山行記録: 十国峠-熱海峠-田代城

記録ID: 4046276

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ハイキング

箱根・湯河原

十国峠-熱海峠-田代城

2022年03月03日(木) [日帰り]

静岡県

鈿琴

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 07:02
距離: 25.8km
登り: 988m
下り: 1,006m

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歩くペース

速い

0.7～0.8

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 6:32
休憩: 0:27
合計: 6:59

距離 25.8km 登り 988m 下り 1,007m

8:05

30分

熱海駅

8:35

8:45

56分

伊豆山神社

9:41

37分

石仏の道登り口

10:18

10:19

4分

笹の広場

10:23

10:24

4分

湯河原分岐点

10:27

10:28

7分

日金山東光寺

10:35

7分

日金山霊園

10:43

11:00

8分

十国峠

11:08

239分

日金山霊園

15:07

ゴール地点

過去天気図（気象庁）	2022年03月の天気図
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コース状況／危険箇所等	伊豆山権現-土沢尾根-東光寺-十国峠(日金山)-熱海峠- 田代城Ⅰ-田代城Ⅲ-田代城Ⅱ- 田代集落-軽井沢集落-鬢の沢集落-函南平井集落修善寺の田代城の田代氏がここに要害を築いたとされる城。地理院地図にも「城山」と表記されている田代城(Ⅰ)。現道は、半独立丘である城山の東側から北を巡っているが、旧道は南側を通っている、ということからも交通の要衝っぽい感じではあるのだが、どの辺りが城なのかさっぱり見当がつかない。藪も酷く見所となるものが無い。鉄塔も立っていて改変を受けたのであろうが、旧状は分かりづらい。また、鉄塔のある頂上部以外は藪藪で、トゲトゲの草だらけなので、この中に踏み入って行く気は起こらなかった。ここから田代Ⅲへは、道を真っ直ぐ北西に進む。場所は北西に1076mのところ。 r11からそれて、真新しい林道を右折して道なりに進む。当初は527ピークが城かと勘違いしていたが実は違った。 527丘は全く何も使われた雰囲気は無い。実際の城は、この丘の東側。この丘と舗装道路の間にある未舗装の下り坂の下にある。この切り通し状の坂の途中に廃車があるが、倒木が大きくて近づく事が出来ない。谷の他の部分に登って無理やり谷を下っていくと、行き着いた先で空気がガラッと変わった。正面にある丘に強引に登って行くと、土塁の上に上がった。右手、東側に堀切がある。堀切の東側、つまり外側は薄いが、左手の切岸はよく分かる。城は、直径40mほどの単郭のみだが、外周は一周土塁が巡り、中央部は土壇がある。堀切のある東側の中央が切れている。西側に折れのある虎口が認められる。その先、北西に二曲輪らしき平場があるが削平された感じはしない。その西端は腰曲輪が造られていた。 Ⅲの北東の谷を強引に下って下の沢沿いの舗装道路に降りる。谷はさほど急では無く倒木はいっぱいだが藪はとりあえず少ないので問題なく降りられる。舗装された林道をひたすら西に向かって行くと田代城Ⅱに到着する。田代集落を北側から見下ろす尾根先端部に築かれており、梯郭式の二段の曲輪と、西側に帯曲輪らしき平場。通路かと思われるが途中で道が無くなる。囮曲輪か？さらに西したに通路があるが、これは城の基部の切岸にぶち当たって登れないようになっている。