東播磨全縦走コース(桶居山・高御位山・高山・大藤山・志方城山・小野アルプス)



- GPS
- 32:15
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 2,169m
- 下り
- 2,110m
コースタイム
7:30志方東公園-7:35七つ池登山口-8:45志方城山-8:55別当峠-9:40権現山-9:55権現湖道路-10:35権現総合公園キャンプ場-10:50福甸峠-12:00紅山-12:50小野富士-13:30アダメ峠-14:37前山-14:56高山-15:10白雲谷温泉ゆぴか
天候 | 11日晴天 12日曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山口:加古川市中央消防署志方分署(11日) 白雲谷温泉ゆぴか(12日) |
コース状況/ 危険箇所等 |
白髭神社から桶居山・高御位山までは、播磨アルプスの縦走路で問題箇所無し。 高御位山から志方町山中の腹切り地蔵へのルートは、要所要所に赤看板も有り、踏跡を辿れば灌漑用ダムまでも問題無し。県道を東へ歩けば腹切り地蔵に至る。高山へは、関電の巡視路を辿るが、赤看板も有り地形確認を行えば問題無し。 大藤山へは、市境尾根上のCa265mで南東へ尾根を下るが、薮尾根で足許に注意。大藤山から東の玉ノ緒地蔵への下りは、標高200m辺りで目印の赤テープも無くなり地形図とコンパスで東へ尾根を下れば関電の巡視路又は牧場跡の林道へ降りる事が出来るが、コース中一番の難しい箇所である。出発が遅い場合、大藤山からの下りで日没を迎え更に難しくなるので、その場合は、南の長楽寺へエスケープをお勧めします。無事志方分署へ下山できれば、村中の道路を東へ一本道、志方町細工所まで約3Km。 城山台団地の七つ池登山口から城山、更に権現ダム湖畔までは、テープも沢山有り、ルートを間違える事は少ないが、後半部はトレランコースと交差しているので、尾根を外さない事。山陽自動車道を潜り、小野アルプス西コースの起点「福甸峠」までは車道を歩く。小野アルプスは、道標もシッカリして問題無いが、紅山の下りは岩場のため十分注意が必要。 |
写真
感想
兵庫県の南西部に位置する東播磨地域には、余り高い山は有りません。最高峰の高御位山(299.8m)を中心に、播磨槍とも称される桶居山(247.6m)を結ぶ「播磨アルプス」は、平日でも大人気で多くの登山者を迎えています。
又、加古川市と小野市の市境には、「小野アルプス」と呼ばれ、兵庫百名山の紅山(184m)を中心に白雲谷温泉ゆぴかまで、山陽自動車道添いに展望の開けた尾根を気軽に歩けることでも大人気です。
最近、この二つのアルプスを繋いだトレールランニングのコースも良く利用され、カラフルな服装で軽快に駆け抜けるトレラン愛好家も見かける様になりました。
今回、この二つのアルプスを山道で繋いだ「東播磨全縦走コース」を二日掛けて歩いてきました。
一日目。西の起点、姫路市別所の白髭神社裏の尾根から桶居山に登り高御位山へ、高御位山の北側に平行して連なる高山へは、高御位山北尾根を県道515号線まで下り、志方町山中の腹切り地蔵から関電の巡視路を登る。高山の東に連なる大藤山へは、送電線鉄塔の巡視路を利用し、志方町東飯坂へ下る。
二日目。志方町の七つ池から最近整備された志方城山を東西に横断するルートで権現ダム湖畔へ下り、権現湖キャンプ場を経て小野アルプス西コースの福甸峠から白雲谷温泉ゆぴかまで、実働合計15時間程で歩いてみました。
全山三つ葉ツツジの花のトンネルに彩られ、暑くもなく寒くもなく軽装で歩き切りました。
播磨アルプスと志方城山山塊、小野アルプスは、道標が整備され道間違えも無く歩けますが、高山大藤山山塊は、所により薮のため歩きにくい箇所もあり読図力が必要ですが、人気の無い静かな山旅が満喫できます。
一日で全ルートを歩くことも論理的には可能ですが、二日に分けて歩かれることをお勧めします。
今回宿泊に利用した「加古川市少年自然の家」は、平荘湖畔にあり天体観望も出来る公共の施設ですが、利用目的が子供達中心なので一般の旅館やホテルの様なサービスは望めませんが、温和しく利用させていただきました。
公共の交通機関を利用される場合は、JR御着駅又は姫路別所駅、JR加古川線市場駅が利用出来ます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
unsuiさん、こんにちは−
標高が300Mに満たない山には思えません。
さすが、『東播磨全縦コース』ですね。
特に初日の
コースを通してアップダウンの連続、そしてロングコース・・・
皆さんの元気さには、今日も脱帽です。
yoshikun1さん おはようございます!
我々の地元には、千mを超えるような高い山は在りません(高山は、二つもあります)が、気軽に山歩きを楽しむには良いところです。名前は、アルプスと呼ばれている如く、展望が良い岩尾根を歩くコースですよ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する