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Yamareco

記録ID: 3997977
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

九鬼山・御前山・菊花山 思った以上に雪がたっぷり

2022年02月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:12
距離
10.5km
登り
992m
下り
1,041m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
1:44
合計
7:12
距離 10.5km 登り 992m 下り 1,057m
7:17
8
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18
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12
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6
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10
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13:52
21
14:28
1
14:29
ゴール地点
九鬼山までの登りではだいぶ時間がかかったし、疲れた。
そこからの下りでも、だいぶ足元が滑るため、慎重に歩き、時間を要した。
馬立山を越えてからは、アップダウンがしんどかったが、まだ、マシだったかな。
天候 朝のうち曇り。そのうちいい天気。少し高曇り。
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
7:14 富士急行禾生駅着
コース状況/
危険箇所等
登山口から下山までスパイク着用。
吹き溜まりで30センチ程度。
九鬼山からの下りとトラバースが、雪崩れ気味で雪とその下の落ち葉で滑りやすいので注意。
凍結箇所はなし。むしろ早朝の道路が凍結してて転けそうになった。
今日は富士急禾生駅よりスタート。
今日は駅から駅へ。

それにしても寒い。
2022年02月12日 07:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 7:16
今日は富士急禾生駅よりスタート。
今日は駅から駅へ。

それにしても寒い。
踏切から富士山が見える。光ってる。
2022年02月12日 07:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 7:15
踏切から富士山が見える。光ってる。
落合橋。昔の水道橋なのかな。突然、歴史が現れる。
2022年02月12日 07:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 7:25
落合橋。昔の水道橋なのかな。突然、歴史が現れる。
愛宕神社脇からスタート。ここから先、ひとり分の足跡があるだけ。
2022年02月12日 07:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 7:30
愛宕神社脇からスタート。ここから先、ひとり分の足跡があるだけ。
スタートからスパイク履くことに。
2022年02月12日 07:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 7:41
スタートからスパイク履くことに。
たぶんお二人分の足跡かな。やっぱり。
2022年02月12日 07:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 7:49
たぶんお二人分の足跡かな。やっぱり。
途中、木々の隙間から富士山が見えて、やっぱりうれしい。
2022年02月12日 08:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 8:12
途中、木々の隙間から富士山が見えて、やっぱりうれしい。
ここから、踏み跡がケモノだけに…
さっきの足跡の人たちは諦めたってことかな。
2022年02月12日 08:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 8:15
ここから、踏み跡がケモノだけに…
さっきの足跡の人たちは諦めたってことかな。
このあたりで15センチくらいかな。
2022年02月12日 08:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 8:16
このあたりで15センチくらいかな。
ここまできても誰も歩いていない。
2022年02月12日 08:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 8:23
ここまできても誰も歩いていない。
なんか10センチ弱の丸い跡が繋がってる...

自然の生き物たちの中にいることを実感する。
2022年02月12日 08:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 8:38
なんか10センチ弱の丸い跡が繋がってる...

自然の生き物たちの中にいることを実感する。
ここまでくると20センチ超えてきたよ。
雪がここまで積もると、足の進みも悪く、疲労感も普段の5割増しかな。
2022年02月12日 08:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 8:41
ここまでくると20センチ超えてきたよ。
雪がここまで積もると、足の進みも悪く、疲労感も普段の5割増しかな。
動物たちの足跡が登山道を行っているように見える。が、違った。足跡に引っ張られて道を間違いそうになる。
2022年02月12日 08:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 8:47
動物たちの足跡が登山道を行っているように見える。が、違った。足跡に引っ張られて道を間違いそうになる。
これも、明らかに人間でも鹿でない足跡だな。
ちがう、雪の塊が落ちてきたんだ、きっと...
2022年02月12日 08:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 8:48
これも、明らかに人間でも鹿でない足跡だな。
ちがう、雪の塊が落ちてきたんだ、きっと...
天狗岩。寄り道ビューポイント!
2022年02月12日 08:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 8:55
天狗岩。寄り道ビューポイント!
この景色!
素晴らしい奥行き感!
都留や先にには富士吉田の街が真っ白。
2022年02月12日 08:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 8:55
この景色!
素晴らしい奥行き感!
都留や先にには富士吉田の街が真っ白。
富士見台だっけ、富士山がすっぽりと見えるスポット。
このあたりから一人か二人の杉田新道方面に向かう踏み跡と合流。
2022年02月12日 09:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 9:13
富士見台だっけ、富士山がすっぽりと見えるスポット。
このあたりから一人か二人の杉田新道方面に向かう踏み跡と合流。
九鬼山、山頂到着。
もはや当然ながら誰もいない。
でも馬立山方面からここにきた足跡があり、正直ホッとした。
2022年02月12日 09:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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九鬼山、山頂到着。
もはや当然ながら誰もいない。
でも馬立山方面からここにきた足跡があり、正直ホッとした。
ベンチの雪はこのくらい。
座れはしない。
2022年02月12日 09:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ベンチの雪はこのくらい。
座れはしない。
奥の真ん中がきっと大菩薩嶺かな。
2022年02月12日 09:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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奥の真ん中がきっと大菩薩嶺かな。
陽が差して気持ちいい。
深呼吸しながら、踏み締めながら、ゆっくり歩く。
むしろゆっくりしか歩けないのだが。
2022年02月12日 09:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 9:28
陽が差して気持ちいい。
深呼吸しながら、踏み締めながら、ゆっくり歩く。
むしろゆっくりしか歩けないのだが。
このトラバース箇所、きっと普段から崩れているのでしょう。雪が流れ気味にかぶさり、その雪の下の落ち葉と一緒に滑り落ちそう。このロープがなかったら、どこを歩くのかすらわからない。一歩一歩踏み締めていけば、大丈夫。
2022年02月12日 09:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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このトラバース箇所、きっと普段から崩れているのでしょう。雪が流れ気味にかぶさり、その雪の下の落ち葉と一緒に滑り落ちそう。このロープがなかったら、どこを歩くのかすらわからない。一歩一歩踏み締めていけば、大丈夫。
雪の重みで、たわんでいて、ぎりぎり抜けられた。
2022年02月12日 09:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 9:54
雪の重みで、たわんでいて、ぎりぎり抜けられた。
きっと扇山。

九鬼山の下りから、急坂とトラバースが続き、このあたりでほっと一息。
先客の方が、休憩されていたような踏み跡があった。
この景色見ながら、誰もいなくて静かな雪の中、とっても気持ちがいい。
2022年02月12日 09:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 9:59
きっと扇山。

九鬼山の下りから、急坂とトラバースが続き、このあたりでほっと一息。
先客の方が、休憩されていたような踏み跡があった。
この景色見ながら、誰もいなくて静かな雪の中、とっても気持ちがいい。
ここらあたり気持ちいい尾根道が続く。
2022年02月12日 09:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 9:59
ここらあたり気持ちいい尾根道が続く。
左に九鬼山、その右奥に富士山。
2022年02月12日 10:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 10:05
左に九鬼山、その右奥に富士山。
あら、また誰も歩いていない道を進むことに。

と、この先で、本日初の山人遭遇。
お互い初めてだったそう。
2022年02月12日 10:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 10:40
あら、また誰も歩いていない道を進むことに。

と、この先で、本日初の山人遭遇。
お互い初めてだったそう。
馬立山山頂。
実はここまでの急登もなかなかつらかった。
2022年02月12日 11:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 11:01
馬立山山頂。
実はここまでの急登もなかなかつらかった。
今日は、御前山まで行きたい。

ここから一旦下る。降ったところが、菊花山への分岐。
2022年02月12日 11:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 11:25
今日は、御前山まで行きたい。

ここから一旦下る。降ったところが、菊花山への分岐。
御前山到着。

菊花山への分岐から、御前山まで、急坂を下っての登り返し。時間は20分ほどだが、雪と落ち葉で滑るので、歩きづらくて疲れる。
2022年02月12日 11:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 11:48
御前山到着。

菊花山への分岐から、御前山まで、急坂を下っての登り返し。時間は20分ほどだが、雪と落ち葉で滑るので、歩きづらくて疲れる。
御前山山頂からはこの景色。
富士山がたまらず綺麗。
2022年02月12日 11:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 11:48
御前山山頂からはこの景色。
富士山がたまらず綺麗。
ワイドで撮ってみると九鬼山やつながる山並みが白く雪が積もり、尾根の樹林で縁取られ立体感を増してくる。
2022年02月12日 11:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 11:48
ワイドで撮ってみると九鬼山やつながる山並みが白く雪が積もり、尾根の樹林で縁取られ立体感を増してくる。
眼下の景色。
御前山の山頂は岩であり、この足元は切れ落ちている。
(足がすくんで)見ないようにしていたので、どうなっているかは知らない。
2022年02月12日 11:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 11:49
眼下の景色。
御前山の山頂は岩であり、この足元は切れ落ちている。
(足がすくんで)見ないようにしていたので、どうなっているかは知らない。
御前山の山頂はこんな感じ。少し狭いけど、展望抜群。きょうは独り占めだった。
2022年02月12日 12:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 12:23
御前山の山頂はこんな感じ。少し狭いけど、展望抜群。きょうは独り占めだった。
帰りにもう一回撮っとく。ぐらいいい気分。
2022年02月12日 12:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 12:24
帰りにもう一回撮っとく。ぐらいいい気分。
今日の最後の目的地、菊花山、到着。
御前山から1時間弱。最後に登り返しキツかった。
2022年02月12日 13:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 13:16
今日の最後の目的地、菊花山、到着。
御前山から1時間弱。最後に登り返しキツかった。
でもここも素晴らしい景色。
2022年02月12日 13:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 13:16
でもここも素晴らしい景色。
山頂から大月側に下山するところに、展望抜群の場所がある。
大月市内が一望できる。その先に大菩薩嶺につながる峰々。
2022年02月12日 13:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 13:19
山頂から大月側に下山するところに、展望抜群の場所がある。
大月市内が一望できる。その先に大菩薩嶺につながる峰々。
もちろん富士山もバッチリ。
2022年02月12日 13:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 13:21
もちろん富士山もバッチリ。
無事下山。
菊花山登山口までしっかり雪が解けずに残っていた。
2022年02月12日 14:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 14:13
無事下山。
菊花山登山口までしっかり雪が解けずに残っていた。
本日のゴール、大月駅到着。
陽射しがほんのり暖かく感じる。
お疲れ様でした。
2022年02月12日 14:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 14:28
本日のゴール、大月駅到着。
陽射しがほんのり暖かく感じる。
お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

今日は、静かで快適な雪道歩きを期待して、九鬼山へ。
富士急禾生駅スタートで、九鬼山から御前山まで、そこから菊花山経由で大月駅へ。

コース選定のポイントとしては、駅スタートで駅ゴールができる、あまり人が歩いていなさそうで昨日のいい天気でも雪がまだ残っていそうなところ、せっかくなので富士山とか展望が良さそうなところ、ということで選んだ。

その結果、すべてがバッチリとはまり、なかなかいい感じの雪の山歩きが楽しめた。
途中、踏み跡もなくなり道が分かりづらくヤマレコに助けてもらったり、落ち葉の上に積もった雪に足を持っていかれる場面も数多くあったが、なんとかしっかり踏み締めて歩くことで無事下山できた。

なにせ、人にすれ違ったのが3組。それも馬立山への登り返しでお会いするまで、3時間近くは、全くの一人。ここまで人がいないとは想定外だった。
おかげで、御前山の山頂でのんびり一人素晴らしい景色をみながらランチを楽しめた。それに、菊花山でも時間も余裕だったので、のんびりコーヒータイムももつことができた。

いずれも想定のちょっと上をいく結果となったが、その分楽しさも上乗せされて、素晴らしい雪の山歩きが楽しめた。

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反省としてメモ。来年のために。
・靴下は2枚ばき、替えをもっていくこと。ずっと足は雪の中。なんぼGORETEXでもしみてくる。なにより足指が冷たい。体が温まれば大丈夫だった。
・手袋も防水・防寒対策が必要。コケるし、いやでも雪に手を突っ込むことになる。濡れたままだと冷たい。今回は、日が差してきて暖かったが。
・トレッキングポール、ゲイターは必須。忘れなくてよかった。ただし、トラバースでポールを谷側についてはいけない。下りでも使えない。ゲイターは、10センチ以上の雪の場合、ないと雪が靴に入る。
・カイロは持っていった方がいい。手軽に温まる手段は持っていた方がいい。
・ケモノの足跡に何気について行ってはいけない。鹿が意外と登山道を歩く。その足跡についていくとそこは登山道で無くなっている。
・落ち葉は滑る。トラバース注意。雪は踏みしめれば固まるが、落ち葉が下にあると、雪と一緒にまとめて滑っていく。トラバースの谷側、足をついたところが道でない場合、足を持っていかれる。

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