秩父:観音山から牛首峠周回


- GPS
- 02:55
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 473m
- 下り
- 460m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
観音院本堂までは階段の参道を行く。そこから観音山までは整備されているが、牛首峠に向かう道は一部荒れている。 牛首峠から観音院までの下山路もかなり荒れている。 下山途中分岐する滝(2つある)への道はないに等しい。水の少ない沢を歩いて行ったが岩場もあった。 |
写真
感想
観音院へは札所巡りでも来たことがあるが、山門の仁王様は迫力がある。挨拶をして本堂へと向かう。
本堂は岩壁の下にあり、ここも迫力がある。まさに霊山という感じがする。
本堂にお参りして、まず東奥の院の石仏群を観に行く。本当は西奥ノ院の石仏群にも行きたかったが、崩落のおそれがあって通行止めになっていた。
石仏は古いのに混じって新品の物も鎮座していた。今でも信仰する方がいるようだ。
観音山への登山道に戻ると、急な木階段が続き、息が上がる。でも高度も一気に上がる。牛首山への分岐をすぎると、「仁王尊細工場跡」の看板があり、山門の仁王尊を彫った場所らしかったが、何の面影もなかった。稜線に出ると今度は「仁王尊採石場跡」の看板があり、こちらは岩が段々になっていて、何となく採石場に見えた。
そこから少し登ると、山頂に着いた。西面は切れ落ちていて、両神山などが良く見えた。誰もいない、静かな山頂だった。
下山は、牛首峠方向へ。
こちらの道はあまり通る人がいないと見え、所々荒れていた。倒木もけっこうあり、暫らく整備されていないようだ。でも自分はこういった道のほうが好きなほうなので、楽しく下って行く。
途中で日尾城址に立ち寄って、牛首峠に着いた。
牛首峠は、幅2mほどの岩の割れ目を道が通っている。観音院から北の日尾集落へと辿る古道だったとのこと。狭まったところを「牛首」とよく言うが、ここはその最たるところだと思った。
ここから観音院に向けて下って行くが、かなり荒れた道となっていた。
途中、「岩神の滝」の道標にひかれ、その方に行ってみる。しかし、道がなく、沢の中を歩くこと5分ほどで小さな滝が現れた。大したことなく、すぐに戻ってさらに下って行くと、今度は「昇竜の滝」の道標が現れた。踏み跡があったので行ってみるとすぐに消え、また沢の中を歩く。今度は大岩も現れ、ちょっとしたクライミングみたいになった。でも今度の滝は高さ20mくらいあり、水量が多い時期なら見応えがあると思った。但し今日はチョロチョロしか流れていなかった。
登山道に戻り、そこから少し下ると、もう山門前の駐車場に出た。
半日だけの周回コースだったが、けっこう満足できた。
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