ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4057511
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

位牌岳〜愛鷹山。光降り、気配春めく

2022年03月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:30
距離
11.9km
登り
1,177m
下り
1,176m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
0:42
合計
7:28
距離 11.9km 登り 1,177m 下り 1,177m
8:07
4
8:11
11
8:29
8:31
44
9:15
9:27
72
10:50
10:51
20
11:11
11:17
12
12:04
12:05
20
12:25
12:29
43
13:12
48
14:00
14:13
54
15:07
1
15:08
15:10
25
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
 登山道は、とても整備が為されていてありがたい。要所にはロープ、登りやすい適度な段差、また赤テープも豊富にある。この山塊の特徴なのだろうか、緩斜面地形では不要な踏み跡らしきものが延び、道を外れそうなところがかなり多い。気づけば道を外れていたなどということも。それゆえ赤テープが多いのだろうと納得し、それに気づいてからは、視界内に常に赤テープをと意識しながら歩いた。
 こんなにも整備をしていただいているにも関わらず、道自体は歩きよくない。岩々、木屑、泥んこ多し。加えて、本日は硬い残雪や氷があったりした。
登山口に到着。ここより出発。
空青く、とても気持ちがいい
2022年03月06日 08:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 8:09
登山口に到着。ここより出発。
空青く、とても気持ちがいい
駐車場は、水神社なるおやしろらしい。
最初は林道を進んでいく
2022年03月06日 08:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 8:10
駐車場は、水神社なるおやしろらしい。
最初は林道を進んでいく
少し歩いて、上空の蒼穹を。
透き通っている
2022年03月06日 08:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 8:32
少し歩いて、上空の蒼穹を。
透き通っている
つるべ落としの滝ハイキングコースの入り口が登山口。
ここから登山道のよう
2022年03月06日 08:36撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 8:36
つるべ落としの滝ハイキングコースの入り口が登山口。
ここから登山道のよう
千張岩(せんじょういわ)なる一枚岩の脇を通過
2022年03月06日 08:48撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 8:48
千張岩(せんじょういわ)なる一枚岩の脇を通過
岩の散らばる登山道が続く
2022年03月06日 08:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 8:53
岩の散らばる登山道が続く
むむ、なにやらきれいな造形
2022年03月06日 09:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
3/6 9:02
むむ、なにやらきれいな造形
つるべ落としの滝に到着。
滝は、残念ながら干上がっている
2022年03月06日 09:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 9:20
つるべ落としの滝に到着。
滝は、残念ながら干上がっている
すると密集度の濃いミツマタ群が
2022年03月06日 09:44撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 9:44
すると密集度の濃いミツマタ群が
咲きぞめで、初々しい
2022年03月06日 09:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
3/6 9:43
咲きぞめで、初々しい
青空を背景に
2022年03月06日 09:44撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
3/6 9:44
青空を背景に
造形美のある冬枯れの木がいたるところに
2022年03月06日 09:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
3/6 9:45
造形美のある冬枯れの木がいたるところに
また、ミツマタが。
ミツマタの木が多い山のようです
2022年03月06日 09:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
3/6 9:45
また、ミツマタが。
ミツマタの木が多い山のようです
岩の重なる登山道。歩きよくはない
2022年03月06日 10:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 10:25
岩の重なる登山道。歩きよくはない
進んでいくと、残雪が多くなってきた。
根開きのミニ版
2022年03月06日 10:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 10:32
進んでいくと、残雪が多くなってきた。
根開きのミニ版
雪の残る風景もとてもすばらしい
2022年03月06日 10:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 10:33
雪の残る風景もとてもすばらしい
明るく気持ちのいい登山道が続きます。
この山の木々の様子には惹かれるものが
2022年03月06日 10:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
3/6 10:46
明るく気持ちのいい登山道が続きます。
この山の木々の様子には惹かれるものが
やっと位牌岳への尾根の分岐に到着
2022年03月06日 10:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 10:55
やっと位牌岳への尾根の分岐に到着
すると、眼前に開けました。
南アルプス南部の山々
2022年03月06日 10:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
3/6 10:56
すると、眼前に開けました。
南アルプス南部の山々
駿河湾、田子ノ浦
2022年03月06日 11:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
3/6 11:02
駿河湾、田子ノ浦
進行方向には位牌岳
2022年03月06日 11:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3/6 11:06
進行方向には位牌岳
反対方向は袴腰岳への尾根。
斜面の雪縞がおもしろい
2022年03月06日 11:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 11:12
反対方向は袴腰岳への尾根。
斜面の雪縞がおもしろい
位牌岳、山頂到着
2022年03月06日 11:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 11:21
位牌岳、山頂到着
やっと見えた、間近の富士山。
でもちょっと木々が邪魔をしている。
地べたは雪で寒々しいので、早々に先へ進むことに
2022年03月06日 11:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
3/6 11:17
やっと見えた、間近の富士山。
でもちょっと木々が邪魔をしている。
地べたは雪で寒々しいので、早々に先へ進むことに
先の分岐を過ぎ、袴腰岳へと向かう。
途中、富士山と位牌岳。
なかなかいい感じ
2022年03月06日 11:38撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 11:38
先の分岐を過ぎ、袴腰岳へと向かう。
途中、富士山と位牌岳。
なかなかいい感じ
手前の天子山塊もよくわかる
2022年03月06日 11:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 11:54
手前の天子山塊もよくわかる
越前岳、鋸岳と富士山。
見応えあり
2022年03月06日 12:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
3/6 12:00
越前岳、鋸岳と富士山。
見応えあり
雪のある裾野を長々と引く。
なかなか雲が取れない
2022年03月06日 12:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
3/6 12:05
雪のある裾野を長々と引く。
なかなか雲が取れない
なにやらダイナミックです
2022年03月06日 12:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
3/6 12:02
なにやらダイナミックです
宝永火口と宝永山、第二火口も
2022年03月06日 12:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
3/6 12:02
宝永火口と宝永山、第二火口も
袴腰岳を過ぎると、海側の視界が開けた。
なかなかいい雰囲気です
2022年03月06日 12:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
3/6 12:37
袴腰岳を過ぎると、海側の視界が開けた。
なかなかいい雰囲気です
青く、白く輝く
2022年03月06日 12:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 12:53
青く、白く輝く
しばらく歩くと、気持ちのいい広い場所へ出た。
また、残雪の風景が
2022年03月06日 13:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 13:14
しばらく歩くと、気持ちのいい広い場所へ出た。
また、残雪の風景が
つるるんとした樹皮。このあたり目立つ存在
2022年03月06日 13:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
3/6 13:15
つるるんとした樹皮。このあたり目立つ存在
光の差し込む場は、別天地に来たよう
2022年03月06日 13:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 13:15
光の差し込む場は、別天地に来たよう
光の降り注ぐ気持ちのいい大地を進む。
このあたりが馬場平なのだろう
2022年03月06日 13:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
3/6 13:19
光の降り注ぐ気持ちのいい大地を進む。
このあたりが馬場平なのだろう
あまりに気持ちがいいので、ここでしばし休憩と。
富士を見ながら、眼下には海も見える。ゆったりと春間近の空気を感じつつ
2022年03月06日 13:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
3/6 13:21
あまりに気持ちがいいので、ここでしばし休憩と。
富士を見ながら、眼下には海も見える。ゆったりと春間近の空気を感じつつ
愛鷹山へは、一度鞍部へ降り、登り返す。
向こうが愛鷹山
2022年03月06日 13:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 13:43
愛鷹山へは、一度鞍部へ降り、登り返す。
向こうが愛鷹山
ぽっかりと浮かぶ雲。
遠くには箱根の山々
2022年03月06日 14:26撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 14:26
ぽっかりと浮かぶ雲。
遠くには箱根の山々
愛鷹山への登りは、狭い道に氷がべったりのところも
2022年03月06日 14:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 14:21
愛鷹山への登りは、狭い道に氷がべったりのところも
滑りながらも、愛鷹山の山頂に到着
2022年03月06日 14:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
3/6 14:04
滑りながらも、愛鷹山の山頂に到着
この山頂で、ついに雲がとれたかな。
すっきりとした富士山
2022年03月06日 14:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
3/6 14:06
この山頂で、ついに雲がとれたかな。
すっきりとした富士山
このチャンスにきれいなアップを
2022年03月06日 14:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
3/6 14:07
このチャンスにきれいなアップを
宝永火口見納め。
ということで、そろそろ下山へ
2022年03月06日 14:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
3/6 14:11
宝永火口見納め。
ということで、そろそろ下山へ
春近しを感じさせる斜面の雰囲気
2022年03月06日 14:24撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 14:24
春近しを感じさせる斜面の雰囲気
帰路にもまたミツマタ
2022年03月06日 14:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 14:57
帰路にもまたミツマタ
名前のとおりを撮る
2022年03月06日 14:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
3/6 14:55
名前のとおりを撮る
アップを
2022年03月06日 14:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
3/6 14:55
アップを
こんな茅原を抜け
2022年03月06日 14:59撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 14:59
こんな茅原を抜け
眼下に町並みを見ながら進み
2022年03月06日 15:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 15:04
眼下に町並みを見ながら進み
伐採後の斜面は崩れやすく
2022年03月06日 15:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 15:10
伐採後の斜面は崩れやすく
さらに植林の森を抜けると、無事、駐車場に戻ってきた
2022年03月06日 15:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
3/6 15:20
さらに植林の森を抜けると、無事、駐車場に戻ってきた
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(O R) シューズ(S/H) ズボン(冬暖) 夏タイツ 冬シャツ茶 青ジャケット R2フリース IB260 Tシャツ(w) 帽子(耳)

感想

 春陽を存分に浴びよう、雪の多い富士の姿も間近に眺められるだろう、あわよくば梅も河津桜もと、愛鷹山に出かけた。風もなく穏やかな日和で、山登りには快適な日だった。予想通りのぽかぽかな時間帯があり、消え残った残雪があったりするときれいな景色に驚き、富士山もそのどでかい姿を真正面に鮮明で、眼下の駿河湾もキラキラと、普通ならこれで充分で不足はないだろうと。でも……。きっとこんな状態を昔の人はおぼつかないと言っていたのだろうか。
 快活になりきれない、喜びにもひたりきれない、陽気にも不満足、富士の雄大さも半減だ、海のきらめきも心なしかさみしい、遠くの山々も鮮明なのにかすみがちだ。それは、この地球上で軍事侵攻があったから。時代遅れ、旧時代的、時代錯誤、周りでは皆そう言っている。今という時代は、各国の時代ではなく、地球が優先されるべきだと。都市の破壊、炸裂する砲弾に煙、無辜の民の死、現代ではありえない状況が目前の映像で鮮明だ。当時者の声も生々しい。こんなことがあっていいのだろうか、いいはずがない、は皆の声高の叫びだ。その状況の何某かが自然自分に来ると、楽しみも喜びも全的ではなくなってしまう。いわば萎えが来るというのが当たっているのだろか。悲惨や不安なる語が、裸形のまま再び頭をもたげ始めたのだろうか。傷ましい世は永遠に過ぎ去って欲しいは皆の願いだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:433人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 伊豆・愛鷹 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら