西尾根では四人とだけのすれ違いでした。天気はイマイチでしたが、目論見通り、静かに新緑と可憐な花達を堪能でき満足、満足。

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