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Yamareco

記録ID: 4103503
全員に公開
ハイキング
北陸

文殊山☆春の使者に逢いに

2022年03月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:03
距離
4.3km
登り
390m
下り
392m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:48
休憩
0:06
合計
1:54
距離 4.3km 登り 396m 下り 392m
15:27
27
15:54
26
16:20
16:23
12
16:35
16:37
30
17:07
17:08
13
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大正寺登山口に
車10数台分の駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
良好に整備された登山道
奥の院の手前からの地理院の地図の破線路は廃道
登山口から歩き始めると登山道脇には立ち並ぶ杉の樹々
2022年03月21日 15:31撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 15:31
登山口から歩き始めると登山道脇には立ち並ぶ杉の樹々
登山道には多くのホクリクネコノメソウ
2022年03月21日 15:33撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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登山道には多くのホクリクネコノメソウ
榎坂峠のお地蔵様
2022年03月21日 15:37撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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榎坂峠のお地蔵様
送電線鉄塔より
眼下には南井の集落
2022年03月21日 15:40撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 15:40
送電線鉄塔より
眼下には南井の集落
小文殊の天狗杉と室堂(聖観音菩薩が祀られているらしい)
2022年03月21日 15:55撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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小文殊の天狗杉と室堂(聖観音菩薩が祀られているらしい)
展望台より福井市街
2022年03月21日 16:02撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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展望台より福井市街
展望台から南には日野山(右)から野見ヶ岳(中央)、岩谷山へと続く稜線か
2022年03月21日 16:04撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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3/21 16:04
展望台から南には日野山(右)から野見ヶ岳(中央)、岩谷山へと続く稜線か
左手の山は越美国境の山々だろうか
2022年03月21日 16:04撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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左手の山は越美国境の山々だろうか
福井平野の右手に見える銀嶺は浄法寺山かな
2022年03月21日 16:05撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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福井平野の右手に見える銀嶺は浄法寺山かな
大文殊の本堂
2022年03月21日 16:19撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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大文殊の本堂
文殊堂からも福井市街の展望
2022年03月21日 16:20撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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文殊堂からも福井市街の展望
山頂の河津桜
2022年03月21日 16:20撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂の河津桜
本堂の近くで
2022年03月21日 16:17撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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本堂の近くで
セリバオウレンの花々
2022年03月21日 16:21撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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セリバオウレンの花々
2022年03月21日 16:21撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年03月21日 16:21撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年03月21日 16:21撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年03月21日 16:22撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年03月21日 16:23撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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奥の院の手前
体内くぐりに
2022年03月21日 16:34撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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奥の院の手前
体内くぐりに
邪心のある者が通ると岩に挟まれるという・・・
挟まれずに通り抜けられた
2022年03月21日 16:34撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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邪心のある者が通ると岩に挟まれるという・・・
挟まれずに通り抜けられた
奥の院
2022年03月21日 16:36撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 16:36
奥の院
点名は文殊山
2022年03月21日 16:38撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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点名は文殊山
三角点
2022年03月21日 16:38撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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三角点
山婆の岩洞
2022年03月21日 16:48撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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山婆の岩洞
ネコノメソウ
2022年03月21日 16:50撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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ネコノメソウ
大きな八畳岩
登山道脇には大きな岩が次々と現れる
2022年03月21日 16:55撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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3/21 16:55
大きな八畳岩
登山道脇には大きな岩が次々と現れる
南井町に下ると梅の花が満開だった
2022年03月21日 17:15撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/21 17:15
南井町に下ると梅の花が満開だった
撮影機器:

感想

前日からの大長山へのテン泊山行からの下山後、京都への帰路の途中で文殊山に寄り道する。登山口に関して下調べを怠ったままgoogle mapの案内に従って車を走らせる。
文殊山の登山口の案内が現れるが、google mapが示したのは南井町であった。登山口の駐車場らしきところが見当たらないので近くを歩いていた地元の方にお伺いすると大正寺の登山口をご案内して下さる。車を10台以上停めることが出来そうな駐車場はかなり埋まっていた。

登山口から歩き始めると道がかなり泥濘んでいる。車から降りて登山を急いだせいか、ゲイターを装着し忘れていたことに気がつく。上から降りて来られる方達の足元もかなり汚れているのを見て車に戻ることにする。

登山口の登山道の近くでは数株のミツマタが黄色い花をつけていた。登山道に入ると植林地になるが、登山道脇に立ち並ぶ杉の大樹が旧街道のような雰囲気だ。

すぐに小さな峠にたどり着くとその手前に三体のお地蔵様の石仏が祀られている。榎坂峠と呼ばれるところようだ。ここで尾根に乗り、北西の方向に進む。すぐに送電線鉄塔があり
自然林の尾根を辿ると、杉の大樹とその傍らに立つお堂が現れる。天狗杉と呼ばれる大杉であった。

大文殊に向かっ進むとすぐに展望台がある。展望台に登らずとも福井方面の展望が広がっているが折角なので登ってみる。福井市街の右手に見える冠雪した山々は浄法寺山のようだ。展望台の南側からは南に越前富士こと日野山から東に続く稜線が見える。左手の冠雪した山々は越美国境の山々だろうか。

さらに尾根を進むとカタクリの第三群生地と小さな案内標がある。足元には多数のカタクリの葉を見かける。その後も大文殊のピークにかけて登山道の両側にはカタクリの葉が連綿と現れる。一輪くらいは咲いていないかと思ってキョロキョロと辺りを見回すも生憎、花は見つけることは出来なかった。例年、この時期は満開となるらしいが、今年は雪が多いせいか花の開花が遅れているようだ。

大文殊のピークに至ると立派なお堂がある。お堂の右下の岩の周辺では数多くの白い可憐な花々が咲いている。春の使者と呼ばれるセリバオウレンの花だ。

下山ルートは奥の院の手前から南井町に下降するルートがあるようなので、奥の院まで足を伸ばすことにする。国土地理院の地図に記された破線よりも手前に分岐する道が現れるが、まずは奥の院に向かう。しかしピークの手前にある峠にたどり着くと、地図に記されている南井町に下降する道が見当たらない。ルートは廃道になっているようだった。

小さな祠と三角点のある奥の院を往復すると、鞍部から斜面を下降する。急斜面ではあるが、藪があるわけでもなく、下降はさほど難しくはない。すぐにも幾何学的な形状の大岩の前を通過する登山道に降り立つことが出来る。大岩は山婆の岩洞と呼ばれるもののようだ。

その後は薄暗い谷沿いに明瞭な道が続いている。次々と苔むした大岩が現れる。舗装路に出るとs車を数台停めることが出来る小さな駐車場が整備されていた。

南井町の集落出ると数多くの水仙の花が咲いている。随所で梅の花も満開となっている。文殊山の山麓を10分ほど歩くと出発した大正寺の登山口に帰還することが出来た。機会があればカタクリの花が咲く季節に再訪してみたいものだ。

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1/5
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