記録ID: 431124
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ハイキング
箱根・湯河原
箱根外輪山を歩いて一周（箱根湯本→明星→明神→金時→長尾峠→三国→元箱根→浅間山→箱根湯本）
2014年04月19日(土) [日帰り]
神奈川県
静岡県
MUSICA001
- GPS
- 14:28
- 距離
- 45.6km
- 登り
- 3,088m
- 下り
- 3,087m
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通算所要時間 14時間28分（休憩時間を含む）
2:55箱根湯本駅前 ― 4:01塔の峰 ー 5:24明星ヶ岳 ー 6:27明神ヶ岳 ― 7:49矢倉沢峠 ― 8:28金時山 :31 ― 8:58長尾山 ― 9:09乙女峠 ― 9:40丸岳 ― 10:05長尾峠 ― 11:11湖尻峠 ― 11:55三国山 ― 13:21海ノ平 ― 14:11箱根町バス停 ― 15:48元箱根 ― 15:40湯坂路入口 ― 15:53鷹巣山 ― 16:12浅間山 ― 17:18湯坂路登山口 ― 17:23箱根湯本駅前
2:55箱根湯本駅前 ― 4:01塔の峰 ー 5:24明星ヶ岳 ー 6:27明神ヶ岳 ― 7:49矢倉沢峠 ― 8:28金時山 :31 ― 8:58長尾山 ― 9:09乙女峠 ― 9:40丸岳 ― 10:05長尾峠 ― 11:11湖尻峠 ― 11:55三国山 ― 13:21海ノ平 ― 14:11箱根町バス停 ― 15:48元箱根 ― 15:40湯坂路入口 ― 15:53鷹巣山 ― 16:12浅間山 ― 17:18湯坂路登山口 ― 17:23箱根湯本駅前
| 天候 | 小雨が降ったりやんだり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス | 箱根湯本の駐車場を利用 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆箱根湯本〜金時山 駅前からすぐ右折してガード下をくぐり、すぐ左の登り坂（車道）を歩きます。阿弥陀寺入口を入り、阿弥陀寺の右奥が登山口です。塔ノ峰までは右に巻くイメージで歩くと良いです。塔ノ峰から下って、舗装道路をしばらく左側に歩くと、明星ケ岳の登山口となり、あとはひたすら登り、明星ヶ岳、明神ヶ岳、金時山と尾根歩きとなります。 塔ノ峰の登り口、林道歩き後の登山口が分かりにくいほかは、迷うことはありません。 ◆金時山〜三国山 金時山からしばらく山肌を巻くように歩き、乙女峠から先は分かりやすい尾根歩きになります。人が極端に減りますが、有料道路と並行している部分は、車のエンジン音やタイヤのスリップ音が気になります。アップダウンの繰り返しなので、忍耐強く歩きます。 ◆三国山〜元箱根 海ノ平までは草原歩きの様相ですが、その後が樹林帯のアップダウンに格闘します。道の駅から観光地。国道1号線沿いに歩きます。 ◆元箱根〜箱根湯本 国道1号沿いに、国道1号最高地点を超えしばらく歩くと、湯坂路入口になります。秀吉の時代の城址跡を訪ねながら歩きます。緩やかな下り勾配ですが、滑りやすいので慎重さが必要です。道標は少ないですが、手入れが行き届いているので、静かなハイキングが楽しめます。 |
写真
午前3時前の箱根湯本駅前
観光客は皆無、新聞配達員のみが活躍しています
観光客は皆無、新聞配達員のみが活躍しています
高架通路がいつの間にか出来上がっていました
登り口がよくわからず、駅前を行ったり来たり
登り口がよくわからず、駅前を行ったり来たり
阿弥陀寺に到着
日の出前のお寺はとにかく怖い
恐怖の対象は、山中はケモノですが、お寺は・・
日の出前のお寺はとにかく怖い
恐怖の対象は、山中はケモノですが、お寺は・・
低山のナイトハイクは道迷いとの闘いです
あっち行ったり、こっち行ったりして塔ノ峰に到着
あっち行ったり、こっち行ったりして塔ノ峰に到着
ガスがひどくて、ヘッデンが機能しません
車道に出てから、どこが登り道かキョロキョロしてました
車道に出てから、どこが登り道かキョロキョロしてました
月が一瞬だけ顔を見せました
4時半過ぎころでしょうか？
晴れを期待してたのになぁ・・
4時半過ぎころでしょうか？
晴れを期待してたのになぁ・・
登りいっぺんとうの道を歩いて、明星ヶ岳に到着
湯本駅から2時間半が経過しています
湯本駅から2時間半が経過しています
明神ケ岳直下の宮城野方面か分岐地点お日様はどこに行ったのか・・
ときどきカサを差して歩きます。
カッパを着るような雨になるときは歩きません。
4/19 5:57
明神ケ岳直下の宮城野方面か分岐地点
お日様はどこに行ったのか・・
ときどきカサを差して歩きます。
カッパを着るような雨になるときは歩きません。
お日様はどこに行ったのか・・
ときどきカサを差して歩きます。
カッパを着るような雨になるときは歩きません。
ガスの中、明神ケ岳に到着
時刻は6時半前、湯本から3時間半が経過した
時刻は6時半前、湯本から3時間半が経過した
ラジオの予報では、都心は晴れ出したとか・・
なぜ、箱根はガス＆小雨？
でも、風がないだけ「よし」とするか
なぜ、箱根はガス＆小雨？
でも、風がないだけ「よし」とするか
阿弥陀寺から始まる番号札
50mごと、ということは、4時間で10キロ歩いたということか・・遅いなあ・・
50mごと、ということは、4時間で10キロ歩いたということか・・遅いなあ・・
笹が垂れ下がると、水滴でびしょびしょになる・・・カサで防御するも、眼鏡が水滴だらけになる
金時山直下の矢倉沢峠
あとヒト登りで金時山
ここまでに出会った人数は2名
あとヒト登りで金時山
ここまでに出会った人数は2名
喘いで登って金時山到着
湯本から5時間半。全くもって、遅い！
こんな天気でも、ここだけは、多くの人が存在している
湯本から5時間半。全くもって、遅い！
こんな天気でも、ここだけは、多くの人が存在している
ガスの中ですが、せっかくなので、記念の1枚
3月に来た時は、富士山どーんでした
3月に来た時は、富士山どーんでした
このコースで危険個所は、金時山ー長尾山間です
滑ると、下に落ちますね
滑ると、下に落ちますね
こういう雰囲気も幻想的でいいといえばいいのですが、「ロング」が頭をよぎって、楽しめない・・
道標では、「長尾峠」が頻繁に登場しますが、実際の長尾峠って、「あれっ？」と思ってしまう歴史のある登山路は、こういうことがよく「ある
4/19 10:05
道標では、「長尾峠」が頻繁に登場しますが、実際の長尾峠って、「あれっ？」と思ってしまう
歴史のある登山路は、こういうことがよく「ある
歴史のある登山路は、こういうことがよく「ある
有料の周遊道路と並行して登山路がある
あっちはなだらか、こっちはアップダウンの連続
「不公平だっ」と心の叫び・・
あっちはなだらか、こっちはアップダウンの連続
「不公平だっ」と心の叫び・・
途中、ドライバー用にこういう場所が整備されている。決して、歩きの観光客用ではない、なぜなら、公共交通機関がそばにはないから・・
4/19 10:34
途中、ドライバー用にこういう場所が整備されている。
決して、歩きの観光客用ではない、なぜなら、公共交通機関がそばにはないから・・
決して、歩きの観光客用ではない、なぜなら、公共交通機関がそばにはないから・・
向こう側が後半最大の山、三国山ですね
やっとここまで来たか感、満載
やっとここまで来たか感、満載
湖尻峠のうんちくが書いてある
行き交う車のドライバーがこっちを見る
人がいてもおかしくないんだよって！
行き交う車のドライバーがこっちを見る
人がいてもおかしくないんだよって！
湖尻峠から40分くらいずっと登って、三国山頂上到着
湯本からジャスト9時間
ここまでくれば、終わったも同じ気分
湯本からジャスト9時間
ここまでくれば、終わったも同じ気分
ご夫婦2人が頂上のベンチで休んでいました
写真には写らないように・・
写真には写らないように・・
緩やかな尾根歩き、天気がよければ最高
閉まったカサを、またささないと・・
閉まったカサを、またささないと・・
予定では、ここで暖かいものを摂るつもりでしたが、値段が高いのでやめました
ここから樹林の中に入ると、無意味なアップダウンが続きます。
地形にあわせての登山路が、カラダにはこたえます。
地形にあわせての登山路が、カラダにはこたえます。
国道1号にぽこっとでて、道の駅を過ぎ、その後、芦ノ湖まで、ほんの一部旧街道の石畳を歩けます
芦ノ湖に到着すると、箱根駅伝ミュージアムやバス乗り場などの前を通って、箱根関所入口前に至ります。
杉並木の中を歩ける幸せ
このあと、元箱根のセブンイレブンで、カップラーメンを食べました。さらに幸せ。
このあと、元箱根のセブンイレブンで、カップラーメンを食べました。さらに幸せ。
雨脚が強くなって、国道1号沿いに登りだすと道沿いに山桜が手の届く場所にある
箱根駅伝放送でよく見る標識
元箱根から湯坂路まで、国道沿いを歩いたのは、旧街道を歩くと、時間がかかるから
元箱根から湯坂路まで、国道沿いを歩いたのは、旧街道を歩くと、時間がかかるから
湯坂路は、初めての道
その素晴らしさに驚きました
すばらしいハイキングルートです
その素晴らしさに驚きました
すばらしいハイキングルートです
鷹巣山頂上。標識では城跡となっています
秀吉の小田原城攻めのことが書いてありました
秀吉の小田原城攻めのことが書いてありました
時間も17時近くということもあり、湯坂路で人会うことはなかった
山ガールチャレンジ、山ガールネット編集長さんの名札が落ちていました。このルートを選択した「着眼力」に驚きと感動を覚えました
2
4/19 16:40
山ガールチャレンジ、山ガールネット編集長さんの名札が落ちていました。
このルートを選択した「着眼力」に驚きと感動を覚えました
このルートを選択した「着眼力」に驚きと感動を覚えました
城址を超えると、石畳となり、ツルツルに気を付けながら、ようやく、登山口に着きました
感想
数年ぶりに外輪山を一日かけて一周しました。
前回と違うのは、下山路を畑宿経由の旧街道ではなく、湯坂路としたこと。
湯坂路は、ヤマレコのトレランさんの記録を参考にしました。
この日は、小雨混じりの天気で、展望は得られず・・・
暑さの影響がないことを前向きに考えました。
ルート後半の、芦ノ湖の西側を歩くこのコースは、
数年前は、事情の知らない外人さん（ガイドブックにあるのかな？）とか
物好きハイカーだけのものでしたが、
最近は、トレランの皆さんを中心に多くの方が楽しんでいるようです。
途中で、5人組の山ガールさんと富士見台でお会いしました。
桃源台から歩きだし、金時山経由で箱根湯本まで歩くとか・・・スゴイ元気
天気が悪かったので、無事到着したのでしょうか？
このロングコースを「歩き」で達成するコツといえば、
「早い出発」と「随時のエネルギー補給」と「根性」です。
でも、この日は、時間が短く感じました。
何事も「気」の持ちようだと思いました。
初めて歩いた湯坂路は、ヤマザクラ満開で、とても気持ちのよい場所でした。
誰とも出会わず、本当に素晴らしい道でした。
山ガールネット編集長の名札が落ちていて、こんな場所にも出没するのかと
ビックリしつつも、目のつけどころがさすがだと感心しました。
あいにくの天気で、富士山や尾根の様子を眺めることはできませんでしたが
予定の歩行時間（15時間）よりちょっぴり早く歩けたので、
自分なりに「満足」しています。
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