乗鞍岳

- GPS
- 15:17
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,132m
- 下り
- 1,606m
コースタイム
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 3:48
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 10:31
| 天候 | 2日とも快晴でした |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
気持ち良い雪でした。 肩の小屋からはガチガチでアイゼン必須です。 |
写真
感想
3年連続で冬の乗鞍岳です。過去2回は山頂まで行けませんでした。いつも通り師匠の車で師匠の運転での登山旅行。1月8日昼出発、夕に乗鞍高原のペンションで泊まり、9日朝からリフトを乗り継ぎカモシカリフト終点からスタート。今回はショートスキーデビューです。ワクワクでしたか、これが悪夢の始まりでした。緩斜面はスイスイと調子が良かったのですが、少し急になるとシールが効かず滑って進みません。どころか、戻ってしまいます。途中からはスキーを外して担いで、つぼ足で登りました、これのほうが楽ちんでした。ツアー終点では師匠がまだかまだかと待ってくれてました。そからの登りはつぼ足で行き、緩斜面になってスキーに履き替えましたがなかなか上手く行けませんが、最期にはやや慣れてきたようでなんとか位ヶ原山荘まで到達出来ました。9日の朝、快晴です。同様に緩斜面はスイスイ行きますが、位ヶ原までの急斜面はやはり滑って戻ります。途中からはつぼ足に変えました。位ヶ原からバス停あたりまではショートスキーで快適でしたが、肩の小屋までの途中からは12本アイゼンに履き替えました。スキーでの不備の為に体力は大幅に消耗し肩の小屋到着時にはヘロヘロになってました。山頂まで行く気力体力が無くなってましたが、快晴で天気が良く今を逃せばいつ登るのか?と言う事で出発しました。朝日岳までの急登は地面が凍結してて、サクサクとアイゼンが良く効いて気持ち良く登れました。快晴で山頂は360度見晴らし抜群、北アルプスから白山まで、また御嶽山が手の届きそうな所に見えました。
下りはスキーでスイスイと思っていましたが、あにはからんや、全く滑れません。初心者の様に直ぐ後ろに転倒します。何度も転倒して、全く進めません。仕方なく、位ヶ原でスキーを外してツボ足で降りる事になりました。その頃は日が落ち始め、私が最後の様でした。黙々とただひたすら雪上を歩くだけで、先も誰も見当たりません。リフト営業も終了して誰もいません。スキー場のゲレンデをひたすら歩き、日も落ち段々とあたりは暗くなってきました。どこから登ったのかわからなくなり、迷子になってしまいました。レストハウスの所まで降りてきましたが、ここでは無く、先に降りた師匠にTELするもなかなか繋がらず、30分位でようやく繋がりましたが、まだ上方に居る様で、そこからアスファルトの県道をトコトコと下りやっと駐車場にたどり着きました。
今回の雪山登山は頂上までたどり着き良かったのですが、初山スキーが準備不足で大変苦労し、師匠にも多大な迷惑をかけてしまいました。
masasou











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