白馬沢右俣


- GPS
- 07:12
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 990m
- 下り
- 1,990m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし、稜線の雪は硬い。 小蓮華の先は雪がギリギリ繋がっている感じ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
無線
時計
ゴーグル
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
スクレーパー
クトー
行動食
カラビナ
スリング
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感想
2週続けて好天予報、今週も白馬に向かった。
車をデポしに二股へ、橋の真ん中ぐらいまで埋まっていた。
栂池のリフト券売り場は、春休みが終わったこともあるのか前週と変わってすぐに買えた。ゴンドラの待ちもそれほど無かった。
自然園は快晴無風、とても暑い。船越の急登手前でスキーアイゼンを装着した。気温は上がっており、雪は緩んでいた。
稜線に出ると風が出てきた。船越の頭の雪がない箇所を越え小蓮華への登りに入る。フリージングレベルが3000mを超えていたが稜線の雪は硬く、スキーアイゼンが必須であった。
小蓮華までは雪が繋がっており履いたまま登ることができた。小蓮華の山頂は雪が無くなっており、その先も雪がギリギリつながっている感じだった。
白馬沢のエントリーに着く、冬の白馬岳がド迫力だった。間近で眺める白馬の稜線や旭岳に続く稜線がとても印象深かった。
滑り出しの大斜面は気持ち良いシャウダー、ロケーションも合間って最高の一本だった。
核心部の喉の手前で小休止。代掻き馬の雪形が目の前だ、近過ぎてわからないが。
いよいよ核心部のルンゼに入っていく。時間が遅めだったのが功を奏したのか、デロデロ雪の水分が抜けた感じで、不思議な気持ちよさがあった。
慎重に滑り、ルンゼを抜け安全地帯に着いた。達成感と安堵感がとても心地よい。滑り切った斜面を眺めるとすごいところをすべってきたのだと実感した。
左俣と合流し斜度が緩やかになると、極悪ストップ雪になった。
白馬沢は終始極悪ストップ雪で、全く楽しめなかった。
猿倉まではトレースを辿っていく。猿倉林道の序盤は雪があった。しかし1070mぐらいから除雪されており、そこから二股まで40分近く歩くハメになった。
二股でデポした車に乗り込み、途中白馬大橋で駐車して、今日滑った白馬沢右俣の大斜面を眺めた。心地よい満足感に浸った。
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