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Yamareco

記録ID: 3771694
全員に公開
ハイキング
近畿

熊野古道:小辺路(水ヶ峰〜高野山)【奥高野、和歌山県・奈良県】

2021年11月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 奈良県 和歌山県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:33
距離
12.3km
登り
384m
下り
657m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:43
休憩
0:48
合計
3:31
距離 12.3km 登り 389m 下り 665m
6:19
10
スタート地点
6:29
44
7:13
7:20
56
8:16
28
8:44
8:55
15
9:10
9:40
10
● コースタイム
野迫川村総合案内所 620 ― 水ヶ峰分岐(小辺路入口) 632 ― 「野迫川口」交差点 642 ― 大滝方面への小辺路分岐 648 ― 大滝、最初の家屋 707 ― 大滝休憩所 712/719 ― 車道合流 720 ― 作業同への分岐 728 ― 御殿川に架かる橋 733 ― 車幅の終点 740 ― 薄峠 814 ― 円通律寺分岐 836 ― 轆轤峠・大滝口 844/854 ― 古道と林道の分岐 900 ― 天徳院前 906 ― 金剛峯寺 909/拝観/938 ― 千手院橋交差点 943

● 行動時間 3:23
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
●今回の移動
(和歌山市内=野迫川村総合案内所)
野迫川村総合案内所―水ヶ峰分岐―薄峠―高野山金剛峯寺―千手院橋東
(千手院橋東=野迫川村総合案内所)南海りんかんバス
(野迫川村総合案内所=和歌山市内)

●登山口へのアクセス
○野迫川村総合案内所
・高野龍神スカイラインを走ること約11kmで野迫川村総合案内所に着く
・駐車場は20〜30台は駐められそうだ。ただし総合案内所は開いていなかった。いつ開くのかもわからない。また、そんなときにはトイレも開いていないようだ

○千手院橋東
・ケーブルカー高野山駅からのバスに乗ると、奥の院や金剛峯寺への分かれ目にあるバス停。奥の院側に向かうバスは“東”に停車する。交差点近辺には案内が多数出ているが、よく確認しないと見間違うこともあるかもしれない
コース状況/
危険箇所等
○水ヶ峰分岐〜大滝(熊野古道:小辺路)
・しばらくは高野龍神スカイラインを歩く。約1.6kmでスカイラインから分岐して山道へと進む。そのあとしばらくは平坦な道を進む。最後はきつくはないが一気の下降道で大滝集落へ。集落内の車道からの分岐点には休憩所やトイレが設置されている

○大滝〜薄峠(熊野古道:小辺路)
・車道を降り、途中から左手へと外れる町の小道を行く。急な舗装路を降りると御殿川(おどがわ)に架かる弱々しい橋を渡り対岸へ。今度は急な登り坂を進むが車幅ほどの道は途中の畑で終わる。その先の土地の道も、急な登りは峠手前まで続く

○薄峠〜轆轤峠〜金剛峯寺(熊野古道:小辺路)
・峠の先にある電波塔へと向かう作業道。あまり起伏を感じない平坦かつ車幅の道。円通律寺分岐からは女人高野道と重なる。轆轤峠で再び女人高野道を分ける。そのまま車道を下降すると千手院橋に近い川に降りるが、かつての熊野古道に従い、途中から金剛峯寺前に向かうほうへと進む。最後は天徳院の脇をかすめ、金剛峯寺前に顔を出す
(いずれの記述も2021.11現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
・野迫川村内にも店舗はあるが、早朝深夜の状況は不明。村に入る前には買い物した方が良さそう
・高野山にもコンビニはあるが、午前7時より前は開いていない

●日帰り温泉
・付近には見当たらないが、かつらぎ町に降りると「かつらぎ温泉 八風の湯」、橋本市には天然温泉「ゆの里」などがある
(2021. 11現在)
水ヶ峰へと走る途中にて。
まだ6時前。ライトアップされた大門が忽然と現れます【高野山、大門にて】
2021年11月21日 05:54撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
11/21 5:54
水ヶ峰へと走る途中にて。
まだ6時前。ライトアップされた大門が忽然と現れます【高野山、大門にて】
こんな感じで、ライトアップが燦然と輝いています【高野山、大門にて】
2021年11月21日 05:55撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
11/21 5:55
こんな感じで、ライトアップが燦然と輝いています【高野山、大門にて】
今日はここに車を置いていきます【野迫川村総合案内所にて】
2021年11月21日 06:19撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
11/21 6:19
今日はここに車を置いていきます【野迫川村総合案内所にて】
せっせと車道を進み、水ヶ峰分岐に来ました。昨日来たばかりです【水ヶ峰分岐にて】
2021年11月21日 06:32撮影 by  ,
11/21 6:32
せっせと車道を進み、水ヶ峰分岐に来ました。昨日来たばかりです【水ヶ峰分岐にて】
今日のコースは短く思いますが、まだ8.7kmもあります【水ヶ峰分岐にて】
2021年11月21日 06:32撮影 by  ,
11/21 6:32
今日のコースは短く思いますが、まだ8.7kmもあります【水ヶ峰分岐にて】
小さな鳥居でお詣りします【水ヶ峰分岐にて】
2021年11月21日 06:33撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
11/21 6:33
小さな鳥居でお詣りします【水ヶ峰分岐にて】
振り返って撮影)水ヶ峰分岐全貌です。熊野古道は、奥に見える古道標示板の左から背後へと登っていきます【水ヶ峰分岐にて】
2021年11月21日 06:33撮影 by  ,
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11/21 6:33
振り返って撮影)水ヶ峰分岐全貌です。熊野古道は、奥に見える古道標示板の左から背後へと登っていきます【水ヶ峰分岐にて】
荒神岳が右に見えます【水ヶ峰分岐〜高野龍神スカイライン合流点】
2021年11月21日 06:35撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
11/21 6:35
荒神岳が右に見えます【水ヶ峰分岐〜高野龍神スカイライン合流点】
「野迫川口」三叉路に来ました。昨日は車で左手へと進みました【水ヶ峰分岐〜高野龍神スカイライン合流点】
2021年11月21日 06:42撮影 by  ,
11/21 6:42
「野迫川口」三叉路に来ました。昨日は車で左手へと進みました【水ヶ峰分岐〜高野龍神スカイライン合流点】
紅葉も混ざります【水ヶ峰分岐〜高野龍神スカイライン合流点】
2021年11月21日 06:46撮影 by  ,
11/21 6:46
紅葉も混ざります【水ヶ峰分岐〜高野龍神スカイライン合流点】
高野山への小辺路が分かれていきます。そちらへと進みます【高野龍神スカイライン合流点にて】
2021年11月21日 06:48撮影 by  ,
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高野山への小辺路が分かれていきます。そちらへと進みます【高野龍神スカイライン合流点にて】
分岐にある標識。古いバージョンでしょうか。柱には地名標示があります【高野龍神スカイライン合流点にて】
2021年11月21日 06:49撮影 by  ,
11/21 6:49
分岐にある標識。古いバージョンでしょうか。柱には地名標示があります【高野龍神スカイライン合流点にて】
平坦な山道が続きます【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
2021年11月21日 06:52撮影 by  ,
11/21 6:52
平坦な山道が続きます【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
所々に作業道の分岐があります【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
2021年11月21日 06:54撮影 by  ,
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所々に作業道の分岐があります【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
細道になってきました。このまま集落へと山道が降りていきます【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
2021年11月21日 06:57撮影 by  ,
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細道になってきました。このまま集落へと山道が降りていきます【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
暗い森に際立つ黄色い葉の木。種類はナンでしょうか?【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
2021年11月21日 07:00撮影 by  ,
11/21 7:00
暗い森に際立つ黄色い葉の木。種類はナンでしょうか?【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
幹も、ほかより目立ちます。この写真の通り、ほかの木々は、この木を囲む観衆のようです【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
2021年11月21日 07:00撮影 by  ,
11/21 7:00
幹も、ほかより目立ちます。この写真の通り、ほかの木々は、この木を囲む観衆のようです【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
これも葉っぱは同じような感じですが…【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
2021年11月21日 07:02撮影 by  ,
11/21 7:02
これも葉っぱは同じような感じですが…【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
大滝集落が近づいてきました。まずこのおうちが現れます【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
2021年11月21日 07:07撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
11/21 7:07
大滝集落が近づいてきました。まずこのおうちが現れます【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
標示は見慣れたものですが、よく見ると、なんと自然木に打ち付けてあります【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
2021年11月21日 07:08撮影 by  ,
11/21 7:08
標示は見慣れたものですが、よく見ると、なんと自然木に打ち付けてあります【高野龍神スカイライン合流点〜大滝(休憩所)】
休憩所に着きました。一息入れます【大滝(休憩所)にて】
2021年11月21日 07:12撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
11/21 7:12
休憩所に着きました。一息入れます【大滝(休憩所)にて】
休憩所の紅葉です。きれい【大滝(休憩所)にて】
2021年11月21日 07:18撮影 by  ,
11/21 7:18
休憩所の紅葉です。きれい【大滝(休憩所)にて】
グラデーション【大滝(休憩所)にて】
2021年11月21日 07:18撮影 by  ,
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グラデーション【大滝(休憩所)にて】
小辺路の案内です。横断図を見ると、起伏の激しさがよくわかります【大滝(休憩所)にて】
2021年11月21日 07:19撮影 by  ,
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小辺路の案内です。横断図を見ると、起伏の激しさがよくわかります【大滝(休憩所)にて】
ここにはトイレもあります。トイレだけは道を挟んだ向かい側にあります【大滝(休憩所)にて】
2021年11月21日 07:19撮影 by  ,
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ここにはトイレもあります。トイレだけは道を挟んだ向かい側にあります【大滝(休憩所)にて】
振り返って撮影)山道から車道に出ます【大滝(休憩所)〜薄峠】
2021年11月21日 07:20撮影 by  ,
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振り返って撮影)山道から車道に出ます【大滝(休憩所)〜薄峠】
前方の山々も色づいています。これに見とれて一瞬分岐を通り過ぎました【大滝(休憩所)〜薄峠】
2021年11月21日 07:25撮影 by  ,
11/21 7:25
前方の山々も色づいています。これに見とれて一瞬分岐を通り過ぎました【大滝(休憩所)〜薄峠】
戻ってここで分岐します【大滝(休憩所)〜薄峠】
2021年11月21日 07:28撮影 by  ,
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戻ってここで分岐します【大滝(休憩所)〜薄峠】
急な舗装路を降りていきます。自動車通行止めという町の看板がありますが、クルマの轍が残ります【大滝(休憩所)〜薄峠】
2021年11月21日 07:31撮影 by  ,
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急な舗装路を降りていきます。自動車通行止めという町の看板がありますが、クルマの轍が残ります【大滝(休憩所)〜薄峠】
おそらく通行止めの理由はこの橋の損傷でしょうかね。グレイチング敷きの簡易な橋です【大滝(休憩所)〜薄峠】
2021年11月21日 07:33撮影 by  ,
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おそらく通行止めの理由はこの橋の損傷でしょうかね。グレイチング敷きの簡易な橋です【大滝(休憩所)〜薄峠】
渡ると急激な上り坂です【大滝(休憩所)〜薄峠】
2021年11月21日 07:34撮影 by  ,
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11/21 7:34
渡ると急激な上り坂です【大滝(休憩所)〜薄峠】
まだ耕作されている現役の畑が現れ、その先で道は山道に変わります【大滝(休憩所)〜薄峠】
2021年11月21日 07:40撮影 by  ,
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まだ耕作されている現役の畑が現れ、その先で道は山道に変わります【大滝(休憩所)〜薄峠】
ここも松茸山です。もちろん勝手に入ってはいけません【大滝(休憩所)〜薄峠】
2021年11月21日 07:43撮影 by  ,
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ここも松茸山です。もちろん勝手に入ってはいけません【大滝(休憩所)〜薄峠】
見下ろすと、先ほどの畑の奥にはクルマと人影が。畑に行く人が今も使用しているようですが、橋は大丈夫なのでしょうか【大滝(休憩所)〜薄峠】
2021年11月21日 07:43撮影 by  ,
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見下ろすと、先ほどの畑の奥にはクルマと人影が。畑に行く人が今も使用しているようですが、橋は大丈夫なのでしょうか【大滝(休憩所)〜薄峠】
仏様が彫られています【大滝(休憩所)〜薄峠】
2021年11月21日 07:50撮影 by  ,
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仏様が彫られています【大滝(休憩所)〜薄峠】
登ってきました。陣ヶ峰方面でしょうか【大滝(休憩所)〜薄峠】
2021年11月21日 08:03撮影 by  ,
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登ってきました。陣ヶ峰方面でしょうか【大滝(休憩所)〜薄峠】
まさに峠です。尾根が掘り下げられて切り通しのようになっています。自然なのか人為なのか【薄峠にて】
2021年11月21日 08:14撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
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まさに峠です。尾根が掘り下げられて切り通しのようになっています。自然なのか人為なのか【薄峠にて】
峠の標示【薄峠にて】
2021年11月21日 08:14撮影 by  ,
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峠の標示【薄峠にて】
ここからは林道歩きです。歩くには楽ちんですが、山歩きはもう終わったようです【薄峠〜円通律寺分岐点】
2021年11月21日 08:25撮影 by  ,
11/21 8:25
ここからは林道歩きです。歩くには楽ちんですが、山歩きはもう終わったようです【薄峠〜円通律寺分岐点】
ここで高野山女人道と合流します【円通律寺分岐点にて】
2021年11月21日 08:36撮影 by  ,
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ここで高野山女人道と合流します【円通律寺分岐点にて】
笠松峠方面でしょうか【円通律寺分岐点〜轆轤峠】
2021年11月21日 08:38撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
11/21 8:38
笠松峠方面でしょうか【円通律寺分岐点〜轆轤峠】
ろくろ峠に到着です。女人道は左手から上方へと進みます。こちらは右手へと進みます【轆轤峠にて】
2021年11月21日 08:44撮影 by  ,
11/21 8:44
ろくろ峠に到着です。女人道は左手から上方へと進みます。こちらは右手へと進みます【轆轤峠にて】
轆轤峠の歴史が記されています。かつては、女性はここから金剛峯寺を見たのか【轆轤峠にて】
2021年11月21日 08:45撮影 by  ,
11/21 8:45
轆轤峠の歴史が記されています。かつては、女性はここから金剛峯寺を見たのか【轆轤峠にて】
そのまま林道を下りますが、途中で左手に逸れる道を行くと金剛峯寺に行きます。ものの本では左手を熊野古道としており、それに従いました【轆轤峠〜高野山金剛峯寺】
2021年11月21日 09:00撮影 by  ,
11/21 9:00
そのまま林道を下りますが、途中で左手に逸れる道を行くと金剛峯寺に行きます。ものの本では左手を熊野古道としており、それに従いました【轆轤峠〜高野山金剛峯寺】
狭い家並みを抜けると普通の舗装路になります【轆轤峠〜高野山金剛峯寺】
2021年11月21日 09:01撮影 by  ,
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狭い家並みを抜けると普通の舗装路になります【轆轤峠〜高野山金剛峯寺】
天徳院の前に来ました。【轆轤峠〜高野山金剛峯寺】
2021年11月21日 09:06撮影 by  ,
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天徳院の前に来ました。【轆轤峠〜高野山金剛峯寺】
お庭に入ることはできませんが、外から前庭を見るだけでも紅葉とお寺の競演を楽しむことができます【轆轤峠〜高野山金剛峯寺】
2021年11月21日 09:07撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
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11/21 9:07
お庭に入ることはできませんが、外から前庭を見るだけでも紅葉とお寺の競演を楽しむことができます【轆轤峠〜高野山金剛峯寺】
ついに金剛峯寺に到着しました。まだ小辺路の中間部は未踏ですが、両端を歩ききりました【高野山金剛峯寺にて】
2021年11月21日 09:09撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
11/21 9:09
ついに金剛峯寺に到着しました。まだ小辺路の中間部は未踏ですが、両端を歩ききりました【高野山金剛峯寺にて】
本殿です【高野山金剛峯寺にて】
2021年11月21日 09:10撮影 by  ,
11/21 9:10
本殿です【高野山金剛峯寺にて】
千手院橋まで歩いてきました。ここからバスに乗ってクルマに戻ります。護摩壇行きのバスは、写真の中では右奥の消防署前から乗ります【千手院橋交差点にて】
2021年11月21日 09:42撮影 by  ,
11/21 9:42
千手院橋まで歩いてきました。ここからバスに乗ってクルマに戻ります。護摩壇行きのバスは、写真の中では右奥の消防署前から乗ります【千手院橋交差点にて】
やってきました。なんと昨日と車体も同じです【千手院橋交差点にて】
2021年11月21日 09:55撮影 by  ,
11/21 9:55
やってきました。なんと昨日と車体も同じです【千手院橋交差点にて】
急行とか聖地巡礼バスとかフレーズが付いています【野迫川村総合案内所にて】
2021年11月21日 10:26撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
11/21 10:26
急行とか聖地巡礼バスとかフレーズが付いています【野迫川村総合案内所にて】
野迫川村総合案内所まで戻ってきました。バスは護摩壇山へと出発しました【野迫川村総合案内所にて】
2021年11月21日 10:26撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
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11/21 10:26
野迫川村総合案内所まで戻ってきました。バスは護摩壇山へと出発しました【野迫川村総合案内所にて】
撮影機器:

感想

 昨日に続き水ヶ峰へ。今日は野迫川村総合案内所から高野山へと歩く。小辺路の高野山側の端部となる。
 休みを連続では取りにくいだけに、いかに日帰りで組み立てるかを考えた小辺路歩き。その開始点というのか終点というのか。それを踏破しようというものだ。
 昨日も立ち寄った総合案内所は今日も開いていないようだ。まずは車道歩き。昨日も歩いたコースを逆走する。面白みも薄く足早に進む。ほどなく水ヶ峰分岐。鳥居でお詣りをしてさらに車道を進む。スタートから2kmで「野迫川口」三叉路。ここで高野龍神スカイラインに接続することで、野迫川村中心部と高野山はずいぶん近くなったのであろう。
 さらに下るとようやく熊野古道はスカイラインを離れる。林道のような道をしばらく歩き、ようやく山道然としたら次第に高度を下げるようになり、やがて大滝集落に到着する。休憩所でしばし休憩。目の前に紅葉した葉っぱがあり、目の保養になる。
 大滝集落を出てしばらく下り、谷側に折り返す格好で曲がると、急激な下り舗装路。降りきると御殿川(おどがわ)を渡る。危なっかしい橋だ。そしてこの辺がコース中の最低標高点となるはずだ。橋を渡ると急な上り。しばらくするとまだ耕作されている畑が現れる。舗装路はここまで。その先で山道に変わった道を登っていく。休むことのない上りだ。
 頂稜部に到達するとそこが薄峠。峠の名前の通り、尾根をえぐり取って道が付いている。尾根を越えて反対斜面側に進むとそこには作業道が通っている。峠からはその道を進むことになる。
 殆ど起伏のない作業道をずっと進むとやがて女人高野道と合流する。そこからは女人高野道との供用区間となる。今時の国道のようだ。10分も進むとろくろ峠に到着する。再びここで女人高野道と分かれ、金剛峯寺を目指す。下降していく林道を進むが、最後の最後で左へと逸れる。金剛峯寺に直接向かうのは左に逸れる道の方だ。ものの本にはそちらが熊野古道と案内されている。その通り進むと金剛峯寺へ。
 遙か昔は、金剛峯寺へと来る人が多かったのか、那智へ行く人が多かったのか。いずれにしても山あり谷ありで苦労の多い道だけに、金剛峯寺にたどり着いた時の喜びはいかほどであったであろう。
 金剛峯寺の中も鑑賞し、バスに向かう。今日も昨日と同じくらいの乗りだが、やはり他のすべての人が龍神バスに乗り換えるようだ。たった一本しかないのが残念なバスだが、利用者が増えていけばいいと切に思う。

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