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Yamareco

記録ID: 4012017
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

冬の不忘山

2022年02月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:00
距離
7.5km
登り
869m
下り
854m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
0:32
合計
5:02
距離 7.5km 登り 869m 下り 870m
7:47
81
スタート地点
9:08
58
ゲレンデトップ(1140m)
10:06
61
標高1400m過ぎ
11:07
11:39
70
12:49
ゴール地点
天候 薄曇り。白石市の最低気温-4℃、最高気温6℃
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
最後の山頂部分(夏道と合流後の岩場)はスノーシューよりアイゼンの方が、何かと行動しやすそうだった。
その他周辺情報 宮城蔵王キツネ村。不忘山の麓の、現地から車で15分くらいのとこにある。
何百頭ものキツネを放し飼いしていて、園内を歩き回りながら連中の暮らしぶりを観察できる。触れ合いはNG。夜行性なので寝ていることが多め。

冬期の受付終了時間は15:30。だから14時頃までに下山を完了すれば、十分に楽しめる。
移動中にいつもの場所から撮った不忘山。
2022年02月19日 07:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 7:07
移動中にいつもの場所から撮った不忘山。
どこから登っていいのか分からなかったけど、施設の北側から樹林帯に突入した。
2022年02月19日 07:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 7:52
どこから登っていいのか分からなかったけど、施設の北側から樹林帯に突入した。
私が樹林帯を黙々と登っていると、隣のゲレンデでリフトが動き始めた。
2022年02月19日 08:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/19 8:11
私が樹林帯を黙々と登っていると、隣のゲレンデでリフトが動き始めた。
第3リフトに向かう急斜面(の脇)。「フォオ(裏声)!」とか言いながらボーダーが滑り降りていく。
2022年02月19日 08:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/19 8:35
第3リフトに向かう急斜面(の脇)。「フォオ(裏声)!」とか言いながらボーダーが滑り降りていく。
ここで大汗をかくと山頂部分で汗冷えが怖い。ザックと背中のあいだに隙間をつくり、汗を逃がしながら進んだ。
2022年02月19日 08:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/19 8:57
ここで大汗をかくと山頂部分で汗冷えが怖い。ザックと背中のあいだに隙間をつくり、汗を逃がしながら進んだ。
マゾヒスティックな登りを続けてゲレンデトップに到達した。遠くの山は青麻山。
2022年02月19日 09:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 9:08
マゾヒスティックな登りを続けてゲレンデトップに到達した。遠くの山は青麻山。
ここから先はスキーのトレースを辿らせてもらった。
2022年02月19日 09:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/19 9:08
ここから先はスキーのトレースを辿らせてもらった。
樹々がまばらになっていくと共に、冷たい風が吹きつけるようになる。
2022年02月19日 09:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/19 9:42
樹々がまばらになっていくと共に、冷たい風が吹きつけるようになる。
標高1400m過ぎで厚手の防風ものを着こんだ。
2022年02月19日 10:06撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 10:06
標高1400m過ぎで厚手の防風ものを着こんだ。
露わになった水引入道と馬ノ神岳。すっかり曇ってしまった。
2022年02月19日 10:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 10:12
露わになった水引入道と馬ノ神岳。すっかり曇ってしまった。
硯石コースの起伏の奥に吾妻連峰が見えてきた。1600mくらいか。
2022年02月19日 10:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 10:44
硯石コースの起伏の奥に吾妻連峰が見えてきた。1600mくらいか。
まだ水引入道(1656m)の方が高いかな〜?
2022年02月19日 10:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 10:45
まだ水引入道(1656m)の方が高いかな〜?
後ろの光景。
2022年02月19日 10:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 10:45
後ろの光景。
頂上方向。
2022年02月19日 10:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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頂上方向。
風速10m前後を浴びっ放し。手がかじかんできた。
2022年02月19日 10:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 10:50
風速10m前後を浴びっ放し。手がかじかんできた。
やがて屏風岳の稜線が見えてきて、、、
2022年02月19日 10:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 10:58
やがて屏風岳の稜線が見えてきて、、、
不忘山の頂上に辿りついた。
2022年02月19日 11:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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不忘山の頂上に辿りついた。
写真を撮りまくって登頂を実感する。吾妻連峰。
2022年02月19日 11:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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写真を撮りまくって登頂を実感する。吾妻連峰。
その左の安達太良山と萬歳楽山の辺り。
2022年02月19日 11:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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その左の安達太良山と萬歳楽山の辺り。
置賜の盆地と奥に飯豊連峰。
2022年02月19日 11:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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置賜の盆地と奥に飯豊連峰。
これは白石市小原の山々で、手前の大きいのが花房山。奥の白いのが雨塚山。
2022年02月19日 11:15撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/19 11:15
これは白石市小原の山々で、手前の大きいのが花房山。奥の白いのが雨塚山。
右側。奥に萬歳楽山とか半田山。左下で有矢山が面白い形。山頂部の樹々だけ重なって縁取りされてるように見える。
2022年02月19日 11:15撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/19 11:15
右側。奥に萬歳楽山とか半田山。左下で有矢山が面白い形。山頂部の樹々だけ重なって縁取りされてるように見える。
これは峠田岳と栗子山と西吾妻山が縦に並んでいる図。
2022年02月19日 11:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 11:16
これは峠田岳と栗子山と西吾妻山が縦に並んでいる図。
山頂碑に発達したエビの尻尾。
2022年02月19日 11:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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山頂碑に発達したエビの尻尾。
上に同じ。
2022年02月19日 11:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/19 11:16
上に同じ。
屏風岳の稜線。BCスキーヤーの方が私よりも先に登山開始して、登りつめていた。
2022年02月19日 11:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 11:33
屏風岳の稜線。BCスキーヤーの方が私よりも先に登山開始して、登りつめていた。
水引入道と右下に突岩。
2022年02月19日 11:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/19 11:33
水引入道と右下に突岩。
コガ沢に突き出た突岩。
2022年02月19日 11:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 11:35
コガ沢に突き出た突岩。
飯豊の主要部分をもう一度。草履塚の稜線の奥に、さらに高い大日岳の尾根が見える!
2022年02月19日 11:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 11:34
飯豊の主要部分をもう一度。草履塚の稜線の奥に、さらに高い大日岳の尾根が見える!
手足かじかむし鼻水垂れっぱなしなので、早く下山してキツネでも見に行こうと考えた。
2022年02月19日 11:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/19 11:36
手足かじかむし鼻水垂れっぱなしなので、早く下山してキツネでも見に行こうと考えた。
青麻山と太平洋。
2022年02月19日 11:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 11:48
青麻山と太平洋。
変わった形のブナ。
2022年02月19日 12:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 12:08
変わった形のブナ。
40分ほどでリフトトップへ辿りついた。尾根筋を登りつめる登山は、下山があっという間。
2022年02月19日 12:19撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/19 12:19
40分ほどでリフトトップへ辿りついた。尾根筋を登りつめる登山は、下山があっという間。
宮城・仙台ナンバーでいっぱいになった駐車場に帰ってきた。
2022年02月19日 12:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 12:44
宮城・仙台ナンバーでいっぱいになった駐車場に帰ってきた。
不忘山の登山をソッコーで終えると、蔵王キツネ村に遊びに来ることができる。
2022年02月19日 14:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 14:00
不忘山の登山をソッコーで終えると、蔵王キツネ村に遊びに来ることができる。
おまけ。
2022年02月19日 14:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 14:07
おまけ。
おまけ。
2022年02月19日 14:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 14:08
おまけ。
2022年02月19日 14:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 14:10
今は繁殖期なので、口を開けて喧嘩ばかりしている。
2022年02月19日 14:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 14:10
今は繁殖期なので、口を開けて喧嘩ばかりしている。
ギンギツネはモニターによっては真っ黒にしか見えないかも。
2022年02月19日 14:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 14:12
ギンギツネはモニターによっては真っ黒にしか見えないかも。
2022年02月19日 14:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 14:13
2022年02月19日 14:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 14:14
夜行性なので寝ていることが多め。
2022年02月19日 14:23撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 14:23
夜行性なので寝ていることが多め。
2022年02月19日 14:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 14:26
(天然の)エノキタケと同じ色合い。
2022年02月19日 14:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 14:37
(天然の)エノキタケと同じ色合い。
2022年02月19日 14:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 14:30
茶色プラチナキヅネ。
2022年02月19日 14:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 14:30
茶色プラチナキヅネ。
これはホッキョクギツネ(の子供)。
2022年02月19日 14:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/19 14:48
これはホッキョクギツネ(の子供)。
撮影機器:

感想

前回は稜線上をいっぱい歩いたので、今回は尾根筋登りつめのデータ集めです。
それと標高2000m級での汗冷え・冷え性対策のテストも。
来週末からもう春の陽気が始まるような、、、冬らしいのは今週末までなのかな?

こういう課題をこなす上で、白石スキー場からの不忘山とか水引入道は格好の舞台になります。施設が充実しているし、絶対に他の登山者が居ていろいろ参考にできるしで。

● 稜線登りつめのペースについて
私の足だと1時間に250mが基本で、トレースがあると300mに上がるくらいなのがしっかりと分かりました。

これらのデータを基に、より現実的な計画を立てられます。

● 寒さ対策について
私は汗っかき&冷え性持ちのため、冬の高山部分に長くいることに躊躇いがあります。
汗っかきというのは夏の熱中症には強いのかもしれないけど、冬は汗冷えが怖くなります。
今の私の衣服では1〜2時間しか行動できないと感じました。稜線上は風が強くて休憩もできないし、いろんな意味で長居はできません。

冷え性に関しても、もっと厚手の手袋が必要でした。スマホ対応の薄手のだとかじかみます。というかスマホのGPSをチェックすることがありません。
足先に関しても、アルパインクルーザー+ふつ〜の靴下コンビで今まで何の心配もなかったのが、とうとう冷たく感じました。

東北の冬山を1500m以上と以下に分けて、服装・装備を変える必要ありと感じました。
標高が低く比較的暖かい山でも、充分に「冬」を感じられるのが東北の好いところなのかもしれません。
ムリして高山部分に突入しなくてもいいような気がしました。

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