しそう天空の回廊は巨木と藪こぎ回廊 戸倉峠〜三ノ丸
兵庫県
鳥取県
ハイジ
oniyanmakun
体力度について
- GPS
- 08:06
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 905m
- 下り
- 911m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
県境コース1182米地点よりしばらく歩くと背丈以上のネマガリタケで、ヤブサーフィンする必要あり 復路の若桜側に降りる途中から入ると10メートルぐらいの藪こぎであとは楽にもとのところに戻れた。 クマかなんかの獣臭あり。クマの住む地域やので注意です！ 鈴必携 |
写真
去年この時期、休憩するのに、使ったけど。
ん？このコースはしそう天空回廊なのか？戸倉峠〜三ノ丸て書いてあるな。
もしや！道が整備されてるのかな？？こんな標識あるからきっと道があるんや！わ〜い
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戸倉峠〜三ノ丸て書いてあるな。
もしや！道が整備されてるのかな？？こんな標識あるからきっと道があるんや！わ〜い
藪突入！ 宍粟の天空回廊て笹背丈より高いネマガリタケの薮ばっかり。あと200メートルちょいで登山路にでるのに大苦戦。このあと写真をとる余裕もなく、ひたすらGPＳみながら少しでもネマガリタケの薄い海を漕ぐ。ストックで行く手のネマガリタケを抑え、足を高く持ち上げてネマガリタケの上に足を起く。タケの下に足がもぐると抜け出せないので地面から上の空中を歩いてる感じ。天空のみちとはこのこと？？忍法水遁の術ならぬタケトンの術！
ヤブがひどくてまっすぐ北を目指して上がるのをあきらめ東にヤブの薄いとこを選びながらトラバースし坂ノ谷コースの登山道に出る作戦に変更。沢には雪が残っていた。
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県境沿いに南に降りるにはまた猛烈なヤブサーフィンが待っているため別ルートの探索をする。三ノ丸展望所からわかさ氷ノ山スキー場方面に少し下ったところにネマガリタケのヤブが薄い突破口発見！若桜側におりると草原のような尾根が伸びそこの笹薮は背丈もひくく突破できた！
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三ノ丸展望所からわかさ氷ノ山スキー場方面に少し下ったところにネマガリタケのヤブが薄い突破口発見！若桜側におりると草原のような尾根が伸びそこの笹薮は背丈もひくく突破できた！
今後調査をせねば！
感想
カトブン9アルプス(兵庫アルプス)後山〜扇ノ山縦走路調査。
段ヶ峰の悠友山荘での音楽会の翌日、戸倉峠から三ノ丸への県境ルートを歩いた。
戸倉峠からしばらくは林道を歩き広場から尾根にあがる。このへんはテープもあり晴れていたら問題ない。尾根が広いためガスってたらまちがいやすいかも。しそう天空回廊というプレートもあり過去に整備がされていたようですが今は歩く人も少なくいい道なのに残念。理由の１つは三ノ丸にあがるところの猛烈なネマガリタケの藪こぎが待っているからじゃないかなあ。
戸倉峠〜1182メートル地点までは快適！ブナ、ミズナラ、杉などの巨木がわんさかあって巨木好きにはたまらない。傾斜もゆるくて絶好のハイキングルートだ。1182を過ぎてしばらく行くとあと残り200メートルで三ノ丸の登山路なのだか背の高さを軽く越えるネマガリタケが進路を阻む。ヤマレコの以前のログも敗退した記録があった。ああここで敗退しはったのかと妙に頷いてしまう激藪！
北に進路をとるのをあきらめ東にトラバースして、坂ノ谷登山路に出ることにする。ストックで進路のタケをおさえてそのタケの上に足を高くあげて足を降ろす。地面に足をつくと抜けられないのでタケの上、つまり空中(天空の道とはこのことなのか！！)をずっと歩いていく感じ。忍法水遁の術ならぬタケトンの術！ヤブサーフィンでヤブと格闘しやっと殿下と坂ノ谷の分岐にでた。藪サーファー、藪漕ぎ好きにはたまらないコースです（笑）
帰りはもとの道を戻る気にもなれず三ノ丸休憩所からチラと見えた笹がうすそうなのっぺりした尾根の方に行ってみる。これがまあ大正解！10メートルぐらいの藪こぎであとは膝下の笹！もうこんなの藪こぎではない草原だわというぐらいの道で獣道なのか踏み跡もあり楽に降りることができました。
しかし、県境をいく天空の回廊は、新聞にも掲載された新登山道ということなのになぜヤブで覆われてしまったのか謎です。
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三ノ丸の最新記録
1376mピークの最新記録
この区間のみ、唯一歩いていない兵庫県の大分水界なので、とても参考になりました。
でも今はもう兵庫に住んでいないので、ここを歩ける機会はないかもしれませんが。
私も三ノ丸直下の藪がネックでここだけまだでしたが、お二人が下りで歩いたルートなら
楽に行けそうですね。そして標高1200mmから下は快適な尾根！
何とか機会を作って（神戸へ出張では行くので）歩きたいですね
帰りは迂回トレースで！
そうですね。大分水嶺をたどる限り、沢を渡ることはありえない（ご法度）なので、きちんと県境の分水界をたどらないといけないんです。根曲竹の藪は上から下る方が楽なので、三ノ丸からの下りで藪に突入するようですね。
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