岩戸山



- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 193m
- 下り
- 788m
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2003年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
2003年カタクリ会山行の登り初めで、熱海の裏山「岩戸山」に登った。1月の下見で、湯河原ルートが保養所の造成で消失してしまっている事から、熱海からバスで熱海峠まで入り、此処から山頂を目指す予定だ。
熱海からバスで約30分、熱海峠のバス停を降りて幅の広い登山道を歩き始める。伊豆スカイラインを横断して、よく整備された幅の広い登山道を登って行くと、2〜3分で送電線の鉄塔に出た。地図上では送電線を横断して、稜線方向に上がっていく筈なのだが...、道は再び舗装道路に向っていた。登山道だと思って歩き始めた道は、どうやら電力会社の巡視路だった様だ。再び登山口まで戻ってみたが、巡視路と同様に目指す方向に上っている舗装道路があったものの、標識には霊園入口とある。仕方なく、バスの通る舗装道路を十国峠まで歩き、ここから登る事にした。
十国峠から白金山へは標高差100mであるが、ケーブルカーが設けられている。「平行して登る登山道が無かったからしょうがない..」と言い訳しながら、ケーブルカーを利用して、白金山の山頂に上り立つと、其処には「白金山、標高770m」の標識が立っていた。今回の山行で目指している「岩戸山」の標高は734m。此処からだと”山の登り”ならぬ”山下り”だ。たまにはこんな山行も、まあいっか。
ケーブルを降りてから、下り加減の平坦な道を歩くこと約30分、下山路との分岐店「石仏35丁目」に到着する。ここに荷物をデポして、カヤトの中を進む明るい登山道を15分ほど歩くと、岩戸山の山頂に到着した。眼下には熱海の市街地、相模湾の遠望が広がっていて眺めの好い山頂だ。記念撮影を済ませ、荷物をデポした分岐点に戻り、楽しい宴会タイムとなった。本日のメニューは焼肉、焼イカ、刺身、おでん、サラダ、そして熱海の駅前で仕入れた、さんまの天日干し。美味しい肴をほう張りながら頂く熱燗が、これまた旨い。石仏35丁目から下る石仏の道一帯は、防火帯としてカヤトが刈り払われており、広々として実に気持ちが良い場所だ。熱海から相模湾、初島から大島と広がる景色を楽しみながらの大宴会となった。
下山路は石仏の道を辿って、来宮駅へ下る事にした。海を眺めながら下る「石仏の道」は、降りてしまうのが勿体ないような「良い道」だ。数100m毎に設置された石仏を辿りながら下って、石仏の道の起点に辿りつくと、其処には「竹の沢温泉」があった。地元の温泉組合が運営している素朴な湯だ。汗を流していかない手は無い。湯煙の奥にある湯殿は、5人も入れば一杯になる小さな湯殿だったが、交代で温まる事にする。入浴料は150円で、3時から20時頃まで開いているそうだ。
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