仙ノ倉山 シッケイ沢


- GPS
- 06:10
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
天候 | 快晴無風 高温 湯沢アメダス最高22.9C° https://tenki.jp/past/2022/04/10/chart/ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(4/10時点) 春夏秋の平標登山口駐車場より松手山コースの橋渡る手前から、林道に沿ってヤカイ沢左岸の杉林の中を歩く(冬は火打スノーシェッド前から林道へ)。雪は概ね何とか繋がっていて、雪切れは数カ所シールのまま落ち葉を横断。 ヤカイ沢冬道も下部の残雪は30cmほど。尾根に取付いての登りは雪べったり。森林限界を出た所はもうヤブが煩いものの、板は外さずシールクトーで残雪を拾って縫えた。例年だとヤブの反対側斜面の雪庇を使って回避する手があるのが、今年は見事大崩壊しているので注意。平元新道が合流し平標の巻きは雪豊富なものの、仙ノ倉の登りはギリギリ残雪を繋いで頂上到達。今週末以降は藪シートラの区間が次第に出てきそう。 シッケイ沢はまだ雪たっぷりあり、数個島が出ているだけの大斜面滑走。ただこの日は初夏の気温で全面ヘビーストップスノー ><; 毛渡沢の雪解け増水はまだ少なめ、残雪豊富でスノーブリッジはしっかり。910mで左岸に移ってからはそのまま群大ヒュッテの橋へ。登る場合もトレースを追えば問題ない。毛渡沢林道は680m地点まで除雪が入っており、そこからはシートラもしくは用水路脇の杉林を滑って毛渡沢橋梁へ。 |
写真
感想
富山から戻り、時計アラームの解除も忘れて爆睡していたら早起きのまま鳴った。快晴無風、前日レコも上がっていたので毛渡沢に行くことにした。谷川の山スキーはシーズンもラストに近いけど、同時に適期だ。土樽にチャリデポし元橋を6時20分スタート。ちょうど日が差してきた。途中で先行に追いつくと平標通われてる方で、akiiro0128さん。同じくシッケイ沢を滑られるとのこと。
尾根を斜上で登っていくと昨日の脚疲れを感じ、森林限界で小休憩。今のように元橋ルートが賑わう前、仙ノ倉谷から登られた頃の頃の話や群大ヒュッテの歴史をはじめ、大変興味深いお話が出てきて楽しくて勉強になりました。ありがとうございました。ヤブを通過して尾根上に出ると南東側の雪庇が大崩壊していた。ミニチュア氷河みたい。平標をトラバースしていくとまた先行パーティに追いつく。リーダーは巻機山で共に年末ラッセルしたoecさんだった。嬉しい再会。山スキーの世界は狭い。10時前後にみな仙ノ倉山頂についた。ポカポカ陽気。三の字ノ頭右から滑走へ。
大斜面が広がる。数ターンは気持ちよく落としてスピードに乗ったらグーッとブレーキ来た。あーストップスノーだ。みんな滑り下りてくる。シャバ雪にシュプールが刻まれた。下までヘビー級ストップは続いた。けれどもロケーションは素晴らしい谷だ。来季パウダーシーズンにまた行こう。毛渡沢も板の滑りがすごぶる悪く、どうも私だけっぽいのでソールが原因かな。春はドロップポイントの風も弱いからワックス塗りやすいし、今度試そう。それでも群大ヒュッテから1時間で下山。シートラでチャリ漕いで自宅へ。充実の朝活だった。
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追記 おかしな格好で滑るおじさんの写真もありがとうございました。自分の滑りの課題がよくわかりました。
こちらこそ、登りでお声がけいただき有難うございました!お陰さまで終始楽しい山行でした。
看板まで滑られたのですね。私の方は自転車を林道ゲートの方に置いていたので、橋梁の河原に出る手前で林道に復帰しました。
あのストップスノーでは私もどんなフォームで滑っていたか
またどこかでお会いしましたら、是非よろしくお願いします!
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