記録ID: 3894601
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
東北
石鳥谷黒森山 平日登山の愉しみ
2022年01月07日(金) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 01:49
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 233m
- 下り
- 234m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所は特にない。地形図上には登山道が表記されているが廃れてしまったものと思う。要所にピンクテープがあるがあまりあてにしないほうがいいと思う。 |
その他周辺情報 | 下山後に少し足を延ばして台温泉に浸かってきました。 平日の昼さなかだったので貸し切りだったぁ。至福。 https://sobabou-kamiya.com/seiganoyu/ |
写真
感想
岩手に多くある「黒森山」の一つ、石鳥谷黒森山に登ってきた。あ、石鳥谷黒森山っていうのは便宜的に着けた名前なので公称でも愛称でもないのであしからず。
特に登山口を示す標識などがあるわけではないので地図とにらめっこしながら登山口を探した。登山口を探すのが一番の核心部。里山あるあるかな。
一応、地形図には登山道の表記があるが雪の上にトレースは一切着いていなかった。雪の下はどうなっているかわからないが、かすかに感じる足の裏からの感触だと道があるようには思えなかった。全体的にあまり手入れが行き届いていない植林地の中を登っていくことになる。
林道から山頂までの距離は短いが急登に次ぐ急登だ。距離とかかった時間の割には汗を絞られた感がある。倒木回避のためのアスレチック運動も加わったためかもしれない。
山頂には山名プレートがあるばかりで眺望は得られない。そのプレートも割れていたり欠けていたりしてうらびれた風情を醸し出している。朝は晴れていた空もねずみ色の雲で急速に覆われ風が出てきていた。
地形図では山頂付近に神社のマークがあるが、こちらも廃れて久しいようだ。お社などはなく雪の上からでは痕跡すら伺い知れない。人工的に均されたかも…という平場があるのが唯一の痕跡だろうか。廃神社って怖いんだよね…。ゆっくりと休む気にならず早々に山頂を後にした。
下りはあっという間だった。雪の下の落ち葉や倒木に足を取られて何度か転倒しかけたが怪我なく無事に下山することができた。
石鳥谷黒森山は、ちょっとした冒険心を満足させてくれる小さな里山だった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:234人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する