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Yamareco

記録ID: 3815193
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

小田代原、山王帽子山。不発

2021年12月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:51
距離
17.7km
登り
827m
下り
811m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
0:38
合計
8:03
距離 17.7km 登り 827m 下り 836m
5:49
5:53
4
5:57
18
6:15
6:16
22
7:51
7:52
43
8:35
5
8:40
19
8:59
9:03
75
10:18
10:19
61
11:20
11:21
31
11:52
12:18
40
天候 晴れ。風なく穏やか
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
暗いなか、赤沼の駐車場から出発。星の明滅する天を仰ぎながら進み、小田代原に到着。がーん、白くない、残念
2021年12月05日 06:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 6:42
暗いなか、赤沼の駐車場から出発。星の明滅する天を仰ぎながら進み、小田代原に到着。がーん、白くない、残念
朝日で染まる。
出発時はマイナス5度と気温は低かったのだが
2021年12月05日 06:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 6:49
朝日で染まる。
出発時はマイナス5度と気温は低かったのだが
これが白かったならさぞやと。
やっぱり時期が少し遅いのか
2021年12月05日 06:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 6:55
これが白かったならさぞやと。
やっぱり時期が少し遅いのか
ちょっとアップを。
なかなかいい眺めです
2021年12月05日 06:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 6:56
ちょっとアップを。
なかなかいい眺めです
きれいな朝日が当たっただけでもいいではないかと
2021年12月05日 07:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 7:06
きれいな朝日が当たっただけでもいいではないかと
こんな日もあるだろうと。
でも、見続けていると不思議ときれいに見えてくる
2021年12月05日 07:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 7:07
こんな日もあるだろうと。
でも、見続けていると不思議ときれいに見えてくる
白い木々が並んでいれば、きっとこの赤白対照を目立たせたはず
2021年12月05日 07:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 7:07
白い木々が並んでいれば、きっとこの赤白対照を目立たせたはず
おきまりの木も。
じっとしてると体が冷え込んでくる。
戦場ヶ原を横切って帰ろう
2021年12月05日 07:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 7:07
おきまりの木も。
じっとしてると体が冷え込んでくる。
戦場ヶ原を横切って帰ろう
光を受け、水滴の輝く原の様子
2021年12月05日 07:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 7:40
光を受け、水滴の輝く原の様子
大地は白く見える。
初冬の朝の眺めがいたるところに
2021年12月05日 07:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 7:56
大地は白く見える。
初冬の朝の眺めがいたるところに
青空が広がり、徐々に暖かくなる
2021年12月05日 08:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 8:05
青空が広がり、徐々に暖かくなる
戦場ヶ原はその広大感がすばらしい
2021年12月05日 08:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 8:08
戦場ヶ原はその広大感がすばらしい
もう冬枯れの木々も、日を浴びるとなかなかのもの
2021年12月05日 08:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 8:08
もう冬枯れの木々も、日を浴びるとなかなかのもの
支流の沢は氷が張っている
2021年12月05日 08:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 8:14
支流の沢は氷が張っている
日光の奥入瀬などとも言われていたが……
透明度が高く、確かに景物は豊富だ
2021年12月05日 08:16撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 8:16
日光の奥入瀬などとも言われていたが……
透明度が高く、確かに景物は豊富だ
カモのツガイが泳いでいたと思ったら
2021年12月05日 08:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 8:25
カモのツガイが泳いでいたと思ったら
面白いことに、逆さダンスを繰り返していた。
2021年12月05日 08:28撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 8:28
面白いことに、逆さダンスを繰り返していた。
とても愛らしく、見入ってしまう。たくさんのカモがきれいな水面を泳いでは逆立ちをしていた。
その後、赤沼の駐車場に到着。
2021年12月05日 08:28撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 8:28
とても愛らしく、見入ってしまう。たくさんのカモがきれいな水面を泳いでは逆立ちをしていた。
その後、赤沼の駐車場に到着。
小田代原が白くなかったからだろう、まだ時間がたっぷりある。風もない晴天で、歩くには絶好の日和だ。
車で山王峠を目指すことに
2021年12月05日 09:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 9:06
小田代原が白くなかったからだろう、まだ時間がたっぷりある。風もない晴天で、歩くには絶好の日和だ。
車で山王峠を目指すことに
ところが、またがーん。
光徳から先は、12月1日より通行止め。ここへ来て初めて知った
2021年12月05日 09:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 9:13
ところが、またがーん。
光徳から先は、12月1日より通行止め。ここへ来て初めて知った
ということで、光徳駐車場へと戻り、車を止める。
もう変更も面倒なので、山王帽子山までは行けるだろうと。
くるま道を歩き進む
2021年12月05日 09:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 9:13
ということで、光徳駐車場へと戻り、車を止める。
もう変更も面倒なので、山王帽子山までは行けるだろうと。
くるま道を歩き進む
この散策、とても気持ちが良かった。
冬枯れの木立と青空。
ミズナラでしょうか、すばらしい視界が上空に
2021年12月05日 09:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 9:21
この散策、とても気持ちが良かった。
冬枯れの木立と青空。
ミズナラでしょうか、すばらしい視界が上空に
太郎を見る。
今日は時間的にあそこまでは無理だろう。
道はところどころ全面雪で蔽われていた
2021年12月05日 09:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 9:32
太郎を見る。
今日は時間的にあそこまでは無理だろう。
道はところどころ全面雪で蔽われていた
シラカバ林でしょう。
開放感抜群
2021年12月05日 09:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 9:37
シラカバ林でしょう。
開放感抜群
上空を大型の鳥が羽を広げて、悠々と飛んでいた。
ノスリでしょうか。何羽も、それも長い時間にかけて。見上げることしばし。なかなか楽しい
2021年12月05日 09:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 9:46
上空を大型の鳥が羽を広げて、悠々と飛んでいた。
ノスリでしょうか。何羽も、それも長い時間にかけて。見上げることしばし。なかなか楽しい
群青の空と、冬の木々。
林道歩きを楽しむ人がいるが、これならもっともだろうと
2021年12月05日 09:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 9:50
群青の空と、冬の木々。
林道歩きを楽しむ人がいるが、これならもっともだろうと
青空で天気よく風もない。アスファルト道なのに車も来ないときていた
2021年12月05日 10:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 10:07
青空で天気よく風もない。アスファルト道なのに車も来ないときていた
そうして登山口に到着。一時間以上も歩いた。
誰もいないだろうと思っていたら、ここからなんと靴跡があった
2021年12月05日 10:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 10:19
そうして登山口に到着。一時間以上も歩いた。
誰もいないだろうと思っていたら、ここからなんと靴跡があった
登山道の様子。光が差し込み気持ちがいい。
薄い雪がづっとついていた。急勾配はすこし滑りやすい
2021年12月05日 10:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 10:42
登山道の様子。光が差し込み気持ちがいい。
薄い雪がづっとついていた。急勾配はすこし滑りやすい
真っ白な白根山がときおり見えた
2021年12月05日 11:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 11:15
真っ白な白根山がときおり見えた
ほぼ樹林内を歩いて山頂に到着。
きょうはここまでだろう
2021年12月05日 11:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 11:20
ほぼ樹林内を歩いて山頂に到着。
きょうはここまでだろう
富士山が見えた。
見えるほどのいい天気
2021年12月05日 11:58撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 11:58
富士山が見えた。
見えるほどのいい天気
富士山の右手に見えた山脈は南アルプスでしょうか
2021年12月05日 12:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 12:01
富士山の右手に見えた山脈は南アルプスでしょうか
すぐ目の前に真っ白な山頂屋根が。
帝釈、田代山方面でしょか。
2021年12月05日 11:59撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 11:59
すぐ目の前に真っ白な山頂屋根が。
帝釈、田代山方面でしょか。
こちらは南会津方面のさらに奥。北側の山頂には雲がなびいていた
2021年12月05日 12:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 12:06
こちらは南会津方面のさらに奥。北側の山頂には雲がなびいていた
こちらに覗く白い山は尾瀬方面でしょう
2021年12月05日 11:59撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 11:59
こちらに覗く白い山は尾瀬方面でしょう
どーんと威厳ある真っ白な白根山の山頂部
2021年12月05日 12:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 12:02
どーんと威厳ある真っ白な白根山の山頂部
男体山のアップ
2021年12月05日 12:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 12:08
男体山のアップ
光る中禅寺湖
2021年12月05日 12:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 12:10
光る中禅寺湖
戦場ヶ原を眼下に。ということで、そろそろ戻ろう。
無風で晴天という快適を満喫。でもじっとしていると寒くなる。湯本温泉であったまろう、頭はすでに温泉
2021年12月05日 12:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 12:11
戦場ヶ原を眼下に。ということで、そろそろ戻ろう。
無風で晴天という快適を満喫。でもじっとしていると寒くなる。湯本温泉であったまろう、頭はすでに温泉
登山口の林道まで降りたあと、帰りは山内の道を下る。
山王帽子山を見る
2021年12月05日 13:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 13:04
登山口の林道まで降りたあと、帰りは山内の道を下る。
山王帽子山を見る
のどかな風景。
奥日光で、こんなにも無風で穏やか天気に出会ったのは初めてかもしれない
2021年12月05日 13:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 13:04
のどかな風景。
奥日光で、こんなにも無風で穏やか天気に出会ったのは初めてかもしれない
整備の行き届いた道を下り、無事駐車場に到着。
湯元へと
2021年12月05日 13:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 13:39
整備の行き届いた道を下り、無事駐車場に到着。
湯元へと
一風呂浴びた後に、何やらざわめきがあり、源泉場をのぞいてみると……なんと、たくさんの人出
2021年12月05日 15:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 15:13
一風呂浴びた後に、何やらざわめきがあり、源泉場をのぞいてみると……なんと、たくさんの人出
夕暮れが近づいてきた。
湖畔に寄り道
2021年12月05日 15:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 15:53
夕暮れが近づいてきた。
湖畔に寄り道
もうすぐ沈みそうな太陽
2021年12月05日 15:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 15:56
もうすぐ沈みそうな太陽
輝く湖面を泳ぐカモ
2021年12月05日 16:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 16:00
輝く湖面を泳ぐカモ
日没間近
2021年12月05日 16:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 16:07
日没間近
ちょっと赤らむ男体山
2021年12月05日 16:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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12/5 16:07
ちょっと赤らむ男体山
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(M Blue) ダブルストック(冬 L) シューズ(冬) ズボン(冬暖) 帽子(耳) 冬シャツブルー 中着ブルー 長袖アンダー 冬フェイスマスク 冬ジャケット

感想

 夜明け前に小田代原に到着したが、残念ながらあたりは白くなかった。マイナス5度まで冷え込んだにも関わらず、降霜が少なかったのは湿気や水分が少なかったからだろうか。多少落胆気味で日の出を迎えたが、徐々に明るく色づく朝の時々刻々の変化を眺め、そのすばらしい雰囲気に飲み込まれると、しょげ返って萎んだ期待は、反動的に膨らみはじめ、この自然の変転推移は初めて目にした光景でもあり、赤くなっていくカラマツ林は、なかなかに見事で、奥の山と手前の原との調和もすばらしいと感じられた。
 霜が降りていたら必ずや半日は必要だろうと思っていたが、三時間後には駐車場に戻っていた。上空には雲ひとつない青空が広がっており、ふと気がつくと、風もなく穏やかで、これはまさしく登山日和だと。ちょっと思い返してみて、奥日光でこれほどの好天に巡り合ったことがかつてあっただろうか、初めてのようだと。それならば行こう。まだ未踏の太郎山へと。
 ところが、意気込みを挫くかのように、登山口への林道は通行止め。仕方なく光徳からの歩きとなり、行けたのは山王帽子山までだったが、日中のこの日向歩きは快適そのものでとても気持ちがよかったのは、冬の光がやさしく包み込んでいたからだろう。山王帽子山まで上がると澄んだ空気の向こうに富士山が眺められたが、それほどのすばらしい天気で、かなたまではっきりと見渡せたようだ。先に見えた太郎山、その良さを想像裡に垣間見たのは、たぶんにひとつの光明だっただろう。

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