児玉駅から陣見山・十二天へ


- GPS
- 05:20
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 519m
- 下り
- 517m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
児玉駅〜陣見山 児玉の市街地を抜け、県道287号線を長瀞方向へ。 ふれあいセンター入口を左折ししばらくいくと百体観音の山門がある。 本堂までは5分ほど登る。 岩谷洞入口までは車道歩き。(途中から林道になる) 岩谷洞までは石仏の立ち並ぶ細道を登るが若干荒れている。 奥の院までははっきり道があるが、その上は踏み跡程度になる。 稜線に出れば「北武蔵ハイキングコース」で、整備された道になる。 陣見山〜十二天 ハイキングコースの続きで歩きやすい道。 十二天〜児玉駅 十二天池までは林道、そこからは一般道歩きとなる。 |
写真
感想
あけましておめでとうございます。
今年最初の山は、児玉と長瀞の間にある陣見山。
何度か登ったことがあるが、いつも長瀞側からだったので、今日は児玉駅から岩谷洞を経由して山頂へ、そして十二天へ下って児玉駅に戻る周回コースを計画した。
8時26分児玉駅下車。全部で4人しか下りず閑散としている。
静かな市街地を山の方にに向かって歩く。
1時間ほど歩き市街地を抜け山の際まで来た。百体観音があるのでお参りして行く。
少し歩いて集落を抜けると林道になった。
所々岩谷洞への案内があるが、「岩谷洞」と「岩谷堂」の2種類の表記がある。
林道終点には沢山の古い石仏が並んでいる。ここから登山道になるが、あまり歩かれていないらしく、少し荒れ気味の道だった。でも、道沿いには半ば土に埋もれるようにして石仏が置かれている。「寛永」とか「明和」とかの元号が彫られていた。
石仏を見ながら登って行くと、いくつもの石垣が現れた。石垣の上には墓石や五輪塔が沢山置かれている。
擬宝珠(ぎぼし)のような石を丸く沢山並べているのもあり、まるで心霊スポットのようだ。
その奥に岩谷洞があった。洞穴の中に沢山の石仏が置かれている。だから岩谷「洞」が正しいのかな。
どっちにしても、古い時代から信仰の場所だったのは間違いない。
ここはもう陣見山の直下。そこから陣見山へと向かう。途中には奥の院があり、小さな洞穴の中にお地蔵さんが座っていた。
奥の院を過ぎると道は細くなり踏み跡程度になる。道標もなくなるが踏み跡を辿って行くと稜線に出た。稜線はハイキングコースとなっていて、過去に何度も歩いた道。そこからすぐ山頂に出た。
陣見山の山頂にはテレビ局の中継所があり、それも三角点のすぐ脇にあって、およそ山頂らしくない。杉の植林帯の中にあるので展望もない。正直いってあまり登頂感もない…と言いつつも何度も登っている山だ。
昼も近いので昼食休憩とした。この間、一人だけ登山者が登ってきたが、中継所の鉄塔を見上げただけですぐに下って行ってしまった。
こちらは十二天に下ることとする。さすがハイキングコースとして整備されていることもあり、歩きやすい道だ。
30分ほど下ると十二天の社殿に着いた。山中には立派すぎるほどの構えだ。ここから長い石段を下って車道に出た。
あとは車道を延々と歩く。静かな十二天池を過ぎ、平野部に出て振り返ると陣見山が大きく見えた。車道歩きはつまらないが、児玉駅まではもうすぐだ。
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