扇山【梨ノ木平扇山登山口BS→扇山→宮谷新道BS】



- GPS
- 05:00
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 699m
- 下り
- 962m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/hikingbus/coursemap/area09_2021.pdf ■富士急バス (山谷、新倉)〜鳥沢駅〜富浜中〜大月駅 https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/rosen/otsuki-torisawa_202104.pdf |
写真
感想
11月の第2土日。
今年も、笹一酒造の新酒フェアを開催するとのDMが届きました。
そうなると、サクッと登って下山する軽めの山行が良いですね。
普段は百蔵山まで縦走する扇山を、単独で歩きます。
■梨ノ木平扇山登山口BS→扇山
梨ノ木平扇山登山口行きのバスは、珍しく増発の神対応。
40名ほどの乗客は、2台に分乗して全員着席で登山口に着けました。
狭隘路を運行する都合で、中型バスでの乗り入れになります。
1台口だと乗り切れない場合もあるのでは、と思うときもあります。
ツツジの時期でも無いので、梨ノ木平から直登する登山道へと入ります。
最近はツツジ新道ばかりだったので、久しぶりの王道ルート。
序盤は針葉樹の樹林帯を、黙々と登っていきます。
右手から沢の音が近付いてきたら、やがて地図にも記載の水場が現れます。
山ノ神を越えて、なおも九十九折を登っていくとツツジ新道との合流点に着きます。
この頃から段々と広葉樹に移り変わり、紅葉もチラホラと見えてくるように。
そんなに派手な紅葉ではありませんが、青空が見えると一層に紅葉が映えるようですね。
引き続いて大きな九十九折を登りながら、稜線へと至ります。
大久保のコルから明るい稜線歩きとなり、あとひと登りで扇山に至ります。
紅葉は疎らな感じだったので、もう遅かったのかも知れません。
山頂は広いながら、縦走する人が多いので長く休む人は少ないようでした。
正面に冠雪した富士山を眺めつつ、のんびりランチにします。
■扇山→宮谷新道BS
大久保のコルまで戻り、大久保山へと登り返します。
快適な稜線歩きもここまでで、長い下りが始まります。
やや急峻な上に、この時期は新しい落ち葉が積もり滑りやすく。
登ってくる人が多いので、離合時に落石しないように注意です。
最鞍部まで下りたら、百蔵山へは登り返さず宮谷へと下山します。
大抵の人は百蔵山から、そのまま猿橋駅まで歩き通すことになります。
登山道は短く、沢を渡渉したら延々と簡易舗装の車道を歩きます。
エスケープルートのような登山道でしたが、しっかり踏まれていました。
宮谷の集落に入っても指導標は現れず、地図を頼りに下山を続けます。
最初の丁字路を南へと左折したら、あとは道なりなので難しくありません。
中央道を潜って道なりに右折して、突き当りを左折すれば甲州街道が見えます。
信号近くのコンビニ脇にバス停があり、今日はここをゴールとします。
バスと電車を乗り継いで笹子駅まで移動したら、1年ぶりの笹一酒造へ。
大道芸は無いもののキッチンカーが復活して、例年の賑わいを取り戻しつつ。
ただ、やはり飲酒するとマスク無しで歩き回る人が散見してしまいますね。
いくら屋外とは言え、飲食時以外はマスク着用を意識したいところ。
夕刻になっても、酒遊館に観光バスが次から次へと入ってきました。
今年も新酒をしこたま買い込んだので、暫く日本酒には困らないでしょう。
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