七兵衛山〜五助山〜六甲最高峰


- GPS
- 07:27
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,501m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
9:48 岡本八幡神社
10:05 保久良神社
10:25 金鳥山展望広場
10:30 八幡谷・風吹岩分岐
10:46 森林管理歩道出会
10:54 七兵衛山分岐
10:59 七兵衛山山頂
11:04 打越峠
11:21 五助ダム・最高峰方面分岐
11:33 五助ダム
11:39 五助山分岐〜30分程迷走
12:12 ナイフリッジ
12:33 東側ルート合流
12:43 五助山山頂(四等三角点『五介山』)
13:31 縦走路出会い
13:39 極楽茶屋〜休憩
13:55 出発
14:25 六甲最高峰〜休憩
14:31 出発
14:49 東六甲縦走路分岐
15:20 船坂峠
15:40 太平山
15:59 大谷乗越
16:41 塩尾寺
17:10 阪急宝塚駅
天候 | はれ 時々 くもり 最寄のアメダス観測点当日の気温 ■スタート地点最寄『神戸』 朝の最低気温 -1.5℃ ( 6:51) 日中最高気温 10.5℃ (15:05) ■ゴール地点最寄『豊中』 朝の最低気温 1.9℃ ( 7:24) 日中最高気温 10.0℃ (13:49) 山頂付近を含めほとんど無風!穏やかな一日でした。 ※小僧の六甲山便り@feelrokkosan によると、六甲山上駅正午の気温は1℃。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
阪急『岡本』駅スタート、阪急『宝塚』駅ゴール。 ■阪急神戸線『岡本』駅 http://rail.hankyu.co.jp/station/okamoto.html ※トイレは駅構内、コンビには駅を南へ少し離れればあるようです。 ■阪急宝塚・今津線『宝塚』駅 http://rail.hankyu.co.jp/station/takarazuka.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
大半が整備されたハイキング道ですが、五助山のルートは異なります。踏跡のはっきりした山道ですが、道幅の狭い急登区間や岩場も有。縦走路出会いの道標に『迷いやすく熟練者向き』と書かれていますが、迷うかどうかはともかく、下りにはお奨めできないルートでした。 当日は、山頂エリア、概ね標高700m以上は日陰は残雪や路面凍結が見られ、足元に注意する必要がありました。 ■阪急岡本駅〜保久良神社〜金鳥山 岡本八幡神社東側の公園より保久良神社へのコースは前半は公園の遊歩道で舗装路。後半は山道となりますが共に安全で歩きやすいルートです。保久良神社境内前には広場もあり、トイレも整備されています。 金鳥山へのルートは石の階段がメイン。周辺は梅林となっており春先は見応えがありそうです。結構急坂ですが、要所に休憩場所があります。 ■八幡谷〜七兵衛山〜打越峠〜五助ダム 風吹岩へ向うルートがメイン、八幡谷へは道標の設置された分岐を『八幡谷・十文字山・住吉川』方面へ進みます。森林管理歩道とされているルートは山腹に沿って進む高低差の少ないルートですが、幅が狭くすれ違いの際には注意が必要でしょう。 七兵衛山へはラミネートされた新しい道標が山頂を案内しており、地図に表記のないルートですが歩きやすいルート、山頂を経て打越峠へ下りるルートも整備されています。 打越峠より五助ダムへは概ね平坦な森を経て、黒五谷より住吉川へは下りと歩きやすいルートが続きます。川沿いは足元の悪いところもありますが、特に危険はありません。 ■五助ダム〜五助山〜縦走路 『ガケ崩れ危険』の表示に従い、迂回路を探した結果、ナイフリッヂ尾根へのルートを外して30分ほど迷走しています。一旦、尾根筋に取り次いでからは特に迷う事無く山頂エリアまで登れました。しかし、標高差500m以上の細く険しい登りルートは、まだまだ未踏覇のルートは多いものの、自己評価では今まで六甲で険しいと感じた長峰山ルートや有馬三山ルートを上回り、最も険しいとの評価です。 踏跡は冬季に歩く限り明瞭。但し、冬でも熊笹で歩きにくい箇所もあり、春から秋に掛けては解り難い可能性もあります。特に痩せ尾根+熊笹エリアは足元に注意が必要でしょう。 歩き応えもあり、登りきった縦走路で『熟練者向き』と書かれた道標に迎えられる達成感も味わえますが、何度も歩きたいと思う程面白みは感じませんでした。 ■縦走路〜最高峰 道標の設置された安心して歩けるルートです。但し、この時期は積雪がなくとも、北斜面等の日当たりが悪い所は凍結していることが多く、階段箇所も滑りやすく要注意。冬季は車道歩きがお奨めです。 ■東六甲縦走路 こちらも道標の設置された安心して歩けるルート、標高700m以上の日当たりの悪いところは凍結注意です。単調で面白みのないルートとの評価も聞かれるようですが、落葉期の縦走路は眺望を楽しめる区間も増え、随分明るい印象です。 【主な過去の記録】 ■六甲全山縦走大会 2013 2013年11月10日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-368782.html ■岡本〜打越峠・最高峰・縦走路〜宝塚 2013年06月29日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-314791.html |
写真
感想
厳しい冷え込みが続く中、冬にしては珍しく、ほとんど風のない穏やかな好天に恵まれました。
ルートは気分に任せて、とりあえず今年初の最高峰へ。少し回り道が過ぎたようですが、概ね予定通り?17時頃には下山完了する事ができました。
七兵衛山山頂にて、植樹?をされている地元の方に道を尋ねた際に少し登山道整備のお話を伺う事ができました。
地図にないルートですが、山頂を示す道標を見て登ってきた旨を伝えると、その道標を付けられた(グループの?)方でした。山頂へ導いてくれた道標の設置と、別ルートの行き先を教えていただいたお礼を述べると、登山者が沢山訪れる事が嬉しいと逆に感謝されました^^::
山頂には休憩場所も整備されており、地図にルートが無い事が不思議な程でしたが、このルートが何時か地図に載る事を目標に整備を続けておられるとの事!寒空の中での作業ですが、夢の実現へ向けての取組みだからか傍目にも楽しそうで、少し羨ましく感じました。
微力と書くのも気が引けますが、元気に歩き回れる間は色々な道を歩き続ける事も、登山道整備に尽力されている方の励みにはなるようです。誰かが歩く切欠になるようにレコを残す事も、何か役に立ってくれればいいのですが。。
あまり詳しく調べずに向った五助山、尾根へ取次ぐのに結局30分近く迷走する事に。。
下調べ不足が原因である事は確かですが、通行止め区間の迂回路を思わせる雰囲気その他、迷いやすいルートのようです。ナイフリッジ以外のルートを選ぶ方が解りやすいようで、且つ安全でしょう。但し、高所恐怖症を自認する私でも、ナイフリッジは途中からながら、手を掛ける事の出来る岩と、木々の存在、そして無風と好条件が重なったこともあり難なく通過できました。但し、雨後や強風時は怖い思いをしそうです。
ナイフリッジ程ではないものの、痩せ尾根となった所も多く、特に足元が悪く危険と感じる所はありませんが、コース全般注意は必要です。万一バランスを崩せば、自力で登り返すのが困難な崖への転落となる可能性も高く、遭難の可能性が高いルートなのは確かです。
単独行の皆様、お互い注意しましょう!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する