記録ID: 3739763
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ハイキング
比良山系
八渕の滝 遭難者捜索(ガリバー村より)
2021年11月13日(土) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:33
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 757m
- 下り
- 761m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 8:26
距離 10.2km
登り 757m
下り 761m
17:08
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
八渕の滝への入口まで、少し荒れています。 八渕の滝ルートは、熟練者向きです。ハイキングコースではありません。岩場での経験が必要な状態です。(下の「魚止めの滝ルート」は、ジャンプでの渡渉があります。かなり危険度が高いと思います。) 最後、尾根筋を八雲ヶ原の東に上がり、スキー場跡を抜け、広谷までは、ハイキングコースです。広谷では、渡渉があります。大雨の後は、渡渉は、難しいと思います。(丸太橋は、朽ちています。) 広谷から、大摺鉢までは、一応、ハイキングコースですが、少し荒れた状態です。倒木・小さい崩落箇所があります 大摺鉢での渡渉は、良く足を置く場所を吟味して渡る必要があります。以前の丸太橋は、流れてありません。写真と説明をご覧下さい。 |
写真
大摺鉢の渡渉は、丸太橋が流されて、岩と流木を伝いました。これは、渡ってから、少し高い岩の上から、写しています。写真の左側を、向こうの大岩-流木-小岩-小岩-太い流木と渡っています。ストックで支えると、安心です。
撮影機器:
装備
| 個人装備 |
ヘルメット
簡易ハーネス
ザイル30m・20m
スリング
カラビナ
ATC下降器
アセンダー
ゴム付き軍手
携帯用鋸
携帯用鉈
ナイフ
山仕事用手鋸
ザック45L
ストック
ヘッドランプ
予備電池
地図(地形図)
コンパス
GPS2台
筆記用具
携帯
予備バッテリー
雨具
時計
タオル
ファーストエイドキット
昼ご飯
非常食
飲料
レジャーシート
双眼鏡
|
|---|---|
| 備考 | 持って行って良かった物は、ヘルメット・ハーネス他の岩場用装備です。双眼鏡は、離れた淵の確認に役立ちました。 |
感想
今回は、11/7に、北比良峠付近で、携帯のGPSの位置情報が確認された後、不明になっている方の捜索が目的でした。残念ながら、痕跡は見つかりませんでした。
八渕の滝ルートは、逆方向へは危険度が高いので、可能性は低いと考えてはいましたが、貴船の滝では、以前、逆方向の下りで、遭難者が出ていますので、確認に参りました。
スキー場跡から、広谷を経て、ガリバー村までは、一般的な登山道なので、転倒して、急斜面への転落の可能性以外は、遭難の可能性は低いと考えています。
他の可能性としては、大橋〜奥ノ深谷沿いで、牛コバ〜坊村に向かうルートがありますが、牛コバに下る尾根の東側で、以前起きた崩落箇所の危険性は、現在、どの程度なのでしょうか?以前は、非常に危険な状態でした。
昨年のヤマレコの記録でも、「右は、切れ落ちた崖。足掛かりは、小さく、滑りそう」とあります。滑落すれば、地形図の上でも、70~80mの落差があります。この場所は、気掛かりです。
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youtousha




水曜になって報道で、北比良でGPSが確認された、所在不明の方がおられると知りました。
蓬莱、打見山、武奈ヶ岳、リトル比良、八雲が原…等などによく行くので北比良ももちろん通ります。
他人事とは思えず、しかし自分には技量もないので捜索はできず。毎日お祈りしながら報道を待つばかりです。
探していただきありがとうございます、とだけお伝えしたく………。
比良山系は、良く利用させて頂いている者の一人として、今回、捜索に参りました。残念ながら、手掛かり無しで下山致しましたが、少しずつ、可能性のある場所を捜索する事に依って、対象となる谷筋や断崖が絞られて来ると考えています。出来るだけ、早く発見される事を願っております。
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