記録ID: 3908021
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雪山ハイキング
比良山系
武奈ヶ岳(テント泊)
2022年01月09日(日) 〜
2022年01月10日(月)
滋賀県
Buna-blue
その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 16:13
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,751m
- 下り
- 1,778m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:24
距離 10.1km
登り 1,299m
下り 450m
7:35
23分
スタート地点
14:59
2日目
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:48
距離 9.7km
登り 471m
下り 1,331m
| 過去天気図（気象庁） | 2022年01月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
比良駅を出発。トンガリ頭の堂満岳をはじめ比良の山々を眺めながら並木道を行きます。
イン谷。もう積雪がしっかりあります。駐車場の公衆トイレに寄ったら、早々にアイゼン装着。
赤ペンキの矢印。普段はまっすぐ中峠に進みますが、積雪が多い今日は矢印方向へ右折し、コヤマノタケへ直登します。
コヤマノタケが近づくにつれ、開放的な林の雰囲気になってきました。
コヤマノタケとうちゃこ❗️山頂標識は頭の部分だけ雪から顔を出しています。重量級ザックを担いで雪の急登にバテバテ…ここで昼食にし、エネルギーチャージします。
1/9 12:02
コヤマノタケとうちゃこ❗️山頂標識は頭の部分だけ雪から顔を出しています。
重量級ザックを担いで雪の急登にバテバテ…ここで昼食にし、エネルギーチャージします。
重量級ザックを担いで雪の急登にバテバテ…ここで昼食にし、エネルギーチャージします。
武奈ヶ岳とうちゃこ❗️山頂標識についた氷の形状から、風の方向がわかります。
今歩いた八雲池を振り返って撮影。普段は池の水面ですが雪と氷に覆われており、トレースが沢山ついています。
琵琶湖が見えます。風がだんだん出てきたので、北比良峠からロッジ跡へ移動することに。
夜が近づくと急速に寒くなってきたので、シェルター内で晩御飯。白湯鍋であったまります。
朝暗いうちからヘッドランプをつけて出発。次郎坊山を経由する冬道を歩くうち、明るくなり始めます。
トレースを追います。テープやペンキもしっかりあるので心強く進めます。
山頂付近にテントが…？私達がヤケオ山に向かいながら通り過ぎると、お兄さんが声をかけてくれました。強風は自作の雪の壁でしのいだそうです。さすが！
3
1/10 7:25
山頂付近にテントが…？私達がヤケオ山に向かいながら通り過ぎると、お兄さんが声をかけてくれました。強風は自作の雪の壁でしのいだそうです。さすが！
ここの雪面はスベスベっぽいです。風の当たり方の違いでしょうか。
琵琶湖大橋も霞んで見えます。向かって右の山はスキー場がある蓬莱山。^_^
釈迦岳から先はトレースがぐんと減りましたが、スノーシューのトレースを追います。
ヤケオ山から振り返ると、手前にさっきまでいた釈迦岳、向こうに蓬莱山が見えます。
雪庇があります。雪庇上にトレースがあったのでその上を歩き、立ち止まって写真を撮っていたら、私の右足を置いているところから雪庇が崩壊😱すぐに体を山側に移動させ、事なきを得ましたが、一歩間違えたら雪崩と共に崖下に落ちていたでしょう…雪庇を甘く見てはいけないと反省😞
2
1/10 8:50
雪庇があります。雪庇上にトレースがあったのでその上を歩き、立ち止まって写真を撮っていたら、私の右足を置いているところから雪庇が崩壊😱すぐに体を山側に移動させ、事なきを得ましたが、一歩間違えたら雪崩と共に崖下に落ちていたでしょう…雪庇を甘く見てはいけないと反省😞
ヤケ山へ向かう途中、スノーシューで軽快に進む女性ハイカーとすれ違ったので、私もスノーシューをつけてみることに。数年ぶりです！
ヤケ山から先、ルートは2つありますが、あえてトレースのない寒風峠方向へ。
寒風峠。ここでワカン、スノーシュー解除…したのは判断ミスでした！雪はどこまでも続き、踏み抜き地獄にあえぐハメに😓
冬季以外は苔のじゅうたんが広がる苔ロードを行きます。一見なんてことない光景ですが、ツボ足がノートレースの雪にズボズボはまり、なかなか進めません😓
1/10 11:27
冬季以外は苔のじゅうたんが広がる苔ロードを行きます。一見なんてことない光景ですが、ツボ足がノートレースの雪にズボズボはまり、なかなか進めません😓
沢の渡渉を繰り返すルートなので、雪を踏み抜くと足が沢にハマりそうになることもあり、気が抜けません。
気持ち良く歩いているように見えますが、トレースがない新雪は踏み抜き地獄です…
涼峠方向へ。最後の渡渉地点は雪がついて渡れなかったので、少し上流に移動してなんとか渡渉しました。
来た道を戻ります。滝の直前のトラバース道はロープなど一切付けられていないので、慎重に歩きます。
感想
積雪豊富な比良でワカン(スノーシュー)歩きとテント泊。メジャールートはトレースがしっかりついており、雪歩きに苦労はしませんでしたが、雪山装備とテン泊装備でザックは余裕で10キロを越えており、青ガレやコヤマノタケ直登ルートでは息も絶え絶え…😓
武奈ヶ岳に登頂すると予想以上にハイカーが集結しており、みんな琵琶湖を向いてズラッと並んで休憩している光景が印象的でした🏔
当初のテン泊予定地は北比良峠でしたが風が強くなってきたのでロッジ跡へ移動。
翌日は釈迦岳経由でフジハゲ方面へ。いつものルートと異なり次郎坊山を迂回するように冬道がつけられており、釈迦岳に着く頃には朝日が登ってきていました。釈迦岳山頂でテン泊していたハイカーと挨拶を交わし、フジハゲへ。雪庇がうねるように伸びる光景は積雪期ならではで、感動！足元で雪庇が崩れ落ちるハプニングもありましたが、寒風峠まではまぁ何とかいけました。しかし、寒風峠から先は思いがけず積雪がたっぷりあり、踏み抜き地獄…積雪期にノートレースを行くことがどれほど大変なことか、身をもって痛感しました…〆は楊梅の滝。ものすごい迫力で、圧巻でした！
今季雪があるうちに、今度こそ北比良峠でテント泊したいな〜🏕
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