新雪の仰木峠・横川中堂・三石岳を訪ねて


- GPS
- 06:00
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 754m
- 下り
- 842m
コースタイム
天候 | 曇/晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一昨日・昨日の雪で、このコースでは珍しい雪景色の中を歩くが危険な箇所はない。 |
写真
感想
所属・榾火山の会の例会で16名参加で出かける。
一昨日からの寒波で比叡山もかなりの積雪があったようで楽しみだ。例年比叡山の冬は山頂部分が白くなるだけで麓まで雪に蔽われるのは数度しかなく、その機会に恵まれたのはラッキー。
集合場所の京都国際会館前は一面雪に蔽われ黒い部分は道路のみ。ここからバスで大原戸寺に向かうのだが、進むにつれ街道筋は雪一色で心が弾む。
戸寺でバスをおり仰木峠へと出発するがいきなりの雪道で出発。進むにつれどんどん深さを増すもツボ足で大丈夫。周囲の樹々は雪が積もり頭を垂れており美しい。
仰木峠までの一部急登もこなし峠到着、ここから横川中堂へは谷を跨いでのトラバース道、雪に蔽われた段差の高い階段道の下り、そして登り返しは結構つらい。
横川中堂に到着、何度も往来した場所だが、こんなに雪深いのは初めての経験、すっぽり雪に進まれたお堂・灯篭・周囲の樹々、どれも白い景色の中にあり格別の雰囲気がある。
林道を通って坂本へと向かう。途中、三石岳への右道に入るとトレースなし。やや展望のきく雪道を占領して昼食をとる。西側には谷を挟んで玉体杉のある尾根道が見える。
三石岳は目立たぬ山頂、雪が多くてなお目立たない。色テープと枝にかかった小さな山名板、少し頭の出た三角点で識別できた。ここから南東への林道へ高度100mばかり急下降、雪に埋もれ道も色テープもわからないがCLの先導で下る。前人者に従うと
段差で転倒しやすいので途中から急斜面の新雪部を選び、ストックを2本束ね山側に保持しながら体を斜めにして下降、無事林道に合流する。
林道に入って神宮寺山・八王子山に向かう、午後の気温も上がり樹々の雪シャワーを頻繁に浴びることになる。 八王子山からの下り、特に階段道は疲れた足での歩行であり、きつさを感じたが無事全員下山して日吉神社入口で解散となる。
なお、雪深い山行ではあったが道の整備もよく凍結部もほとんどなく軽アイゼン・ワカンの必要を感じることのない山行でした。
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