荒海太郎山 甘くなかった栃木から国境越え


- GPS
- 09:25
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,039m
- 下り
- 961m
コースタイム
天候 | 晴れから曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ある程度沢歩き、藪漕ぎに慣れていればなんとか。 とにかく滑る。腕力と握力は必要。 登山道入口を間違えた(こんなとこ間違えるのは私だけ?感想参照) |
写真
感想
連休は日帰りで荒海山の国境越え(下野から会津)に挑戦です。夏の盛りなので藪が心配でしたが、福島側から往復も飽きそうなので中三依から、始発に乗っても9:10着で無人駅で準備をします。
延々と道路を歩いていると、農家のおじさんが「釣り?」『山です』「芝草山?」『荒海山です』「こないだから熊がいーっぱい出るでよ(あとよく聞き取れなかった)」と脅かされ先行き不安です。さらに延々と林道を歩き「太郎岳登山口」と標識のある沢へ到着、ここから沢道へ。踏み跡は薄く沢の中を突破して行くと、850mくらいで沢が右に折れるはずなのですが一向に現われずテープのひとつもありません。はてとコンパスを当てると沢が西を向いて...違う! でもあの標識は...しょうがないのでスタコラ退散です。
林道に戻ると標識の右側がやや斜めに切られています。でも林道の分岐を左に行けでもないし...としばらく行くと200mほど先に今度は左が斜めに切られた標識があり赤ペンキが川の向こう側に見えます。時間は既に12時、ここは撤退か思案です。山頂まで3時間、下山に3時間半、暗くなる前には林道にでられるはず(甘いよなー)と突入。先ほどより踏み跡ははっきりしてますが、ここから二股までの沢道と県境までのいやと言うほどの急登はとにかく木や草と結び目の少ないトラロープをつかんで登ります。踏み跡を探しながらなので思ったより時間がかかり、荒海山へは4時近くになってしまいました。
さて山頂には雲もかかり急いで下山、もともと目が良くない上に夜の赤ペンキはほとんど見えないので、暗くなる前に荒海川登山口に行き着けるか心配です。福島県側はまだ歩きやすいので飛ばしまくってなんとか5時半までに車道に出られました。
もう全身ドロドロで延々道路を歩き、もともとタイトなスケジュールなのに準備不足で登山口の確認を誤ったのは大いに反省です。道迷いとクマ除け笛の体力消耗も誤算でした。
尾瀬高原口は何もなく、使わないのに一日持ち歩いたコンロでカップラーメンを作って食べました。つかれたー
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