記録ID: 3815193
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ハイキング
日光・那須・筑波
小田代原、山王帽子山。不発
2021年12月05日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:51
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 827m
- 下り
- 811m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:03
距離 17.7km
登り 827m
下り 836m
天候 | 晴れ。風なく穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック(M Blue)
ダブルストック(冬 L)
シューズ(冬)
ズボン(冬暖)
帽子(耳)
冬シャツブルー
中着ブルー
長袖アンダー
冬フェイスマスク
冬ジャケット
|
---|
感想
夜明け前に小田代原に到着したが、残念ながらあたりは白くなかった。マイナス5度まで冷え込んだにも関わらず、降霜が少なかったのは湿気や水分が少なかったからだろうか。多少落胆気味で日の出を迎えたが、徐々に明るく色づく朝の時々刻々の変化を眺め、そのすばらしい雰囲気に飲み込まれると、しょげ返って萎んだ期待は、反動的に膨らみはじめ、この自然の変転推移は初めて目にした光景でもあり、赤くなっていくカラマツ林は、なかなかに見事で、奥の山と手前の原との調和もすばらしいと感じられた。
霜が降りていたら必ずや半日は必要だろうと思っていたが、三時間後には駐車場に戻っていた。上空には雲ひとつない青空が広がっており、ふと気がつくと、風もなく穏やかで、これはまさしく登山日和だと。ちょっと思い返してみて、奥日光でこれほどの好天に巡り合ったことがかつてあっただろうか、初めてのようだと。それならば行こう。まだ未踏の太郎山へと。
ところが、意気込みを挫くかのように、登山口への林道は通行止め。仕方なく光徳からの歩きとなり、行けたのは山王帽子山までだったが、日中のこの日向歩きは快適そのものでとても気持ちがよかったのは、冬の光がやさしく包み込んでいたからだろう。山王帽子山まで上がると澄んだ空気の向こうに富士山が眺められたが、それほどのすばらしい天気で、かなたまではっきりと見渡せたようだ。先に見えた太郎山、その良さを想像裡に垣間見たのは、たぶんにひとつの光明だっただろう。
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