黒法師岳〜丸盆岳縦走


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,731m
- 下り
- 1,311m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
[復路]林道ゲート=小田原 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・林道歩きは長い。 ・稜線はあまり荒れておらず好もしい笹原の稜線 ・フミアトあり、問題なし。 |
感想
変わり種の三角点を見たくてH2O氏と出かけた。
いつかはと思っていたそのチャンスが巡ってきたという感じだった。
前の晩はH2O氏のクルマで林道ゲートまで行って仮眠した。
すでに3〜4台のクルマが停まっていた。
朝暗いうちにゲートを出発。H2O氏が持ってきた自転車を押していく。これが帰りには抜群の機動性を発揮してくれるはずだ。
いくつかのきれいな沢を横切って登って行く。
登山口にようやくたどりつくと、そばの標柱に自転車2台をくくりつけ、そこから登り始めた。
体調が悪く、尾根の途中で無理やりパンを詰め込む。
尾根は登山者が少ないせいか荒れておらず、好ましいコケの尾根が続く。
左側を見れば丸盆の北側はガレが発達している。
最後の急登を登りきって尾根にでると好ましい一条のフミアトが黒法師に続いている。
途中のガレは注意して進むが、すでに季節風の吹き出しが始まっておりとても風が強い。
途中で、縦走路を離れるとやがて頂上。
変わり種の三角点は予想以上に風化していた。
下山して、分岐を過ぎると気持ちのよい草原。
こんなところで一夜の夢を結びたいものだ。
いったん下って、丸盆の登りにかかる。
どうも体調が悪い。苦しみながら登る。
丸盆の頂上は未開の頂上。ヤブの上にどっかと座って持参したパンを食す。しっかり標柱は建っている。
ここに日本最南のハイマツがあるとも聞いたがどれかはわからない。
丸盆からの黒法師は恰好がいい。
好きな構図のひとつとなった。
帰りは登山口まで戻り、そこからは予想どおり自転車で一気にゲートまで下った。(ヤマレコのルート図でもそこは歩いていないのでルートとしては入れていない)
この笹の気持ちのよい尾根スジはアルプス以上に自分の好きな尾根スジとなった。
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