丹沢山トレッキング(宮ヶ瀬in/out)



- GPS
- 08:55
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 2,421m
- 下り
- 2,427m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 10:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 橋本駅近くの湯楽の里(980円)にて、日帰り入浴 |
写真
感想
橋本駅近くのマンションに住むヤマトモ宅で、前日景気づけを行い、翌朝早くより、丹沢山地へ繰り出すプランを計画!前夜はたくさん飲みつつも、翌朝に残らない程度にセーブします(笑)。ヤマトモ宅からは丹沢の夕景、夜景、そして日の出前の景色がよく見えます!当日朝、真っ青な丹沢山の山並みを眺め、その頂を詰める山旅。岳人の喜びですね。
早朝5時過ぎにヤマトモ宅を発ち、本厚木からのバスの終点となる宮ヶ瀬の駐車場へ。ヤマトモCarに5人、バイクで1人、計6人で、朝6時過ぎ、出発します!
が、しばらくはロード歩き。塩水橋まで9km、2時間弱歩くも、標高はたったの100mしか稼げません。このロードはヤビツ峠まで続いているため、結構な数のバイクが私どもを追い抜いていきます。左手側には、宮ヶ瀬湖、中津川、塩水川が見えてて、碧い清流に癒やしをもらいつつ、ダラダラと進んでいきます。
塩水橋には軽く20台近くの駐車があり、皆さんここから丹沢山を最短ルートでピストンしているのかなー?と思いつつ、ゲートを越えますが、傾斜は急に増すものの、まだまだロード区間(塩水林道)が3.5km近く続きます。途中本谷橋経由で天王寺尾根から登るルートとの分岐点がありますが、以前そちらから下山したことがあるので、未踏の塩水林道を進みます!
駐車場から2時間40分、12.6km、ワサビ沢出合いで、まだ続くつづら折りの舗装路を離れ、塩水川を岩跳びで渡渉し、待ちに待った本格登山開始!一気急登が始まりますが、舗装路歩きにウンザリしていたので、私的にはとっても快調です。25分ほどで、先程の舗装路と交差しますが、舗装路はこのへんで終わりで、再び山中へ入り、堂平沢沿いに着実に標高を上げていきます。
標高1310m過ぎで天王寺尾根との合流を果たし、標高1380m辺りでこのルート随一の眺望を誇る岩稜帯へ!振り返ると横浜中心部〜相模湾〜大山などが見通せます!この日は見えませんでしたが、澄んでいれば関東平野越しに筑波山まで見通せるんですよ♪。ただし、岩稜帯歩行は三点支持で慎重に!
岩稜帯からは20分ほどで丹沢山の頂へ!自身6度目となる丹沢山は、日向だらけで暑いものの、眼前の蛭ヶ岳に加え、富士山や南アルプス南部の3000m峰(悪沢、赤石、聖)もスッキリ見えてて、最高のビューが待ってました。大倉バカ尾根からの主稜線と違い、塩水橋からの直登ルートでは富士山や南アは丹沢山頂まで来ないと見えないため、スッキリ望めて本当によかったです♪
私以外の5人が日陰で軽食に勤しむ中、私ただ一人、日光直撃となるみやま山荘横の木卓でホットケーキ作り!これまでのホットケーキ作りは雪山が中心で、バターがすぐに溶け出す夏山では作るのが大変・・・。うまくひっくり返せず、見た目はイマイチでしたが、味は(多分)ピカイチ(笑)。ともあれ、ヤマトモを少し待たせてしまいましたが、ただ一人山頂クッキングを楽しみ、下山開始!
下山路も、丹沢三峰(太礼ノ頭、円山木ノ頭、本間ノ頭)を終えるまでは、下っているのか登っているのかわからないレベルのアップダウンが続きます。実際、丹沢三峰のラスト、本間ノ頭は標高にして丹沢山から170m程下っただけで、ここまで1時間半もかかるんです。このルートは登り、下り共に過去に踏破したことありますが、中々しんどいコースですね。
本間ノ頭を過ぎると、本格的な下りが始まり、やっと標高が下がり始めます。本間ノ頭からおよそ1時間半で、高畑山へ登るか、巻くかの分岐点。私以外の皆は迷うことなく巻いていきますが、普段よりスローペースで体力を持て余している(笑)私は、ただ一人、高畑山へ駆け登ります。多分分岐から数分で高畑山へ登頂!撮影だけして、皆に追いつくべく、即時に駆け下り始めます。そして、恐らく数分で再度巻き道との合流点へ。その間、単独行動は7,8分だったと思います。合流点に皆は見当たらず、「当然、先を歩いている」と考え、皆に追いつくべく、温存してきた体力を振り絞り、本日初めてとなる本気トレランモード始動!
すぐに追いつくと思ったのに、中々皆の背が見えない。携帯はほぼ圏外。さすがに私より後ろにはいないだろう、と思い、更にペースをあげて走りますが、全く見当たらず、ついに「そっか、高畑山で巻いたみんなを追い越しちゃったんだ(笑)」という結論に行き当たり、ペースを落としてロードまで単独下山することにします。というのも、入山時に500mlペットボトルを2本持ちこみ、山頂までに飲み干し、山頂で500mlを一本調達するも、それも底をつきかけ、喉が乾いていたため。
結局、高畑山から40分強でロードまで単独下山し、ちょっと進んだ三叉路手前の自販機前で皆を待つこと20分。やっと合流できました(笑)。こんなハプニングがありつつも、このメンバーで高山を登ったのは初めてで、普段はノミトモの色が濃いですが、やっとヤマトモになれた感じですね〜(笑)。
バイクの1名とは駐車場でサヨナラし、車組の5名で橋本駅方面へ向かい、湯楽の里で入浴&ビール&夕食を楽しみ、帰路につきました。前日のRun、宴会含みで、2日間天候に恵まれ、とってもよい山行となりました〜♪。このメンバーでの宴会(山行報告会)&丹沢登山は、今日が第1回目で、必ずや第2回目以降があります。乞うご期待♪。
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