記録ID: 3997607
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波
【雲竜渓谷は大賑わい】登りは沢ルート，下りは林道ルート
2022年02月12日(土) [日帰り]
栃木県
りきまる
- GPS
- 06:16
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 928m
- 下り
- 919m
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日帰り
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:17
距離 14.2km
登り 929m
下り 929m
8:35
33分
スタート地点
14:52
ゴール地点
| 天候 | 晴れのち曇り ほぼ無風で暖く，登山口ゲート先でハードシェルを脱いでからは，下山までフリースで歩き通しました。林道下山の途中，温度計を確認したところ，何と3.5度Cでした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・ 沢ルートは，洞門岩の林道に上がる手前の急斜面が手強いです。雪と氷のミックスとなっており，アイゼン必須。ピッケルもあった方が安心です。アイゼンに履き替えるのが面倒だったので，チェーンアイゼンのまま登りましたが，爪が浅く滑りそうになりました。反省。 ・ 洞門岩から雲竜瀑の手前までは，危険は有りません。犬連れで歩いている方も見られました。ただし，気温が上がると，氷柱が落ちてきますので，要注意。ヘルメット着用を推奨。 ・ 雲竜瀑へと至る急登は，ピッケルまでは必要ないですが，アイゼン必須。滑落事故に要注意です。高度感もあり，途中で登れなくなって引き返す登山者がいました。 |
写真
滝尾神社のすぐ先の駐車スペースにデリカを駐車し，チェーンアイゼンを履いてスタートです。
ゲートとの中間地点の広い駐車スペースは，まだ充分に余裕がありました。ここまで来れば良かったと，ちょっと後悔。
稲荷川第10砂防堰堤（標高953.8m，高さ12.5m，長さ81.0m）に到着。ここを渡るのですが，踏み跡につられ，一旦右岸方向に進み，間違いに気づいて戻りました。
2/12 9:17
稲荷川第10砂防堰堤（標高953.8m，高さ12.5m，長さ81.0m）に到着。ここを渡るのですが，踏み跡につられ，一旦右岸方向に進み，間違いに気づいて戻りました。
沢が池のようになっていますが，左手方向への流れは細いので，渡渉には苦労しませんでした。
小屋床下部分の基礎が流されています。台風や豪雨による被害かな？
前日の降雪で付近はフカフカの雪化粧。このときは，私ともう一人の登山者と二人だけだったので，水の流れる音だけを背景に，静かで贅沢な雪景色を堪能することが出来ました。
2
2/12 10:13
前日の降雪で付近はフカフカの雪化粧。このときは，私ともう一人の登山者と二人だけだったので，水の流れる音だけを背景に，静かで贅沢な雪景色を堪能することが出来ました。
足跡は左手の急斜面へ。雪と氷のミックスなので，滑落に要注意。
チェーンアイゼンのみでは不安だったので，ストックを仕舞ってピッケルに切り替えました。でも危険回避のためには，12本爪アイゼンに履き替えるべきでした。反省です。
1
2/12 10:40
チェーンアイゼンのみでは不安だったので，ストックを仕舞ってピッケルに切り替えました。でも危険回避のためには，12本爪アイゼンに履き替えるべきでした。反省です。
日向砂防堰堤の登りで追い抜いた二人組と再会。林道経由で歩いた方が早いようです。ここで12本爪アイゼンに履き替えました。
岩の上から氷柱が突き刺さるように伸びています。登山者と見比べると，その大きさが分かります。
雲竜瀑の上部が見えました。雲竜瀑の全景を見るには，右手へと続く急登を越えていきます。
コルを越えると，雲竜瀑の全景が見えてきました。数多くの登山者が休憩中です。
この急斜面は，ピッケルまでは必要ないですが，アイゼンは必須です。
気温は3.5度。ずっとフリースだけで歩いてきましたが，納得の暖かさ。
誰が作ったのか，雪ダルマ。この先で，12本爪アイゼンを脱ぎ，チェーンアイゼンに履き替えました。
感想
・ ブルーアイスの氷柱群や凍結した雲竜瀑を見ようと，7年ぶりに雲竜渓谷を歩いてきました。今年は例年にもまして気温が低い日が続いたので，美しい氷の造形に期待していましたが，期待に違わぬ迫力の氷柱群に出会うことが出来て良かったです。
・ また，初めて歩いた沢ルートは，登山者が少なく，とても静かで趣がありました。ただし，洞門岩の林道に上がる手前の急斜面は雪と氷のミックスとなっており，アイゼン必須です。アイゼンに履き替えるのが面倒だったので，チェーンアイゼンのまま登りましたが，爪が浅く滑りそうになりました。大いに反省。
・ この日は三連休の中日の晴れ間とあって，昼過ぎに下山を始めても，10人程度のパーティが次々に登ってきて，雲竜渓谷は大賑わいでした。今回で3度目ですが，これほどの賑わいは初めてでした。
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