意外にシビアのサルギ尾根〜 馬頭刈尾根



- GPS
- 06:26
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,375m
- 下り
- 1,525m
コースタイム
8:54 高岩山(5分休み)
9:17 上高岩山展望台〜(5分休み)
9:24 上高岩山(大グラミノ頭)〜9:32 中ノ沢ノ頭〜
9:36 芥場峠〜9:38 中沢ノ頭〜10:01 大岳山荘跡〜
10:28 大岳山(15分休み)
10:59 八割(ダンゴ置場)〜11:15 富士見台(障子岩山・大怒田山)
11:35 つづら岩〜11:42 小屋ノ沢山〜12:10 茅倉・千足バス停分岐〜
12:14 鶴脚山
12:37 馬頭刈山(13分休み)〜
12:55 光明山(高明山)〜13:14 軍道分岐〜
13:44 軍道バス停
14:00 十里木駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■サルギ尾根 (養沢神社〜 高岩山〜 上高岩山展望台) :出だしから急登で、下るには歩き難いくらい。その後も短めだが少し急なピークで、上高岩展望台も息切れしそうな急登。 ■上高岩山〜 大岳山〜 富士見台 :“危険”標識(初心者・観光客向け?)もあるが、歩きやすい広めの一般道 ■富士見台〜 つづら岩〜 鶴脚山 :ピークが意外と急なアップダウンで疲れが出る。 ■馬頭刈山〜 軍道分岐〜 :アップダウンもなくなり下りのみになる。 ■軍道バス停〜十里木駐車場 :バス停にでる手前から舗装路 |
写真
感想
手持ちの奥多摩のエアリアには破線も載っていなかったサルギ尾根。先日話に聞いたので興味を持ち、ヤマレコで調べて boroPさんの <http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-139213.html> を参照して同様のコースで陽だまりハイクで周るようにした。
バス時間の7:15に遅れると次は1時間後なので、余裕を持って十里木Pを目指すが、余裕がありすぎ50分前について時間をもてあます。7:00に行動開始し、少し先の落合橋BSで待つと、1〜2分遅れで、小さなバスがやってきた。先客は2名だけで、一人は軍道で下車し、もう一人は大岳鍾乳洞入口BSで一緒に下車。
GPSをセットし、養沢神社の脇の石段を登り始めるが、噂どおりの急登で、下りでは使いたくない程の斜度。ただし実線コースに変わっているということだけあり、幅は広くないもののしっかりした迷いようの無いコースで、息を切らせてしばらく我慢するとピークに着くが、大名子ノ頭か、オースンドかは分からず。いくつかピークを越すと高岩山で、その先上高岩山までは0.6kmと近いが、またまた急登であるが、立派な展望台につくと、そこからからは御岳山頂、日の出山、スカイツリーが望める。
サルギ尾根をぬけると、傾斜が緩み幅が広がり歩きやすいコース。それまで養沢神社で一緒にバスを下車した一人以外は会わなかったが、大岳山付近では平日にも拘わらず、数名に出会う。
山頂で軽く炭水化物を補給して、馬頭刈尾根に向かうとまた人影が見えなくなった。後はのんびり下るだけと思ったのが大間違いで、アップダウンがかなりの急登で繰り返し、少し右膝が変調気味。富士見台の手前で軍道BSで同じバスから先に下車した人と出会い、その先つづら岩の手前でもう一人出会い、馬頭刈尾根で会った平日ハイカーはは2名のみ。
つづら岩は幅300〜400mある立派なもので、フェースにピトンも見えた。その先もアップダウンがあり、森林作業の人が数名休憩している横をすぎ、そろそろ馬頭刈山かと思ったらまだ鶴脚山(読みは、つるあしやま)だった。右膝の変調が痛く感じるようになったころ、やっと馬頭刈山頂に到着。山頂は開かれて、大岳山のQPトンガリを眺めながらもう一度炭水化物を補給。
その先少しで高明神社跡につくが、大きな神社だったらしく、結構長い参道の石段の脇には、たくさんずらっと杉の大樹が並び、最後に立派で大きな石の鳥居がそびえていた。足元にはミヤマキシミ(たぶん)の赤い実が目立っていた。
その前から消防車・パトカーのサイレンが長く聞こえて、騒がしいと思っていると、防災無線で火災鎮火のお知らせが下から聞こえてきた。軍道分岐の先で林道に出て、少し林道を進んだが、林道は遠回りしそうだったので、沢沿いに踏み跡を下ると、程なく舗装路に出るが、バス停までは下りで舗装の固さが足にきつい。
十里木までバス停は、軍道、札立(ふだあて)、落合橋と進み、駐車場につくとパトカー、消防車が数台火事の対応で止まっていた。
サルギ尾根・馬頭刈尾根は大岳山を離れると、人が少なく静か(平日のためか?)だが、アップダウンが結構シビアな急登で、ピークは意外と岩岩しているところも多く、時間は短めだが変化にとんだ周回を楽しめた。
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