記録ID: 4119529
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山滑走
谷川・武尊
茂倉岳（茂倉谷往復）
2022年03月27日(日) [日帰り]
群馬県
新潟県
wetcradle
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:10
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,806m
- 下り
- 1,803m
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| 天候 | ガスのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
茂倉谷を登るのは結構リスクが高いと思います。枝沢からの雪崩が多いのと、枝沢からの雪崩が茂倉谷全体を覆う箇所も多いです。 |
写真
8時過ぎぐらいに到着したが、霧雨だったので暫く待機。霧雨が止んでからスタート。
橋のある分岐から右岸側が除雪されていないので、ここから板を履く。
数日前はここにスノーブリッジが繋がっていた模様。行きは渡渉せずに左岸を少し高巻くように進んだ。
ここ最近の昇温と昨日の雨の影響か、両岸のアチコチやほとんどの枝沢が雪崩れており、茂倉谷はデブリだらけだった。板を履いたまま進んだり、脇を避けて進んだり、板を担いだりして越えていく。また、小尾根末端で休憩していたときに少し横の枝沢で湿雪雪崩が発生した。湿雪雪崩って割とゆっくりなイメージがあったのですが、ダムの放水のようなエグいスピードで流れていき、雪崩の音がしてから5秒ぐらいで茂倉谷を覆っていた。これは気づいても避けられる気がしない。
追記: Tomahawkさんの動画に今回見たものと近いものがあったので参考にリンクを貼っておきます。ただ、今回見たものは側壁に近い枝沢からの雪崩なのでこれよりも速かったです。
https://www.youtube.com/watch?v=qDGadn6ThNk
1
3/27 10:23
ここ最近の昇温と昨日の雨の影響か、両岸のアチコチやほとんどの枝沢が雪崩れており、茂倉谷はデブリだらけだった。板を履いたまま進んだり、脇を避けて進んだり、板を担いだりして越えていく。
また、小尾根末端で休憩していたときに少し横の枝沢で湿雪雪崩が発生した。湿雪雪崩って割とゆっくりなイメージがあったのですが、ダムの放水のようなエグいスピードで流れていき、雪崩の音がしてから5秒ぐらいで茂倉谷を覆っていた。これは気づいても避けられる気がしない。
追記: Tomahawkさんの動画に今回見たものと近いものがあったので参考にリンクを貼っておきます。ただ、今回見たものは側壁に近い枝沢からの雪崩なのでこれよりも速かったです。
https://www.youtube.com/watch?v=qDGadn6ThNk
また、小尾根末端で休憩していたときに少し横の枝沢で湿雪雪崩が発生した。湿雪雪崩って割とゆっくりなイメージがあったのですが、ダムの放水のようなエグいスピードで流れていき、雪崩の音がしてから5秒ぐらいで茂倉谷を覆っていた。これは気づいても避けられる気がしない。
追記: Tomahawkさんの動画に今回見たものと近いものがあったので参考にリンクを貼っておきます。ただ、今回見たものは側壁に近い枝沢からの雪崩なのでこれよりも速かったです。
https://www.youtube.com/watch?v=qDGadn6ThNk
ようやくガスが晴れた。稜線まであと少し。稜線に出るまでは風は無かったが、稜線に出たら茂倉谷を吹き上げるようなちょっと強めの風が吹いていた。稜線はクラスト気味だったので、板をデポしてアイゼンで山頂へ。といっても雪が緩んでいたので、くるぶしからスネぐらいまで沈みました。
1
3/27 12:28
ようやくガスが晴れた。稜線まであと少し。
稜線に出るまでは風は無かったが、稜線に出たら茂倉谷を吹き上げるようなちょっと強めの風が吹いていた。稜線はクラスト気味だったので、板をデポしてアイゼンで山頂へ。といっても雪が緩んでいたので、くるぶしからスネぐらいまで沈みました。
稜線に出るまでは風は無かったが、稜線に出たら茂倉谷を吹き上げるようなちょっと強めの風が吹いていた。稜線はクラスト気味だったので、板をデポしてアイゼンで山頂へ。といっても雪が緩んでいたので、くるぶしからスネぐらいまで沈みました。
茂倉谷の滑走スタート。稜線近くはモナカだが、少し落とすとよく滑るザラメで気持ちよく高度を落としていく。
デブリ帯に入っていく。ガスが晴れてデブリを避けるトラバースラインも分かったので、なるべく板を履いたままデブリ帯を降りていく。ここらへんは朝時点だと気持ちよく滑りそうなザラメだったが、だいぶ陽に当たってしまい表面に水が浮いている感じ。
5
3/27 13:48
デブリ帯に入っていく。ガスが晴れてデブリを避けるトラバースラインも分かったので、なるべく板を履いたままデブリ帯を降りていく。
ここらへんは朝時点だと気持ちよく滑りそうなザラメだったが、だいぶ陽に当たってしまい表面に水が浮いている感じ。
ここらへんは朝時点だと気持ちよく滑りそうなザラメだったが、だいぶ陽に当たってしまい表面に水が浮いている感じ。
行きは渡渉せずに左岸を軽く高巻きしたポイント。帰りは登るのが面倒なので、右岸へ渡渉。無事クリア。
左岸へ戻る渡渉ポイントを探して、ここを渡渉。キワドい感じなので、どうするかかなり迷った。
土樽PAあたりに到着。茂倉北西尾根と茂倉新道の尾根が見える。6年前の茂倉北西尾根の山行を思い出す。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-824337.html
3
3/27 14:47
土樽PAあたりに到着。茂倉北西尾根と茂倉新道の尾根が見える。6年前の茂倉北西尾根の山行を思い出す。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-824337.html
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