安平路山 -笹薮の先には、田中陽希さんのメモがあった-


- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,492m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
- 山行
- 1:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:00
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1 東沢林道は、車止めから先に道路の路肩崩壊の場所があり、通行が難しかった。 2 朝露対策 休憩舎から、スパッツと雨具を使用 |
写真
装備
個人装備 |
シュラフ マット 食器
|
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共同装備 |
コンロ コッヘル
|
備考 | 1 電池切れに注意 暗い中ヘッデンをつけて出発したが、途中で電池切れ。暗闇の中で電池交換をした。出発前にチェックすること。 |
感想
ツア−登山でした。塩尻駅に集合し、ガイドのマイクロバスで、安平路山登山口へと向かった。初日に安平路避難小屋までゆく予定でした。旧太平集落から擂古木休憩舎まで車で入ろうとしたところ、途中の急カ−ブの登りで車が脱輪。処理に時間がかかり、急遽、擂古木休憩舎に宿泊に予定変更しました。車の対応にガイドだけ残し、メンバ−は先に、擂古木休憩舎まで歩いてゆきました。1時間ほど歩いて、擂古木休憩舎に到着しました。炊事、夕食後、明日に備え、早めの消灯。真っ暗なので、ヘッドランプの補助灯だけ、部屋の隅に置いておきました。
(摺古木自然園休憩舎〜擂古木山)
翌朝は、まだ真っ暗な3時に起床。食事を済ませて、本日中に安平路山をピストンする予定で出発しました。朝露対策に雨具を着て、スパッツを着けました。まだ暗い月明かりの中であったので、ヘッデンをともし、背丈ほどもある高い笹薮をかき分けながら登って行きました。歩き出して気が付いたのですが、明かりが暗い、どうも電池の残量が少なくなったようでした。昨夜一晩中灯しておいたので、消耗したようでした。よく足元が見えないので、休憩時に、メンバ−に手伝っていただいて、電池交換をしました。やはり明るいと全然違いました。それからは調子よく登ってゆきました。1時間10分ほど、高い藪に頭を突っ込み泳ぐような格好で登り、ようやく擂古木山に到着しました。しばらく休憩しました。
(摺古木山〜安平路避難小屋)
ここからは笹屋部の丈も大分低くなり、歩きやすくなりました。この山は笹の山です。ずっと笹薮がありました。特に擂古木山までの登りと、安平路避難小屋から安平路山までが多かったように感じました。擂古木山から1時間10分ほどでシラビソ山。さらに30分で、安平路避難小屋に到着しました。しばらく休憩いたしました。安平路避難小屋の中は、きれいに整理されていました。
(安平路避難小屋〜安平路山〜安平路避難小屋)
安平路避難小屋からは、再び藪漕ぎの急な登りが始まりました。1時間ほどで、安平路山山頂に到着しました。しばらく休憩いたしました。山頂は、木と笹薮に囲まれた中にありました。安平路山2363mの木柱が立っていました。休憩後、再び笹薮をこいで下ってゆき、安平路避難小屋に戻りました。40分ほどで到着しました。ここで、十分休憩をとりました。安平路避難小屋では、田中陽希さんのメモを発見しました。日本百名山踏破の旅で、200名山の時に安平路避難小屋を利用されたようです。ここから、奥念丈岳に向けて出発されたようです。ここから先は、さらに笹薮が高く深いため、前進する方向を定めるのが困難だとされています。さぞ、大変な山旅だったのではないのでしょうか。
(安平路避難小屋〜摺古木自然園休憩舎)
安平路避難小屋から往路を戻りました。1時間30分で擂古木山に到着。帰路はここか摺古木展望台によりました。展望のよいところでした。擂古木山からは1時間20分、お昼には擂古木自然園休憩舎に戻ることができました。登山開始から8時間40分でした。小屋にもどって、小屋に置いておいた荷物を整理し、小屋をあとにしました。小屋から1時間も歩かないうちに、車の駐車してある場所に到着しました。メンバ−全員が乗車し、出発。途中、旧太平集落で車の処置でお世話になった方にお礼を申し上げて、飯田駅まで戻り解散しました。
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