【063】(晴天の新雪残る外輪山) 桃源台→丸岳→金時山→大雄山


- GPS
- 08:45
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,871m
コースタイム
8:42 湖尻水門
9:15 芦ノ湖展望公園
9:49 富士見ヶ丘公園
10:23 長尾峠
11:14 丸岳
11:40 乙女峠
12:06 長尾山
13:00 金時山
13:30 矢倉沢峠
15:36 大雄山最乗寺への分岐
17:07 道了尊
天候 | 晴天 朝のうち風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復:道了尊→大雄山 (伊豆箱根バス) 260円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■箱根登山バス 小田原駅⇒桃源台 1200円 SUICA可 http://www.hakone-tozanbus.co.jp/dia-hakone/viewbusstopinfo?busStopNo=10101 ■伊豆箱根バス 道了尊⇒大雄山駅 260円 SUICA可 http://www.izuhakone.co.jp/bus/search/timetable/route/route084.php ■天然温泉コロナの湯 小田原店 http://www.korona.co.jp/Onsen/odw/index.asp |
写真
感想
箱根の山から富士山を見に行きました。桃源台から登り外輪山の北側明神ヶ岳までで最乗寺へ下山するコースです。
小田原の駐車場に車を入れ、小田原駅から桃源台行のバスに乗ります。客は、他にハイカーで無い1名のみ。湯本を過ぎ宮ノ下辺りから木々に昨夜の雪が残っています。仙石原に入ると屋根の雪が風に舞って吹雪のようですが、空は晴天雲ひとつありません。予報でも、午前中は風が強く午後には弱くなるようでした。風が強いようなら途中から降りればいい等と考えていると桃源台に到着。
バスを降りると早速、冷たい風が頬をなぶります。道路もアイスバーンになっているようですが、すぐキャンプ場の新雪が積もったままの道へ入ります。
程なく湖尻水門が見え、ここを渡り湖畔に。一面の新雪が辺りを覆っています。綺麗!
湖尻橋に戻りゴルフ場の先から登り始めます。幸いにも登山道はハコネタケが周りにぎっしりと生えているので、風は通ってこないようです。尾根道に合流し、湖尻峠方向に進むと芦ノ湖展望台に到着です。さすがに風は強く、身体が冷えてきますが、絶景です。
登り始めてすぐ絶景を堪能したので、テンションが上がってきます。長尾峠に向け出発。
道には新雪が積もっているので下りは、サクサクと下れ楽しめます。ハコネタケに囲まれた道は、所々芦ノ湖スカイラインの展望台になる所で展望が開けるので飽きません。
長尾峠から丸岳までは、高度が徐々に上がり振り向けば、駿河湾や芦ノ湖方面が目に入ってきます。
丸岳から乙女峠までフカフカ雪で楽しんで歩きました。
乙女峠からは、陽が当たるところはグチャグチャになりかけ、程なく長尾山。
金時山までは、岩のところや急傾斜で凍結した所があるので注意しながら登ります。
山頂は、さすがに人が多い。でも夏よりは、少ないかな。トイレの行列は無いようです。写真を撮りアイゼンを付けそそくさと山頂を離れます。
最初こそ凍結した所があったものの、すぐに泥んこ道に。矢倉沢峠を過ぎると殆ど人もいなくなりますが、アップダウンが堪えてきます。
相変わらずハコネタケの道ですが、登りになると後ろに金時山が、高度を上げるに従って富士山がだんだん姿を現してきます。火打石岳の巻き道に入ると、北側なので雪も残って凍結している所もあります。巻き道が終わると、明神ヶ岳を正面に進みますが、この頃になるとさすがに足が重い。まだ登るの〜てな気分になってきます。
所々で見える富士山を励みに重い足を何とか気力で動かし続け、明神ヶ岳に近づいていきますが、時間を見ると最乗寺からの最終バスに間に合わない可能性もあります。
そこで、明神ヶ岳の手前にある最乗寺分岐から下る事にしました。周りは、雪で覆われていますが、幸いにもトレースはついています。標高850m位までは、新雪が残っていて歩き易かった〜。
ただ、途中で笹を踏むような音があちこちで聞こえてくるので周りを観察したら、イノシシの集団でうろうろしているではありませんか。暫く木を叩いたりして音を出し続けたら、走り去って行きましたが、なんとなくゾ〜としました。この道は、夏場は、景色も無いし、溝の中を歩いている感じなので面白くないと思いますが・・。
結局、奥の院に無事到着し、石段をいやになるほど下りバスには間に合いました。 小田原の駐車場で車を拾い、帰りがてら小田原のコロナでお湯に浸かり冷めた身体を癒しました。
朝は、快晴ですが、風が強くどうなることかと思い出発しましたが、ハコネタケに囲まれた道は、思いのほか防風効果があることが判りました。富士山を見ながら、新雪を楽しめた一日となりましたが、疲れました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する