雲取山・七ツ石山・鷹ノ巣山・六ツ石山


- GPS
- 15:14
- 距離
- 39.5km
- 登り
- 2,789m
- 下り
- 2,745m
コースタイム
7:00 奥多摩駅
7:45 登山道開始
9:15 三ノ木戸山分岐
10:10-10:20 六ツ石山(1478.8m)
11:40 水根山
12:10-12:35 鷹ノ巣山(1736.6m)
12:50 鷹ノ巣山避難小屋
14:20-14:30 七ツ石山(1757.3m)
14:40 ブナ坂
15:15 奥多摩小屋
【4/27】
3:35 奥多摩小屋発
4:00 小雲取山
4:20-5:05 雲取山(2017m)
5:35 奥多摩小屋
朝食・撤収作業等
7:15 奥多摩小屋発
7:35 ブナ坂
7:45-7:50 七ツ石山
9:05 鷹ノ巣山避難小屋
9:30-10:10 鷹ノ巣山
11:20 六ツ石山
12:35 登山道終了
13:05 奥多摩駅
天候 | 4/26 晴れのち曇り 4/27 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 13:09 奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【往復路】 奥多摩駅から国道411号線を西進し、タイムズマート横の階段を登って右へ進んでいきます。 しばらく林道を登っていくと、右側に石尾根縦走路の案内板が見え、登山道が始まります。 樹林帯を登っていくと、上部が開けた尾根道へと出て、三ノ木戸山への分岐を過ぎた頃から断続的に急登が現れます。 六ツ石山は、山頂が開けていて、天気に恵まれれば、富士山や南アルプスを望むことができます。 六ツ石山から一度高度を下げ、幾度かの急登を越えて鷹ノ巣山へ到達します。 鷹ノ巣山も山頂が開けており、天気が良ければ奥多摩の山々はもちろんのこと、南正面に富士山を見ることができます。 巳ノ戸ノ大クビレから七ツ石山へのまき道は、アップダウンは少ないものの、道は狭くなっており、ところによっては斜面の崩落等でさらに狭くなっているため、注意が必要です。 七ツ石山西側(ブナ坂まで)は、一部雪が残っています。 【奥多摩小屋】 素泊まりは4000円、テントは500円です。 テントは、小屋前からヘリポート手前までの間に張ることとなります。 水場は、登山道西側を少し下ったところにあり、水量は豊富です。 小屋の自炊場は、水道故障のため、使用できなくなっていました。 |
写真
感想
【計画】
昨年暮れ頃から欲しいと思っていた、NEMOのタニ2P。
なかなか入荷されなかったところ、某山荘で売られているのを確認。
気が付けば購入手続が完了していた。
テント泊デビューへの準備が整い、職場の山泊まりの師匠にデビュー戦の手ほどきについてお伺いを立てたところ、5月までは予定があるとのこと。
単独行でのテントデビューを決意するに至った。
初戦ということもあり、行先は、馴染みのある奥多摩、雲取山。
いろいろな方のアドバイスもあり、比較的人が少なく、静かな奥多摩小屋に幕営することとした。
天気予報によると、4/26のほうが天気が良いとのことであったので、往路は石尾根、復路は倉戸山から奥多摩湖方面へ下ることとした。
【準備】
「泊付き山行の成否は食事にかかっているといっても過言ではない。」との師匠の言葉を踏まえ、クッカーやカトラリー、ミニロースターなどの調理器具を調達。
テント、シュラフ、マットなどを、これまた初陣のkarrimorのクーガー70へと詰め込んでいく。
最終的には、食料、水分を除いて15キロ程度の重量となった。
【往路:シャリバテ?】
これだけの荷を背負っての山行は初めてのことであり、最初こそそれなりのペースで進めたものの、六ツ石山を過ぎたあたりからバテ始め、幾度となく足が止まる。
区切りがいいところまでと、鷹ノ巣山まで頑張り、食事をしたものの、あまり喉を通らず、水分も多く消費。
やや頭がぼーっとし始める。
また、汗をかいて薄着となったこともあり、ザックが肩に食い込むような感覚となり、立ち止まってザックを浮かせて肩を休ませることも度々。
とにかく、奥多摩小屋までたどり着き、テントを張って休養したい一心で地道に先を目指した。
【奥多摩小屋】
奥多摩小屋に辿り着いた頃には、多くのテントが張られており、ヘリポートに近いところに場所を確保して幕営。
比較的人が少ないと聞いていたものの、この日はかなり盛況だったものと思料される。
【復路:天気が…】
往路でバテバテになったため、復路は鴨沢まで下りて早々に帰路につくことも考えたものの、朝の空模様からすると、4/27のほうが断然天気がよさそうであった。
食事や休養である程度体力も回復したこともあり、とりあえず、当初の予定どおり、鷹ノ巣山までは頑張ることとし、その後は体力と相談して決めることとした。
鷹ノ巣山から見た景色は、今までで最高のものであり、頑張りが報われた気がした。
ここまで来れば、下り基調で奥多摩駅まで辿り着けるため、鷹ノ巣山で食事等を済ませて休養の上、石尾根で下山することとした。
【総括】
初陣にしては、まずまずというところではあるものの、重量のあるザックを背負ったときの機動力低下が懸念材料である。
おそらく、荷を軽くする努力は徒労に終わると思われるので、背負うことができる体作りに励むこととしたい。
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