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Yamareco

記録ID: 4239437
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ハイキング
中央アルプス

烏帽子岳 (静かな山歩きができる展望の山)

2022年05月06日(金) [日帰り]
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GPS
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距離
8.5km
登り
1,160m
下り
1,140m

コースタイム

5:45鳩打峠→ 8:05七合目→ 9:25烏帽子岳9:55→ 10:45七合目→ 12:00小八郎山12:20→ 12:55鳩打峠
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
「鳩打峠の駐車場」 10台程、さらにその上に3台程。トイレ(2台)あり。
「前泊場所」 駒ヶ根SA。鳩打峠までは車で20分程。
5:30 鳩打峠登山口の駐車場でに到着。ちょうど南アルプスから朝陽が上がってきたところ。
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5:30 鳩打峠登山口の駐車場でに到着。ちょうど南アルプスから朝陽が上がってきたところ。
5:45 鳩打峠登山口を出発。今日は腰痛明けなので、ダブルストックで膝、腰に衝撃を与えないように注意して行ってきます。
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5:45 鳩打峠登山口を出発。今日は腰痛明けなので、ダブルストックで膝、腰に衝撃を与えないように注意して行ってきます。
このマップのセンスに感心しました。とてもわかりやすいし、色使いもいい。
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このマップのセンスに感心しました。とてもわかりやすいし、色使いもいい。
気持ちのいい新緑の林を通って行きます。
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気持ちのいい新緑の林を通って行きます。
山ツツジの蕾がかわいい。
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山ツツジの蕾がかわいい。
「烏帽子岳登山道1/10」 山頂までこの標識が案内してくれます。
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「烏帽子岳登山道1/10」 山頂までこの標識が案内してくれます。
また小八郎山までは、紙の標識「右下:小四郎」が案内してくれます。
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また小八郎山までは、紙の標識「右下:小四郎」が案内してくれます。
小八朗岳への分岐。体が心配なので寄り道はせず、左へ。
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小八朗岳への分岐。体が心配なので寄り道はせず、左へ。
歩くのが楽な登山道で、たいへん助かります。
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歩くのが楽な登山道で、たいへん助かります。
チゴユリさんも応援してくれます。
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チゴユリさんも応援してくれます。
「烏帽子岳登山道2/10」 今のところ異常なし。
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「烏帽子岳登山道2/10」 今のところ異常なし。
緩やかで、歩きやすい登山道が続きます。
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緩やかで、歩きやすい登山道が続きます。
「清水坂」 ちょっと急になりました。
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「清水坂」 ちょっと急になりました。
清水坂では、スミレがたくさん咲いています。
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清水坂では、スミレがたくさん咲いています。
清水坂を登ると、また緩やかな登山道。
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清水坂を登ると、また緩やかな登山道。
「烏帽子岳登山道3/10」 ここで、小八朗岳を廻ってきた登山道と合流します。
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「烏帽子岳登山道3/10」 ここで、小八朗岳を廻ってきた登山道と合流します。
この辺りまで来ると、腰や膝の心配は頭から消え、いつもの調子、順調です。
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この辺りまで来ると、腰や膝の心配は頭から消え、いつもの調子、順調です。
ミツバツツジでしょうか。
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ミツバツツジでしょうか。
足元には、小さな黄色の花が咲き始めようとしています。
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足元には、小さな黄色の花が咲き始めようとしています。
ヤブデマリ
「烏帽子岳登山道4/10」
「烏帽子岳登山道4/10」
ヤブデマリが満開
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ヤブデマリが満開
ヤブデマリ
ウラジロヨウラクの仲間でしょうか。これは、色が黄色で目立たないですが・・・
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ウラジロヨウラクの仲間でしょうか。これは、色が黄色で目立たないですが・・・
このヤブデマリの花は、幾何学的に整っていました。
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このヤブデマリの花は、幾何学的に整っていました。
「烏帽子岳登山道5/10」
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「烏帽子岳登山道5/10」
展望地に着きました。
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展望地に着きました。
山頂はもうすぐです。真っ白の薙ぎも見えます。
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山頂はもうすぐです。真っ白の薙ぎも見えます。
山サクラ、2輪だけ残っていました。
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山サクラ、2輪だけ残っていました。
シロバナエンレイソウ、登山道でひときわ目立っていました。
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シロバナエンレイソウ、登山道でひときわ目立っていました。
「烏帽子岳登山道6/10」
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「烏帽子岳登山道6/10」
8:05 七合目、飯島ルートとの合流点。
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8:05 七合目、飯島ルートとの合流点。
「烏帽子岳登山道7/10」
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「烏帽子岳登山道7/10」
すごい薙ぎです。「セキナギ」というそうです。
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すごい薙ぎです。「セキナギ」というそうです。
足元がほんとに危ない感じです。
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足元がほんとに危ない感じです。
バイカオウレン
マクロで見ると、ピンク色の雌しべ?がかわいいです。
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マクロで見ると、ピンク色の雌しべ?がかわいいです。
薙ぎの窓から。下は絶壁です。
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薙ぎの窓から。下は絶壁です。
「烏帽子岳登山道8/10」 ここは「地蔵平」と言うそうです。
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「烏帽子岳登山道8/10」 ここは「地蔵平」と言うそうです。
膝、腰が痛くならないようお願いしました。
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膝、腰が痛くならないようお願いしました。
この辺りから急で、険しくなります。
この辺りから急で、険しくなります。
「烏帽子岳登山道9/10」 そろそろ山頂かと思ったら、まだ1/10あるんだって。
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「烏帽子岳登山道9/10」 そろそろ山頂かと思ったら、まだ1/10あるんだって。
急に開けてきて、山頂の烏帽子岩が見えてきました。
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急に開けてきて、山頂の烏帽子岩が見えてきました。
なかなかいい感じ。あと少し。
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なかなかいい感じ。あと少し。
右に行くと烏帽子岩経由で山頂。今回はとりあえず左へ行きました。
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右に行くと烏帽子岩経由で山頂。今回はとりあえず左へ行きました。
大きな岩の横を通って、
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大きな岩の横を通って、
山頂到着と喜んだら、「烏帽子岩」だって。ここから3分ほどで、
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山頂到着と喜んだら、「烏帽子岩」だって。ここから3分ほどで、
9:25 烏帽子岳にとうちゃこ。今日はすっきりした青空ではないけど、さすがの眺望。
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9:25 烏帽子岳にとうちゃこ。今日はすっきりした青空ではないけど、さすがの眺望。
西側には、中央アルプス。右が空木岳、その左が南駒ヶ岳。
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西側には、中央アルプス。右が空木岳、その左が南駒ヶ岳。
念丈岳まで2時間30分だって。今のところ膝、腰は問題ないですが、左の股関節あたりに違和感。やっぱりまだ無理そうです。
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念丈岳まで2時間30分だって。今のところ膝、腰は問題ないですが、左の股関節あたりに違和感。やっぱりまだ無理そうです。
念丈岳には左の尾根を進むようです。行きたかったな。
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念丈岳には左の尾根を進むようです。行きたかったな。
たぶん念丈岳に行く途中の池の平山。その向こうに小さく見えるのが、たぶん念丈岳。
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たぶん念丈岳に行く途中の池の平山。その向こうに小さく見えるのが、たぶん念丈岳。
東側には南アルプス。北側から(左から)、甲斐駒、仙丈、北、間ノ、濃鳥、塩見。
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東側には南アルプス。北側から(左から)、甲斐駒、仙丈、北、間ノ、濃鳥、塩見。
続いて(左から)、塩見、荒川、赤石、聖岳、光岳。
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続いて(左から)、塩見、荒川、赤石、聖岳、光岳。
仙丈ヶ岳
左から北岳、間ノ岳、濃鳥岳。
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左から北岳、間ノ岳、濃鳥岳。
左が悪沢岳、右が荒川中岳、前岳
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左が悪沢岳、右が荒川中岳、前岳
鹿島槍のような池口岳
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鹿島槍のような池口岳
たぶん笹海の安平路山でしょう。ここから見るとなかなか立派です。
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たぶん笹海の安平路山でしょう。ここから見るとなかなか立派です。
空木岳の池山に続いていく尾根が、なかなかきれいです。
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空木岳の池山に続いていく尾根が、なかなかきれいです。
仙涯嶺から越百山までのラインがなかなかきれいです。また歩きに行きたいです。
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仙涯嶺から越百山までのラインがなかなかきれいです。また歩きに行きたいです。
9:55 それでは気をつけて下山します。この二人、モデルさんのようにきれいな山ガールでした。
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9:55 それでは気をつけて下山します。この二人、モデルさんのようにきれいな山ガールでした。
烏帽子岩、今日はやめときました。
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烏帽子岩、今日はやめときました。
セキナギを上から見たところ。すごいね。
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セキナギを上から見たところ。すごいね。
帰りは、いろいろ撮りながら下りましょう。
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帰りは、いろいろ撮りながら下りましょう。
いい感じの登山道。
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いい感じの登山道。
遠くに咲いていたミツバツツジを望遠で。
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遠くに咲いていたミツバツツジを望遠で。
とても気持ちがいい。
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とても気持ちがいい。
なかなかおもしろいでしょ。
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なかなかおもしろいでしょ。
ミツバツツジ
これから開くと思われる針のような葉。
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これから開くと思われる針のような葉。
かわいいでしょ。
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かわいいでしょ。
電灯のようでしょ。
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電灯のようでしょ。
陽が当たってきて、なかなかきれいでした。
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陽が当たってきて、なかなかきれいでした。
足の調子がいいので、小八朗山に向かいます。
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足の調子がいいので、小八朗山に向かいます。
ウラジロヨウラクの仲間でしょうか。
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ウラジロヨウラクの仲間でしょうか。
クロモジかな
登山道の真ん中に、とっても小さな花。ツボスミレかな?
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登山道の真ん中に、とっても小さな花。ツボスミレかな?
12:00 小八郎山にとうちゃこ。東屋で小休止。
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12:00 小八郎山にとうちゃこ。東屋で小休止。
たしかに烏帽子のようだ。また今日歩いていた尾根が、確認できます。
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たしかに烏帽子のようだ。また今日歩いていた尾根が、確認できます。
東側の展望もなかなか。写真真ん中は、鋸岳、先だけ見える甲斐駒、そして仙丈ヶ岳。
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東側の展望もなかなか。写真真ん中は、鋸岳、先だけ見える甲斐駒、そして仙丈ヶ岳。
北岳、間ノ岳、濃鳥岳、そして塩見岳。
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北岳、間ノ岳、濃鳥岳、そして塩見岳。
荒川三山、赤石岳、聖岳。手前の町は松川町。
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荒川三山、赤石岳、聖岳。手前の町は松川町。
聖岳、光岳、池口岳。手前の高い山は鬼面山。
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聖岳、光岳、池口岳。手前の高い山は鬼面山。
東屋のテーブルに置いてある案内。ふむふむ、そうなんだ。南アルプスの同定の参考になる。
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東屋のテーブルに置いてある案内。ふむふむ、そうなんだ。南アルプスの同定の参考になる。
20分ほど休憩して、下山。ここからは烏帽子岳、池の平山、念丈岳のラインが確認できます。ここからは、簡単そうに見えますが・・
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20分ほど休憩して、下山。ここからは烏帽子岳、池の平山、念丈岳のラインが確認できます。ここからは、簡単そうに見えますが・・
ニガイチゴ
新緑が眩しい。
チゴユリのお出迎え。
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チゴユリのお出迎え。
12:55 鳩打峠に到着。20匹ほどの猿たちがキーキー叫びながら、横切っていきました。
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12:55 鳩打峠に到着。20匹ほどの猿たちがキーキー叫びながら、横切っていきました。
意外に、膝、腰になんの問題もなく戻ってこれました。すばらしい眺望も撮らせていただき、たいへんありがとうございました。
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意外に、膝、腰になんの問題もなく戻ってこれました。すばらしい眺望も撮らせていただき、たいへんありがとうございました。

感想

・4月下旬から、右膝の違和感に腰痛。これまでもよくあった症状。右の腸腰筋が伸びきらないのだろう。ただ今回は、なかなか治らない。疲れが溜まっているのだろうか? GWになっても、横になっているばかり。GWに計画していた中央アルプスの念丈岳/烏帽子岳の山行は、どうにも無理そうだ。
・GWも残り少なくなり、まだ完治とは言えないが、もうがまんできずに行くことに。ただ当初予定していた念丈岳まで行く登山計画は、途中の烏帽子岳までとし、最初からダブルストックで膝や腰に衝撃を与えないようにして、それも様子次第では途中で戻る覚悟で行くことにして、慎重に行ってきた。
・膝と腰については、山行を通して心配することは起きなくて良かったのですが、しばらく寝てばかりいたせいか途中で股関節に違和感を感じるようになり、やはり念丈岳までは無理な感じでした。

・烏帽子岳までの登山道は、全般的に緩やかで歩きやすく、なかなかいい雰囲気の登山道でした。また歩いている方も少なく、静かな山歩きを満喫できました。そして山頂部では、360度すてきな眺望で、なかなかいい山でした。次は念丈岳を絡めて、また訪れたいと思います。

・今回の山行で、南アルプスを中央アルプスから見た時の山の同定ができるようになりました。

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