九鬼山・御前山・菊花山 思った以上に雪がたっぷり


- GPS
- 07:12
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 992m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 7:12
そこからの下りでも、だいぶ足元が滑るため、慎重に歩き、時間を要した。
馬立山を越えてからは、アップダウンがしんどかったが、まだ、マシだったかな。
天候 | 朝のうち曇り。そのうちいい天気。少し高曇り。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から下山までスパイク着用。 吹き溜まりで30センチ程度。 九鬼山からの下りとトラバースが、雪崩れ気味で雪とその下の落ち葉で滑りやすいので注意。 凍結箇所はなし。むしろ早朝の道路が凍結してて転けそうになった。 |
写真
九鬼山の下りから、急坂とトラバースが続き、このあたりでほっと一息。
先客の方が、休憩されていたような踏み跡があった。
この景色見ながら、誰もいなくて静かな雪の中、とっても気持ちがいい。
感想
今日は、静かで快適な雪道歩きを期待して、九鬼山へ。
富士急禾生駅スタートで、九鬼山から御前山まで、そこから菊花山経由で大月駅へ。
コース選定のポイントとしては、駅スタートで駅ゴールができる、あまり人が歩いていなさそうで昨日のいい天気でも雪がまだ残っていそうなところ、せっかくなので富士山とか展望が良さそうなところ、ということで選んだ。
その結果、すべてがバッチリとはまり、なかなかいい感じの雪の山歩きが楽しめた。
途中、踏み跡もなくなり道が分かりづらくヤマレコに助けてもらったり、落ち葉の上に積もった雪に足を持っていかれる場面も数多くあったが、なんとかしっかり踏み締めて歩くことで無事下山できた。
なにせ、人にすれ違ったのが3組。それも馬立山への登り返しでお会いするまで、3時間近くは、全くの一人。ここまで人がいないとは想定外だった。
おかげで、御前山の山頂でのんびり一人素晴らしい景色をみながらランチを楽しめた。それに、菊花山でも時間も余裕だったので、のんびりコーヒータイムももつことができた。
いずれも想定のちょっと上をいく結果となったが、その分楽しさも上乗せされて、素晴らしい雪の山歩きが楽しめた。
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反省としてメモ。来年のために。
・靴下は2枚ばき、替えをもっていくこと。ずっと足は雪の中。なんぼGORETEXでもしみてくる。なにより足指が冷たい。体が温まれば大丈夫だった。
・手袋も防水・防寒対策が必要。コケるし、いやでも雪に手を突っ込むことになる。濡れたままだと冷たい。今回は、日が差してきて暖かったが。
・トレッキングポール、ゲイターは必須。忘れなくてよかった。ただし、トラバースでポールを谷側についてはいけない。下りでも使えない。ゲイターは、10センチ以上の雪の場合、ないと雪が靴に入る。
・カイロは持っていった方がいい。手軽に温まる手段は持っていた方がいい。
・ケモノの足跡に何気について行ってはいけない。鹿が意外と登山道を歩く。その足跡についていくとそこは登山道で無くなっている。
・落ち葉は滑る。トラバース注意。雪は踏みしめれば固まるが、落ち葉が下にあると、雪と一緒にまとめて滑っていく。トラバースの谷側、足をついたところが道でない場合、足を持っていかれる。
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