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記録ID: 3857921
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ハイキング
富士・御坂

富士山 吉田口登山道  旧道調査2

2021年12月19日(日) [日帰り]
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upa その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:09
距離
13.5km
登り
667m
下り
653m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
0:31
合計
7:07
距離 13.5km 登り 667m 下り 667m
7:20
44
8:04
8:07
142
10:29
10:33
1
10:34
10:39
3
11:02
11:03
3
11:20
11:23
55
12:18
12:25
44
13:09
13:10
5
13:22
4
14:27
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中の茶屋スタート。右側の吉田口遊歩道(昔のバス道)は使わず、左側の車道を歩きます。
中の茶屋スタート。右側の吉田口遊歩道(昔のバス道)は使わず、左側の車道を歩きます。
沢を渡ってすぐに左手に入り込みます。バリケードが意味深・・
沢を渡ってすぐに左手に入り込みます。バリケードが意味深・・
すぐに表れる道標。これは江戸時代と思われますが相当デカイ。しかも樹林帯に埋もれほとんど知られていない。
左手が進行方向の御山、右手たきぎとりみちとあります。生活用の枝木を取るための道なのでしょう。
もちろん左方向の踏み跡を辿ります。
すぐに表れる道標。これは江戸時代と思われますが相当デカイ。しかも樹林帯に埋もれほとんど知られていない。
左手が進行方向の御山、右手たきぎとりみちとあります。生活用の枝木を取るための道なのでしょう。
もちろん左方向の踏み跡を辿ります。
踏み跡が続きます。このあたりに姥子と呼ばれる建物跡があり発掘調査をしたようですが、激しいヤブで認識できませんでした。
踏み跡が続きます。このあたりに姥子と呼ばれる建物跡があり発掘調査をしたようですが、激しいヤブで認識できませんでした。
樹林帯の境界を歩き、少し一安心。
樹林帯の境界を歩き、少し一安心。
しかし激しいヤブが続くのでした。おそらく数年前に伐採があり、日光が当たるようになり、ヤブになってしまったのでしょう。
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しかし激しいヤブが続くのでした。おそらく数年前に伐採があり、日光が当たるようになり、ヤブになってしまったのでしょう。
ピンボケでわかりにくいですが、激しいトゲのあるヤブです。凶器の中を行く狂気です(笑)
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ピンボケでわかりにくいですが、激しいトゲのあるヤブです。凶器の中を行く狂気です(笑)
踏み跡は続いています。
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踏み跡は続いています。
倒木帯もあり。それでも船津口よりマシだと思います。
しばらくして大石茶屋の近くに出ました。
倒木帯もあり。それでも船津口よりマシだと思います。
しばらくして大石茶屋の近くに出ました。
大石茶屋からは砂防ダム用道なのか判明しないほど複数の踏み跡があります。
大石茶屋からは砂防ダム用道なのか判明しないほど複数の踏み跡があります。
いい感じの区間もあります。
いい感じの区間もあります。
馬返は、今回あえて旧バス道が使った裏側を歩きます。
馬返は、今回あえて旧バス道が使った裏側を歩きます。
左を行くと馬返し鳥居の裏に出ます。右は西側の沢に出ますが、小御岳へのルートという説も・・・
左を行くと馬返し鳥居の裏に出ます。右は西側の沢に出ますが、小御岳へのルートという説も・・・
鳥居の裏にでました。昔米軍のジープが登った道路でしょうか。
鳥居の裏にでました。昔米軍のジープが登った道路でしょうか。
一合目鈴原社。東側になる左手から旧道があるという話です。直後前回のところに出ました。
一合目鈴原社。東側になる左手から旧道があるという話です。直後前回のところに出ました。
1.5合目レッキス小屋跡。その上に踏み跡があり、右手の現登山道、左手の旧道と見られる踏み跡の間に、別の踏み跡があるということになります。
1.5合目レッキス小屋跡。その上に踏み跡があり、右手の現登山道、左手の旧道と見られる踏み跡の間に、別の踏み跡があるということになります。
旧道をひた登り、二合目東側の旧道と見られる踏み跡。このあたりは踏み跡だらけです。ただ勾配が一定なので木馬道という可能性もゼロではないですが、神社のところに出るのは何故?
旧道をひた登り、二合目東側の旧道と見られる踏み跡。このあたりは踏み跡だらけです。ただ勾配が一定なので木馬道という可能性もゼロではないですが、神社のところに出るのは何故?
二合目の裏側に出ます。このあたりも発掘調査済みとなっているようです。
二合目の裏側に出ます。このあたりも発掘調査済みとなっているようです。
二合目正面から旧道を下ります。左手は車も通れる広いもの、中央に細い旧道、むこう右手に現道があります。
二合目正面から旧道を下ります。左手は車も通れる広いもの、中央に細い旧道、むこう右手に現道があります。
標高1555m付近にある謎の平場。現道に面しています。
標高1555m付近にある謎の平場。現道に面しています。
大石茶屋から下の方にある石碑。これはすごいものだが、小さいので移設された可能性があるかもしれません。
大石茶屋から下の方にある石碑。これはすごいものだが、小さいので移設された可能性があるかもしれません。
至 頂上??
資料調査します。
至 頂上??
資料調査します。
金鳥居まで??
資料調査します。
金鳥居まで??
資料調査します。
馬返し??
資料調査します。
馬返し??
資料調査します。
調査から推測する旧登山道。富士吉田市や山梨県の調査結果を見ても判断に迷っているのが実感できる。確定しているのは馬返しから一合目までの区間。
調査から推測する旧登山道。富士吉田市や山梨県の調査結果を見ても判断に迷っているのが実感できる。確定しているのは馬返しから一合目までの区間。

感想

富士山吉田口登山道は、他の登山道と比べ、早い段階から詳細な調査がされていました。
「富士山吉田口登山道関連遺跡」2001富士吉田市教育委員会
「富士山吉田口登山道関連遺跡II」2003富士吉田市教育委員会
「山梨県内山岳信仰遺跡詳細分布調査報告書 富士山信仰遺跡に関わる調査報告」2012.3山梨県教育委員会
以上の3点はインターネット上でも公開されています。

またそれを基に
「富士を登る」2006富士吉田市歴史民俗博物館
が登山道を歩くための資料として最適に制作されています。

今回の目的である旧登山道の存在については、馬返し、一合目までの旧登山道区間、二合目周辺が発掘調査されており、完成度の高い報告書となっています。

これだけの資料を見れば、つけ入る隙もないような状況ですが、歩いてみればそれなりに面白いところでした。

まず中の茶屋から歩き、現車道から見えない左手の樹林帯の中にある道標。これは江戸時代によくみられる道しるべであるが、サイズがかなり大きいです。相当な需要を満たす道標といえます。これが埋もれているのは信じられません。
現車道が旧登山道といわれ、現吉田口遊歩道は旧バス道と言われていますが、それと別に道があることを示しています。
そして踏み跡を辿ると、気が付かなかったが姥子跡を経て大石茶屋付近にでたため、おそらく旧登山道と考えられます。しかし途中のイバラの道は最悪で、現状では案内を頼まれても断りたいほどでした(笑)

大石茶屋から馬返しの区間は、車道、吉田口遊歩道を自由に横断するように複数の踏み跡が見られました。一見すると良好な形状の道路跡がありましたが、砂防ダム造成の道路跡のようにも見え、本命を見つけるのは難しそうです。

馬返しから一合目にかけては調査復旧がされており割愛します。

一合目から二合目にかけては、現登山道の左手に続く踏み跡が明瞭にあり、それ自体はところどころ砂防ダム工事に使われたようにも見えました。
また現登山道との間にも複数の踏み跡らしきものがあり、ことは単純ではありません。

古い資料によると二合目は800年以上の歴史があると考えられることから、その下の区間は長い時代に様々な変化があったとみられ、それが難しさであり、面白いところでもあります。

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