新春の高尾山〜景信山 ぐちゃぐちゃ道となめこ汁と


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 799m
- 下り
- 701m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
高尾駅や京王線狭間駅近辺には24時間最大料金制の有料駐車場があり、それぞれ数十台駐車できる広さがありますが、高尾駅南口の方がアクセスが良いので便利です。 駐車料金では狭間駅前の有料駐車場の方が若干安いですが、高尾駅から電車で一駅移動してその電車賃が必要になったりするので、費用面でいうなら高尾駅前の有料駐車場に駐車するほうが安いかもしれません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道概況】 1)高尾山口〜薬王院〜高尾山山頂は一号路を通りましたが、全線舗装されています。 2)高尾山山頂〜小仏城山は日中になると霜柱が解けて泥道が続きますので歩きにくいです。高尾山山頂からはゲイター着用が望まれます。 3)小仏城山〜景信山も泥道となる箇所はありますが、高尾山山頂〜小仏城山ほどではありません。 4)景信山〜景信山登山口はやや勾配がありますが泥道・危険箇所等はありません。 5)要所ごとにトイレ・売店等があります。 【温泉】 温泉は八王子駅前の「やすらぎの湯」を利用しました。 タオル持参で大人1時間1200円でした。 なお、高尾駅前には健康ランド「ふろっピィ」があります。 高尾駅からは町田街道を南へ歩いて10分ほどです。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
折畳傘 1
1/25,000地形図 1
虫除けスプレー 1
シルバコンパス 1
ダウンジャケット 1
筆記具 1
保険証 1
飲料水 3L
ポケットティッシュ 1
医薬品類 1 解熱鎮痛剤・抗生物質入軟膏・消毒薬・包帯・絆創膏・サージカルテープ・ポイズンリムーバー・三角巾・薄めのゴム手袋
タオル 1
レインウェア 1
携帯電話 1
ゲイター 1
ウェットティッシュ 1
腕時計 1
携行食糧 2食分
サバイバルシート 1
携帯用簡易トイレ 3
熊鈴 1
予備靴紐 1
調理用バーナー 1 プリムス P-153
バーナー用ガス 2
クッカー 1
緊急用寝袋 1
トイレットペーパー 1
|
---|
感想
東京へ行く機会があったので、ついでに行ってこようと高尾山の山行を計画しました。
実は以前、高尾山に程近い地域に住んでいたことがあるものの、登る機会のなかった高尾山。
登る機会のなかった、というよりも登ることに興味がなかったというほうが正しい表現かもしれません。
高尾山口駅にて待ち合わせてスタート。
都内でも有数の名所、ましてや初詣の時期でもあるため、高尾山口駅から高尾山までは当然ながら人だらけです。
観光客か登山者ばかりかと思いきや、部活動で来ていると思しき子もたくさんいます。
本当にいろんな人が来ている山です。
特に、ケーブルカーやロープウェイの駅を過ぎると混雑度は増し、薬王院では初詣の行列も。
高尾山山頂でも多くの人がピクニックシートを敷いて昼食を取っていたりして賑わっていました。
高尾山山頂からは人が減り、地面を歩けるようになるため山道っぽくなってきます。
しかし、想像以上のぐちゃぐちゃ泥道は厄介なことこの上ありません。
泥が靴底にくっついて滑ります。
ゲイターを持ってきてありますが、うっかり着用を忘れてしまい、気がつけば足の裾には泥がはねていました。
開き直って泥道を進み、小仏城山に到着。
景信山でお昼にしようと考えていましたが、時間帯がお昼なのでここでお昼にすることにしました。
時間帯のせいもあってお店は賑わっています。
もちろん、ここで食するのは名物のなめこ汁。
冬空の下、温かいなめこ汁は体に染みる味わいでした。
トイレを済ませ、景信山へ歩き出します。
景信山への道は、高尾山〜小仏城山の道と違って泥道が少なく、非常に歩きやすいです。
トレランをしている人も結構おり、何度もすれ違います。
景信山山頂直下の急勾配の坂を登り、景信山の山頂に着きました。
小仏城山からは一時間もかかっていません。
出発は当初の予定よりだいぶ遅れちゃったけど、結構順調に来ています。
まあ、ペース速めで歩いているせいもあるのですが。
休憩していた人にお願いをして記念撮影をし、ここでもなめこ汁を食します。
小仏城山のなめこ汁は吸い物風でしたが、景信山のなめこ汁は味噌汁風。
動いてエネルギーを消費してきた体に、またも染み渡るなめこ汁の味わい。
味噌の塩気がまた良いです。
温まるし、良い塩分補給になりそう。
休憩もそこそこに景信山を発ちます。
それほど長い休憩を取ったわけでもないのに、体は好調。
一杯のなめこ汁なのに、かなりエネルギーを回復できることに驚き。
景信山からの下りは泥道もなく、至って軽快に下りることができます。
落ち葉でフカフカな地面も心地よく、登山口まで30分かからずに下りてきました。
早足でバス停を目指しましたが、バス停に着いたのは生憎バスの発車時刻の1分後でした。
次のバスは30分後です。
軽く運動をしながら疲れた体を解きほぐし、バスを待ちました。
充実感に包まれた30分はあっという間。
この後、八王子駅前の「やすらぎの湯」に立ち寄り、友人と別れ帰路につきました。
比較的短時間で、ちょっとマイペースを上回りながらの山行でしたが、山の上からの眺めも良く、満足のできた山行となりました。
いずれは陣馬山まで足を伸ばしてみたいものです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する