栂池〜唐松沢〜フスブリ山〜風吹大池〜横前倉山〜来馬



- GPS
- 08:29
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 867m
- 下り
- 2,244m
コースタイム
10:00 天狗原
10:40 唐松沢登り返し
11:50 フスブリ山
13:00 風吹大池
13:40 横前倉山
14:40 細尾根
15:45 林道登り返し
16:10 登り返し終了
17:00 来馬集落
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横前倉山東面の細尾根(地形図で温泉マークあり)、両側が高く切れ落ちているので通行には細心の注意を。 |
写真
感想
8:50 ロープウェイ駅
10:00 天狗原
10:40 唐松沢登り返し
11:50 フスブリ山
13:00 風吹大池
13:40 横前倉山
14:40 細尾根
15:45 林道登り返し
16:10 登り返し終了
17:00 来馬集落
前夜、川西能勢口に集合。名神を走り尾張一宮で1名をピックして一路白馬へ。
AM3:00にエスカルプラザに到着し1000円で仮眠室を確保。6:00まで就寝。
6:00に起床し栂池へ移動。車窓には白馬の雪山が朝日に光ってテンションUP。
同行のNさんの機敏な行動でゴンドラは2台目、ロープウェイは1台目に乗車できた。
ロープウェイは僕たち4名以外の乗客は2名だけ。天狗原に登ったのは1名だけだった。
9:00
4名+1名が前後して天狗原へ向け出発。真っ青な空ですぐに暑くなり上着を脱いだ。
3名+1名は2204の天狗原ピークを目指して天狗原左寄りを登っていく。
晴れて視界も利くので僕は滑降ポイントの唐松沢方面へ斜行して進む。少し楽した。
上空にはヘリコプターが引切り無しにスキーヤーandボーダーを運んでくる。
登っている最中、パトロールかガイドさんが1名、天狗原から滑り降りて来る。
雪は予想外に軽い。昨日の雨の影響もないようだ。でもこの日射でこの先どうなるのか。。。
ピークハント組を少し待って唐松沢源頭でシールを剥ぎ滑降の準備。
4名揃っていざ唐松沢へ。
ピカピカの斜面、軽いパウダー。最高のコンディション。
銘々に歓喜を上げながらシュプールを残す。
10:40 唐松沢
唐松沢に穴ぼこを一つ見つけたのを起点にフスブリ山へ登り返す。
予定ルートより少し手前からだったのでトラバース気味にフスブリへ登り上げようとしたが、
細かな登り降りがあり途中から尾根への直登に切り替える。
11:50 フスブリ山
フスブリ山到着。のっぺりと広い山頂。
滑った唐松沢のシュプールや白乗へ登る人の列も見える。
さらに奥には真白は雪倉岳。風も無く本当に過ごしやすい。
時間も良いので昼食を取り少し休憩。
休憩後、シールを剥がして風吹大池のコルまで押し滑り。
この時期こんな綺麗に見られるのかというほどの樹氷群を縫って進む。
13:00 風吹大池
少し角度のある最後の斜面を風吹大池に滑り込む。
池の真中でまた休憩。黒部湖に続いてまたまた水の上を歩いていると思うと不思議な感じ。
「ゾンデ刺してみる!?」とか冗談を言いながらのんびりムード。
さてここからは横前倉山へシールで登るためにまずは大池を横断。
小敷池へシールのままいったん下る。小敷池から横前倉山への登りは激やぶ漕ぎ。
木に載った雪を頭から被ったりしながらも周りの樹氷に癒されながらピークに登り上げた。
13:40 横前倉山
横前倉山ピークはそれほど広くはないが、天狗原から唐松沢へ滑ったシュプールも
雪倉山もはっきり見える。雪倉の白い斜面はここでも存在感を出している。
ピークでシールを剥いでさぁお待ちかねの北東面滑降。
出だしの斜度は少し腰が引けるくらい。様子見で少し滑るが表面数cmが流れ落ちる。
尾根の位置を意識しながら50mほど高度を下げると快適な斜面になった。
ただ念には念を入れ、尾根通しでの滑降とした。
1400mまで滑降しそこからはGPSを見ながら細尾根を目指す。
谷通しでも行けるのか?っと思ったが初めてのコース。忠実に計画ルートを辿る。
細尾根は文字通りでところどころ1mほどの幅しか無いところもある。
両側は谷へスパンと切れ落ちているので最後まで気を抜けない。
核心部を慎重に抜け、さらに高度を落とすと地図にある林道に出た。
林道も場所によっては危ない箇所もあったがヘアピンを過ぎて橋を渡ると
いったん登り返しとなる。30分ほどのシールプチラッセルの後、
日が陰りモナカになった林道を試練の滑りで無事ゴールの来馬集落に到着した。
17:00
全体的にゆったりした行動だったが、何とか明るいうちに下山でき、
ザックに忍ばせた靴に履き替えタクシーにて栂池に車回収に向かった。
来馬〜栂池 タクシー代 5,700円
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