尾崎半島に続く五葉山の分水嶺 鍋倉峠〜鍋倉山〜鳩ノ峰〜五葉山


- GPS
- 05:55
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 970m
- 下り
- 706m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 6:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
楢ノ木平登山口からしばらくは登山道が落葉で不明瞭な場所もあるが,赤テープが頻繁にあるので捜しながら歩く.ただ登山道を外れてもやぶはほとんどないのでどこでも歩ける.ヒバの樹林帯に入ると登山道は明瞭になる.森林限界を越えるとシャクナゲと灌木が登山道に張り出して煩わしい場所もあるが距離は短い. 鍋森峠から楢ノ木平登山口までの稜線もやぶは少ない.笹主体のやぶだが膝下程度の場所が多く歩きやすい.踏み跡もかすかにある. |
写真
感想
最近は中央分水嶺の八幡平から北上山地の早池峰山まで続く分水嶺を歩いている.最初は困難が予想されたが,実際に半分程度歩いてみてあと1〜2年で終了しそうな感じになってきたので,今後は早池峰山から五葉山を経由し太平洋の尾崎までの分水嶺も歩くことにした.そこで今回の山行になった.1日目は鍋倉峠から五葉山,2日目は鍋倉峠から石塚峠まで歩いた.
楢ノ木平登山口からの登山記録は少ないが登山道はしっかりしていた.鍋倉峠から楢ノ木平登山口までの稜線もやぶが少なく歩きやすかった.指導標はないが赤マーキングや踏み跡も所々にあり地形図が読めれば問題はないと思う.
今回は変則的な歩き方をした.展望の良い午前中に楢ノ木平登山口から五葉山を往復し,一旦,車で林道を分岐点まで下った.そこから鍋倉峠まで下り峠から稜線を楢ノ木平登山口まで登り返し,デポしてあった自転車で車まで戻った.少しだけ楽をするために今回のコースを選択した.
山頂付近で数人の登山者に会ったが,楢ノ木平コースでは誰とも会わなかった.
五葉山は40年近い前の4月に赤坂峠から往復したことがある.前回は残雪の霧の中を登ると雲海の上に出て広い山頂から早池峰山などの山々が見えた.今回も前回同様に展望の良い素晴らしい山だった.1500m以下の名山としては私の地元の祝瓶山や新庄神室山と共に上位に位置すると思う.
ここから北に続く分水嶺山行:
早池峰と五葉を結ぶ分水嶺 五葉山〜919m鞍部
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4098731.html
ここから東に続く分水嶺山行:
尾崎半島に続く五葉山の分水嶺 鍋倉峠〜松倉山〜篠倉山〜石塚峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3771324.html
ここから続く山行:
五葉の分水嶺 赤坂峠〜五葉山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3771523.html
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