仏果山【半原BS→半原高取山→仏果山→経ヶ岳→田代BS】


- GPS
- 06:46
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,016m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 6:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.kanachu.co.jp/index.html |
写真
感想
寒波が流れ込み、各地でシモバシラの氷華が咲くようになったとの事です。
東丹沢にある高取山の氷華は見たことが無いので、行ってみることに。
■半原BS→半原高取山→仏果山
朝起きて、思ったよりも寒くないような気がして躊躇います。
標高が高いところは、きっと寒いのだろうと勝手に決め付けて出発。
野外センターはハイカー立ち入り禁止だったような記憶があり、遠回りします。
県道514号線のガードレールを乗り越えて、登山口に取り付きます。
感心するほど木段で整備された登山道は、とても歩きやすい印象です。
眺望は無いので黙々と登り詰めて、鉄塔の周辺は工事用の林道と交錯します。
山頂直下で樹林帯を抜けて、明るい場所に出ると氷華の群生地です。
陽当たりが良すぎるのが心配ですが、溶けずに咲いていてくれました。
斜面一帯に散らばって群生地があり、かなりの規模に見えました。
登山道から撮れるのは一部で、離れた場所にもたくさん咲いています。
1つ1つの花が小さいのは、まだ冷え込みが甘く成長しないからか。
年が明けて1月ともなれば、雪が降らなければ成長しそうでした。
展望塔がある高取山は、ベンチも多数あり休憩適地の山頂です。
南方にもある高取山と区別するために、こちらは半原高取山とも呼ぶらしい。
まだランチには早い時間帯だったので、仏果山へと縦走を続けます。
稜線上にも小規模ながら氷華の群生地が散見しました。
半原高取山と同じく展望塔が建つ仏果山は、こちらもベンチ多数で休憩適地です。
が、下からの眺望はイマイチなので半原高取山と比べると分が悪いか。
まだ先は長いものの、ランチどきに差し掛かったので休憩に。
気付けば辺りはランチ休憩のハイカーで賑わっていました。
■仏果山→経ヶ岳→田代BS
仏果山から半原へと下るルートにも、氷華の群生地があるようでした。
半原から高取山と仏果山を縦走して周回するルートも、コンパクトで良さそう。
この日も仏果山から南下を続けて、経ヶ岳から下山するルートを採りました。
下山先の選択肢が多いので、体力に合った縦走計画を立てられます。
仏果山を出てすぐに、鎖が垂れた下りが2箇所あります。
慎重に歩を進めれば、手繰らなくても通過できるレベルです。
幅の狭い痩せ尾根地帯を抜けたら、半原越までアップダウンの繰り返し。
高低差は少ないものの、後半での登り返しは精神的にも堪えます。
半原越で車道を渡り、経ヶ岳への激登りが始まります。
垂直に150mほどの登り返しですが、木段の高さもあり思った以上にハード。
経石を巻いて、西側と南側に眺望が開けた経ヶ岳へと至ります。
ベンチもあり相模湾から丹沢の主脈まで見渡せる、地味ながら休憩適地でした。
田代方面に少し下りると、荻野高取山への分岐があります。
VRながらよく歩かれているようで、明瞭な踏み跡が伸びていました。
そのまま荻野へと下山できるようですが、今回はパスして田代に下ります。
沢筋まで下りて堰堤を越えたら、程なくして交通量の多い車道に出ます。
下山先の半僧坊前や田代は、バス停の設置場所が多いので注意です。
目的の方面に行くバス停なのか、きちんと確認しましょう。
田名方面の田代バス停の近くにはコンビニがあるので、割と便利でした。
以前は淵野辺駅まで運行していたバスも、田名止まりになってしまいました。
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