661 涌蓋山(ひぜん湯から往復)



- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 617m
- 下り
- 606m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:15
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し。涌蓋越付近はだだっ広くて迷う(笑) 涌蓋山→石ノ塔分岐の少し下の間でチェーンスパイク装着。 |
その他周辺情報 | 筋湯温泉うたせ湯300円・・・脱衣所狭い。ロッカー100円有料。スキーヤーの利用多し。 |
写真
塩見岳から左手前に向けて、荒川三山、赤石岳、聖岳と続きます。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
軽アイゼン
行動食
非常食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
2月の3連休、どこか雪山に行こうとあき坊さんに誘われ、どこに行くか考えていた時にめくった雪山ガイド。最後のページににあったのは、久住山!
そうだ九州へ行こう! と温泉を絡めて行きたい旨を話したら、あき坊さんがすぐに法華院温泉を予約。あっけなく取れてしまう。そして飛行機も年末時点ではまだ空いていた。
ということで、決まった九州山行。法華院温泉と久住山ということは決まったがあとは何にも決まっていない。
当初、九州内はレンタカーも考えたが、「久住の牧ノ戸峠は道路凍結する」という情報があり、九州のレンタカーにスタッドレスタイヤはないだろう(おそらく。確かめてはいない)と踏んで、列車とバス利用で登れる山を探す。
結局、交通の便の良い別府、由布院、くじゅう、阿蘇というラインで山をチョイス。
初日は朝一番の飛行機で大分空港へ。そこからタクシーで九重インターまで行き、バスに乗り換えて、ひぜん湯から涌蓋山(わいたさん)をピストン。下山地近くの筋湯温泉で一泊。
翌日はバスで長者原へ上がり、そこから大船山を経て法華院温泉泊。
最終日は、久住山を登って牧ノ戸峠からやまなみハイウェイバスで熊本へと向かう計画とした。
しかし、出発日の11日が近くになるにつれ、10日〜11日朝にかけて関東地方に警報級の大雪が見込まれるとの天気予報が・・・目的地ではなく、出発地である東京の悪天候で出発が危ぶまれる事態に。
前日までやきもきしたが、前日の夕方の時点では、天候調査も入らず、結局、東京での降雪は大したことはなく、無事飛行機は飛んだ。
飛行機からの車窓は、西に行くほど雲が出てきたものの、富士山に始まり、南アルプス、御嶽、白山、小牧空港、伊吹山、琵琶湖、若狭湾、関西空港、明石海峡大橋、瀬戸大橋など、子供みたいに左に行ったり右に行ったりして大喜び。CAさんに生暖かい目で見られてしまった・・・
大分空港は晴天。ここで先に九州入りしていたT氏と合流。鶴見岳や別府の砂蒸し風呂などを楽しんできたとのこと。
空港からはリッチにタクシーで九重インターまで。でも、空港から九重インターまで、バスと列車で行くと結構かかる。高速代を払っても4人なら、さほどのアップにはならない。何よりも、時間が圧倒的に早い。列車とバスだと大分を回り込んでいくことになり、三角形の二辺を回ることになるが、高速道路経由なら一直線。1時間ほどで九重インターに着いた。これで、今日のうちに一山こなせるのだから安いものだ。
九重インターからは玖珠町営のマイクロバスでひぜん湯まで。バスは地元の人が1,2人と久住へ向かう登山者1人だけでガラガラ。
ひぜん湯バス停から川の方へ下って、橋を渡ると登山口。ここから道標に従って登っていく。
石の塔分岐のあたりからはミソコブシなどの山々がよく見えている。涌蓋越えのあたりの 放牧地の中は踏み跡が錯綜しているが、何となく歩いてもたどり着きそう。そして、再び樹林帯に入ると、滑りやすい急勾配となって、女岳に着く。この辺からはつつじなどの低木に樹氷が付いていてきれい。風も冷たい。そして雲が出てきて視界は途切れたり見えたり・・・
山頂では、残念ながら久住山は雲の中・・・でも、のびやかな九州の雰囲気は感じられた。
復路は、軽アイゼンを付けたが、石の塔分岐のあたりまでで十分。慣れた人なら無くても歩けそうだった。
ミソコブシを回ってみたかったが、早くお風呂に入ろうということで、元来た道を下山してひぜん湯に戻り、そのまま筋湯温泉の宿まで歩いた。
ちなみに筋湯温泉には、有名な筋湯の他2軒の共同浴場がある。
筋湯は脱衣場が狭く、スキー場帰りの人もいてけっこうごった返している。あと、ロッカーは有料であった。
筋湯の向かいには、この集落唯一の商店があり、缶ビールやソフトクリーム、お土産などを売っていた。ちなみにここで、行動食の調達は難しいので注意が必要である。
(大船山に続く)
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