鈴鹿 (佐目〜高室山〜保月〜鍋尻山〜山女原)


- GPS
- 04:52
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,115m
- 下り
- 1,099m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:10
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山口の山女原からあいのりタクシー多賀乗車でJR南彦根駅降車800円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
感想に記載しました。 |
写真
感想
同じ過ちは繰り返しません。昨日のうちに電話予約をつつがなく済ませ、あいのりタクシー多賀で多賀町佐目へ。下山口の多賀町山女原も同じくあいのりタクシー多賀をお願いしました。今日は佐目から高室山、鍋尻山経て山女原に抜ける山行。佐目からのルート、植林ばかりでつまらないし、採石場の重機の音が始終聞こえてていけませんね。でも、頂上付近だけはガラッと見晴らしが開けて、360度の展望。まるで高畑山みたいでしたね。
頂上で亀山から来た方とお話したとこでは、御池に2日前に登った際、はや、ヤマビルのご登場だったそう。ご参考まで。
高室山から保月まては一般ルートではないので、ご参考程度にしてください。ザラノに向う尾根は、高室山直下の取付きだけは注意が要ります。尾根に乗ると二次林の明るく歩きやすい所が前半で、ザラノが近づくとアセビの細尾根となり歩きにくくなって、ザラノ着。アサハギ谷へは、山頂からこれまた解りにくい降り方向、北西方向を確認するのに磁石が役にたちました。このアサハギ谷への下降、始めは尾根らしき所もそのうちに全面一大斜面となり、粗の荒い石の斜面を滑り降りる感じでしたので、少々危ないですね。アサハギ谷は、左岸にある作業道を伝い歩く感じで楽で、使われていない山小屋が突然ありました。地形図でこの辺を保月に乗り越す破線道が保月側から半分来てましたので、適当に保月方向の低そうな所を探して進みましたら、山中に墓地のような物が見えたので行くと、ほんまもんの墓地です。なんでこんな山の中にあるのかと思ってた私。でも、保月は目と鼻の先だったので、保月の人の墓地だったのでした、とどうでもいい話ですね。
保月から鍋尻山までは一般道なので何も語ることはありません。以前の鍋尻山の印象は、広々とした展望のある所でしたけど、樹が伸びたのかパッとしませんでした。少し手前の好展望地で写真を撮っといて良かったです。
山女原への下山、ここも下り口の方向を定めるのが難しいかったです。丸い山頂ですからね、頼りは時々あるピンクテープ、明確な踏み跡がない斜面を下り、広場に出ました。この先、尾根続きに続くピンクテープに従って進んでいったのですが、何だか様子がないヘン、左に曲がり降りるのがルートのはずなのに気配がありません。地図を見てみると、さっきの広場辺りが左折ポイントのようでしたので、パックバック。なぞのピンクテープはどこへ誘うのでしょうか。
広場に戻りよく左側を見てみると、斜面の下方にもあるピンクテープがあり、この斜面が下山方向のようで、踏み跡無き斜面をこれまたギザを適当に切る降下が続きました。方向的には右斜め下側気味に降りて行く感じで、途中で下から登山者が1組運良く登って来られたので、あー合ってるなーと安心したくらいの怪しさです。その先、下り道は植林の中に突っ込み、相変わらず判然としないので中心を意識して進むうちに、植林から抜けると、一転して、細い尾根筋になり迷うことなくグングン高度を落として山女原に届けてくれました。
予約していた、あいのりタクシー多賀が乗車時刻より半時間程度迎えに来てくれ乗車、「相乗り」なので途中、多賀大社の停留所で他のお客さんを拾うため寄り道。多賀大社停留所の発車時間より半時間以上前に到着してしまったので、時間つぶしに多賀と言えば「糸切餅」ということで、運転手さんとブラブラ買いに行きました。「糸切餅の店って2軒ありますよね。どっちが本家とかあったりしますか?」とお尋ねしましたら、運転手さん曰く「店構えが新しいぽく豪勢なお店と古そうで地味なお店があって、私は地味な方のお店が本家だと思っていて、いつもそちらで買いますよ」と仰られたので、2人して莚寿堂さんにてお買い上げしました。
糸切餅のおみやげを買えてちょっと得した気分ではありました。でも、あいのりタクシー多賀は路線バスの代わりであることを忘れてはいけません。他のお客さんがあれば定刻の時間に時刻表通りにバス停に行くことをお忘れなく。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する