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記録ID: 4258248
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

妙見口〜初谷渓谷〜妙見山〜妙見の森〜黒川駅

2022年05月04日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 兵庫県
 - 拍手
rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
9.8km
登り
530m
下り
529m

コースタイム

日帰り
山行
2:54
休憩
2:35
合計
5:29
10:02
11
能勢電鉄「妙見口」駅
10:13
2
天台山・光明山方面分岐
10:15
10:16
0
炭焼き窯跡
10:16
13
初谷渓谷 入口
10:29
10:30
13
間歩試掘跡(初谷渓谷)
10:43
10:50
59
恐竜の卵・牙・足跡(初谷渓谷)
11:49
11:50
3
初谷出合
11:53
8
妙見宮 参道口
12:01
12:03
2
妙見大菩薩 石の大鳥居
12:05
12:13
5
能勢妙見堂(妙見宮)境内
12:18
12:20
3
妙見山 山頂(660m 四等三角点)
12:23
5
能勢妙見堂(妙見宮)山門
12:28
12:30
12
妙見の森観光リフト乗り場
12:42
2
妙見の森ふれあい広場
12:44
14:39
5
妙見の森バーベキューテラス
14:44
14:45
5
妙見の水
14:50
15:00
6
妙見の森ケーブル 山上駅
15:06
15:07
7
妙見の森ケーブル 黒川駅
15:14
13
花折街道
15:27
15:31
0
豊能町観光案内所
15:31
能勢電鉄「妙見口」駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(行き)能勢電鉄妙見線「妙見口」駅から徒歩にて初谷渓谷入口へ
(帰り)妙見の森ケーブル「黒川」駅から徒歩にて能勢電鉄妙見線「妙見口」駅へ
コース状況/
危険箇所等
初谷渓谷、妙見山頂周辺は良く整備されたハイキング道で危険個所などはなし。
能勢電車「妙見口」駅前にある「豊能町観光案内所」には、妙見山頂へ上り下りするための主要4ルートがイラスト入りで解説してある。今回は「初谷渓谷」コースを行く
2022年05月04日 09:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 9:59
能勢電車「妙見口」駅前にある「豊能町観光案内所」には、妙見山頂へ上り下りするための主要4ルートがイラスト入りで解説してある。今回は「初谷渓谷」コースを行く
能勢電鉄ならではの特徴ある色合いの車両が走っていた。できればこういうのに乗りたかったなあ。(私が乗車してきたのは阪急電車と同じ車両だったので残念)
2022年05月04日 10:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/4 10:02
能勢電鉄ならではの特徴ある色合いの車両が走っていた。できればこういうのに乗りたかったなあ。(私が乗車してきたのは阪急電車と同じ車両だったので残念)
旧長尾街道を歩いて初谷橋を渡った先に「天台山・光明山」方面と「初谷渓谷」方面との分岐がある。初谷渓谷へ向かう入口には立派な炭焼き窯跡がある
2022年05月04日 10:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 10:15
旧長尾街道を歩いて初谷橋を渡った先に「天台山・光明山」方面と「初谷渓谷」方面との分岐がある。初谷渓谷へ向かう入口には立派な炭焼き窯跡がある
初谷渓谷には、数百年の年月をかけて出来上がるといわれる「台場クヌギ(台木)」がある
2022年05月04日 10:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 10:20
初谷渓谷には、数百年の年月をかけて出来上がるといわれる「台場クヌギ(台木)」がある
初谷渓谷はすぐそばに渓流を感じながら歩ける道がしっかり整備されていて、すごく良い雰囲気
2022年05月04日 10:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 10:23
初谷渓谷はすぐそばに渓流を感じながら歩ける道がしっかり整備されていて、すごく良い雰囲気
「間歩試掘跡」がある。間歩(まぶ)というのは鉱石を採るために掘った穴のこと。1600年後半から1800年中期にかけてこの周辺には多くの鉱山があった
2022年05月04日 10:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 10:29
「間歩試掘跡」がある。間歩(まぶ)というのは鉱石を採るために掘った穴のこと。1600年後半から1800年中期にかけてこの周辺には多くの鉱山があった
実に良い雰囲気の道が続く。青く晴れていて風も爽やかに吹くと何とも気持ちが良いルートだ
2022年05月04日 10:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 10:29
実に良い雰囲気の道が続く。青く晴れていて風も爽やかに吹くと何とも気持ちが良いルートだ
柱状節理の岩壁が迫る区間もある
2022年05月04日 10:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 10:38
柱状節理の岩壁が迫る区間もある
初谷渓谷憩の場プロジェクトで創られた恐竜の足跡? 時代とともに変化し続けるこの世界に人間が存在したという痕跡を足跡として残すという表現らしい
2022年05月04日 10:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 10:43
初谷渓谷憩の場プロジェクトで創られた恐竜の足跡? 時代とともに変化し続けるこの世界に人間が存在したという痕跡を足跡として残すという表現らしい
同じく恐竜の卵と牙? これは繰り返される生と死の象徴を表現しているらしい。すべてベンチとして利用可能とのこと
2022年05月04日 10:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 10:45
同じく恐竜の卵と牙? これは繰り返される生と死の象徴を表現しているらしい。すべてベンチとして利用可能とのこと
六甲山系のトゥエンティクロスよりもずっと数が多い渡渉を繰り返す。沢の流れの右へ行ったり左へ行ったりの繰り返し
2022年05月04日 11:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 11:20
六甲山系のトゥエンティクロスよりもずっと数が多い渡渉を繰り返す。沢の流れの右へ行ったり左へ行ったりの繰り返し
終盤には沢を離れて一気に高度を上げるための登りが連続する。登り切ったところが「初谷出合」だが、一旦車道に合流するもののすぐにまた山道へ入って山頂へ向けての登りを続ける
2022年05月04日 11:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 11:46
終盤には沢を離れて一気に高度を上げるための登りが連続する。登り切ったところが「初谷出合」だが、一旦車道に合流するもののすぐにまた山道へ入って山頂へ向けての登りを続ける
「妙見大菩薩」と記された石の大鳥居が現れ、ここから能勢妙見堂(妙見宮)の境内へと入っていく
2022年05月04日 12:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 12:02
「妙見大菩薩」と記された石の大鳥居が現れ、ここから能勢妙見堂(妙見宮)の境内へと入っていく
能勢妙見堂(妙見宮)の展望台から見える風景
2022年05月04日 12:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 12:11
能勢妙見堂(妙見宮)の展望台から見える風景
「妙見山」山頂は境内から少しだけ離れた小山のようになっているところ。そこには660m 四等三角点がある
2022年05月04日 12:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 12:19
「妙見山」山頂は境内から少しだけ離れた小山のようになっているところ。そこには660m 四等三角点がある
新緑の季節でしか感じ取れないもっとも美しい風景
2022年05月04日 12:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 12:20
新緑の季節でしか感じ取れないもっとも美しい風景
妙見山に咲いていた鮮やかな石楠花
2022年05月04日 12:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 12:37
妙見山に咲いていた鮮やかな石楠花
妙見の森観光リフトに乗って「ふれあい広場」まで下る。なかなかの長距離リフトだが、元々はここにもケーブルカーが走っていたためにこのような長距離になっているとのこと
2022年05月04日 12:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 12:40
妙見の森観光リフトに乗って「ふれあい広場」まで下る。なかなかの長距離リフトだが、元々はここにもケーブルカーが走っていたためにこのような長距離になっているとのこと
妙見の森観光リフトに乗りながら見える風景
2022年05月04日 12:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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妙見の森観光リフトに乗りながら見える風景
「妙見の森バーベキューテラス」で食事にする
2022年05月04日 14:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 14:30
「妙見の森バーベキューテラス」で食事にする
ここでは食材や用具を持参していなくても本格的なバーベキューが食べられる。スタンダードセット(国産牛上バラ肉160g・キャベツ・トウモロコシ・ピーマン・玉葱・ウインナー3本・焼肉のタレ・割箸・紙皿)にはもちろん地元産の炭と着火剤も付いており、入場料と炉利用料も全部込み込みだ
2022年05月04日 13:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 13:15
ここでは食材や用具を持参していなくても本格的なバーベキューが食べられる。スタンダードセット(国産牛上バラ肉160g・キャベツ・トウモロコシ・ピーマン・玉葱・ウインナー3本・焼肉のタレ・割箸・紙皿)にはもちろん地元産の炭と着火剤も付いており、入場料と炉利用料も全部込み込みだ
今回は追加で豚肉と野菜入りの焼きビーフンも調理した
2022年05月04日 14:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 14:06
今回は追加で豚肉と野菜入りの焼きビーフンも調理した
ふれあい広場には「妙見の水」が湧いている。地下171mから汲み上げた名水とのこと。水筒が空いていたら入れて帰りたいところ
2022年05月04日 14:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 14:45
ふれあい広場には「妙見の水」が湧いている。地下171mから汲み上げた名水とのこと。水筒が空いていたら入れて帰りたいところ
ケーブル山上駅へと向かう道中で見られる風景
2022年05月04日 14:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 14:46
ケーブル山上駅へと向かう道中で見られる風景
妙見の森ケーブル山上駅には足湯がある
2022年05月04日 14:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 14:53
妙見の森ケーブル山上駅には足湯がある
妙見の森ケーブルで一気に黒川駅まで下ることに。ケーブルカーにはありがちな、上りと下りの2車両が交差する区間を設けてある線路の作り
2022年05月04日 15:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 15:02
妙見の森ケーブルで一気に黒川駅まで下ることに。ケーブルカーにはありがちな、上りと下りの2車両が交差する区間を設けてある線路の作り
車両の一番後方に乗って下ってきている線路を見上げるのが好き。妙見の森ケーブルは真っ直ぐに山の中腹へと続いているのがこれで一目瞭然
2022年05月04日 15:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 15:04
車両の一番後方に乗って下ってきている線路を見上げるのが好き。妙見の森ケーブルは真っ直ぐに山の中腹へと続いているのがこれで一目瞭然
黒川駅から見上げる妙見山の山容。中央に妙見の森ケーブルの線路のラインがくっきり見えている。この後能勢電鉄「妙見口」駅まで徒歩で出て、駅前のジビエ料理店でお土産も購入
2022年05月04日 15:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 15:08
黒川駅から見上げる妙見山の山容。中央に妙見の森ケーブルの線路のラインがくっきり見えている。この後能勢電鉄「妙見口」駅まで徒歩で出て、駅前のジビエ料理店でお土産も購入
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴(ローカット)のみ

感想

今回は同行者希望のプランによる遠征の山歩き。
私としても初となる「妙見山」山頂を目指すが、いくつかあるルートの中で今回上りとして選ばれたのは、その中でも最も楽しそうな「初谷渓谷」だ。意外と負荷も少なそう。
妙見山の山頂三角点を確認した後は、リフトで下って「妙見の森バーベキュテラス」で人生初の自力バーベキューランチを堪能し、さらにケーブルカーで黒川駅まで下ることにした。阪急電車と能勢電鉄の企画切符である1日フリーパス乗車券というのがあって、それを使うとリフトやケーブルが無料となるうえに他にもいろいろ割引があるので、遠隔地から訪れる際にはこれを使わない手はないということで。せっかくなのでいろいろ乗ってみることにした次第。

「初谷渓谷」はびっくりするぐらい整備が行き届いた幅広の道のハイキングコースになっていて、渓谷のすぐそばを渓流を見ながらゆったり歩ける道だった。最後の最後で高度を上げるための登りがあるが、総じて大変楽なルートだ。林間の景色も雰囲気も良いし、トゥエンティクロス以上の渡渉が繰り返されるのも楽しい。六甲山系の谷筋を遡行している人なら、こんな楽な谷道はないなと思うかな。

「妙見山」の山頂三角点は妙見宮の少し脇にあるが、あのあたりで小山のように一番高くなっているところを目指せばすぐ行けた。この日のメインイベントは「妙見の森バーベキューテラス」でのバーベキュー。自分で炭に火をおこすのも人生初なら、自分で炭火調理するのも初めて。未体験ゆえの不安もあったが、いざやってみたら何とか出来るもんだな。定番の焼き肉と焼き野菜だけどやっぱり美味しいな。〆は豚肉と野菜入りの焼ビーフン。これもまた美味しかったな。まったくの未経験の自分達だけで出来たのが美味しさを増したかも。

妙見の森ケーブルの下りで黒川駅へと向かっている途中、線路脇の山の斜面に野生の鹿を見つけた。野生の鹿を実際に至近距離で見たのは初めてだったように思う。ケーブルカーがそこそこの速度が出ていたために、写真におさめることが出来なかったのが無念。これ迄の山歩きでいろんな動物や昆虫に出会ったが、鹿に出会えて幸運だった。

山行後のご褒美は能勢電鉄の「絹延橋」駅にある温浴施設「湯櫻」。天然温泉ではないが、高濃度炭酸泉や人工温泉もある地元で人気の施設だ。こういうところに遠征でもしない限りは訪れることはさすがにないだろうが、駅からも近いし、かなり広くて綺麗だったので良かった。

今回は「初谷渓谷」が良かったのと、バーベキューランチが楽しかったので同行者に感謝。

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