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記録ID: 371632
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ハイキング
奥多摩・高尾

【055】(秋山の秋) 二十六夜山→棚ノ入山→日向舟

2013年11月16日(土) [日帰り]
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GPS
05:10
距離
10.8km
登り
853m
下り
839m

コースタイム

8:45 駐車場→10:17 明星平→10:30 二十六夜山→10:50 三日月峠→11:41 棚ノ入山→12:06 サンショ平(棚ノ入)→12:53 日向舟→13:55 駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秋山観光スポーツ公園駐車場
コース状況/
危険箇所等
■道の状態
・駐車場〜二十六夜山
 一般道です。特に危険な所は無いと思います。但し、落ち葉で滑り易く、急な所が多いので注意。

・二十六夜山〜棚ノ入山 赤テープ杭あり
 一般道です。稜線から棚ノ入山への分岐に道標が無いので注意。赤テープを目印に。棚ノ入山の登りは、落ち葉が多く滑り易く急登です。その代り景色は良いです。

・棚ノ入山〜日向舟 赤テープ杭あり
 一般道です。急な傾斜になる所では、落ち葉で踏み跡が不鮮明になっています。確認しながら下りましょう。

・日向舟〜タンノイリ沢林道(正式名称不明)
 バリルートで踏み跡不明。尾根を外さないように注意。赤テープの杭がここにもありました。滑り易く急傾斜。登るには、きつそうです。

■新湯治場 秋山温泉 あきやまネスパ
  http://www.akiyamaonsen.com/index.html
秋山観光スポーツ広場の駐車場から朝日に当たる倉岳山方面
by  N-06D, NEC
秋山観光スポーツ広場の駐車場から朝日に当たる倉岳山方面
アオゲラの森キャンプ場の中を進み、急坂がひと段落した所に東屋があります。
2013年11月16日 09:13撮影 by  DSC-T20, SONY
11/16 9:13
アオゲラの森キャンプ場の中を進み、急坂がひと段落した所に東屋があります。
急傾斜を登りつめ、岩のピーク(880m位)から。倉岳山の稜線
2013年11月16日 09:54撮影 by  DSC-T20, SONY
11/16 9:54
急傾斜を登りつめ、岩のピーク(880m位)から。倉岳山の稜線
左にスパン。高畑山・本社ヶ丸・三つ峠
、遠くは南アルプスが見えます。
by  N-06D, NEC
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左にスパン。高畑山・本社ヶ丸・三つ峠
、遠くは南アルプスが見えます。
さらに左にスパン。帰りに下る尾根
2013年11月16日 09:53撮影 by  DSC-T20, SONY
11/16 9:53
さらに左にスパン。帰りに下る尾根
鞍部を越え、少し岩っぽい所を登り返し、植林帯のなだらかな道を進むと二十六夜山への分岐です。
2013年11月16日 10:24撮影 by  DSC-T20, SONY
11/16 10:24
鞍部を越え、少し岩っぽい所を登り返し、植林帯のなだらかな道を進むと二十六夜山への分岐です。
二十六夜山山頂です。眺望もなく広くはありません。
by  N-06D, NEC
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二十六夜山山頂です。眺望もなく広くはありません。
寂しい山頂でリンドウが可憐に咲いています。
2013年11月16日 10:33撮影 by  DSC-T20, SONY
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11/16 10:33
寂しい山頂でリンドウが可憐に咲いています。
二十六夜山から棚ノ入山に向いますが、尾根の分岐には、道標がありませんのでご注意ください。
少し下った所で、三日月峠に到着。この足元は、木が倒れて崩壊しています。
2013年11月16日 10:49撮影 by  DSC-T20, SONY
11/16 10:49
二十六夜山から棚ノ入山に向いますが、尾根の分岐には、道標がありませんのでご注意ください。
少し下った所で、三日月峠に到着。この足元は、木が倒れて崩壊しています。
棚ノ入山への登り途中の崩壊している所から、倉岳山方面。紅葉が綺麗
2013年11月16日 11:13撮影 by  DSC-T20, SONY
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11/16 11:13
棚ノ入山への登り途中の崩壊している所から、倉岳山方面。紅葉が綺麗
紅葉
2013年11月16日 11:18撮影 by  DSC-T20, SONY
11/16 11:18
紅葉
紅葉。きつい登りです。
2013年11月16日 11:21撮影 by  DSC-T20, SONY
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11/16 11:21
紅葉。きつい登りです。
歩いてきた尾根と二十六夜山。まだ登りです。
2013年11月16日 11:25撮影 by  DSC-T20, SONY
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11/16 11:25
歩いてきた尾根と二十六夜山。まだ登りです。
やっとに到着。赤鞍ヶ岳の山並みの間から雪を被った富士山の頭が覗いています。
by  N-06D, NEC
やっとに到着。赤鞍ヶ岳の山並みの間から雪を被った富士山の頭が覗いています。
アップで。うまく写りませんが
2013年11月16日 11:46撮影 by  DSC-T20, SONY
11/16 11:46
アップで。うまく写りませんが
棚ノ入山山頂には、標識もありません。燃料補給して下山開始。ここに写っているテープを張った杭がずーとありました。
by  N-06D, NEC
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棚ノ入山山頂には、標識もありません。燃料補給して下山開始。ここに写っているテープを張った杭がずーとありました。
伐採地からは、赤鞍ヶ岳方面がよく見えます。
2013年11月16日 12:03撮影 by  DSC-T20, SONY
11/16 12:03
伐採地からは、赤鞍ヶ岳方面がよく見えます。
サンショ平(棚ノ入)に到着。雛鶴峠に向います。
by  N-06D, NEC
サンショ平(棚ノ入)に到着。雛鶴峠に向います。
もみじの色どりがきれい
2013年11月16日 12:10撮影 by  DSC-T20, SONY
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11/16 12:10
もみじの色どりがきれい
アップダウンの後に日向舟に到着。⇒と反対の尾根も下れそうです。そこそこ枝刈りもしてあります。
by  N-06D, NEC
アップダウンの後に日向舟に到着。⇒と反対の尾根も下れそうです。そこそこ枝刈りもしてあります。
踏み跡は、判りませんが、赤いテープの杭がしっかりあります。綺麗な自然林です。でも傾斜がきつい。
by  N-06D, NEC
踏み跡は、判りませんが、赤いテープの杭がしっかりあります。綺麗な自然林です。でも傾斜がきつい。
急傾斜の上、落ち葉や柔らかい土で滑り易いので慎重に下り、林道に到着。
2013年11月16日 13:24撮影 by  DSC-T20, SONY
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11/16 13:24
急傾斜の上、落ち葉や柔らかい土で滑り易いので慎重に下り、林道に到着。
林道の途中でタンノイリ沢の滝が見えました。王見の滝でしょうか?
2013年11月16日 13:34撮影 by  DSC-T20, SONY
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11/16 13:34
林道の途中でタンノイリ沢の滝が見えました。王見の滝でしょうか?
車道に出てからも里山の紅葉を眺めながら歩けます。
2013年11月16日 13:42撮影 by  DSC-T20, SONY
11/16 13:42
車道に出てからも里山の紅葉を眺めながら歩けます。
スポーツ広場の球場に到着。球場の周りに入り込み駐車場にショートカット。里山の紅葉綺麗です。
2013年11月16日 13:52撮影 by  DSC-T20, SONY
11/16 13:52
スポーツ広場の球場に到着。球場の周りに入り込み駐車場にショートカット。里山の紅葉綺麗です。
駐車場から朝と同じアングルで。自然は多彩です。
by  N-06D, NEC
駐車場から朝と同じアングルで。自然は多彩です。
撮影機器:

感想

 月待信仰の名残の山、秋山二十六夜に登り秋山温泉でマッタリ。

 秋山観光スポーツ広場からアオゲラの森キャンプ場を通りスタートです。登り始めから急坂ですが、すぐ東屋があり平坦な道になります。が、また急登です。暫くすると、ピークの岩をトラバースする所で岩に登ると北西側の展望が開けます。紅葉しているお隣の倉岳山・高畑山や遠くは南アルプスが見えました。休憩するのに絶好。このコースで景色を楽しめる場所は、あまりありませんので。

 鞍部を下って、少し岩っぽい登り返しが終わるとほぼ平坦な植林帯。暫くを進むと、二十六夜山への分岐です。分岐から尾崎方面に少し行った所に月待塔があります。山頂は狭く、木々に囲まれ展望はありません。何かさびしい山頂です。でも、リンドウが健気に咲いていました。

 引き返して棚ノ入山へ向かいます。尾根の分岐には、道標が無いので注意。赤テープはあります。木が倒れ崩落している三日月峠を過ぎ静かな尾根筋を進みます。

 棚ノ入山の登りに入ると北側斜面の崩落しているところを通過し、急登が始まります。ここの登りは、きついですが、眺望が開ける共に紅葉が楽しめました。

 登り切り西へ方向転換すると棚ノ入山山頂。山頂標もありませんが。赤鞍ヶ岳の山稜が望めます。良く見るとて、なんと、雪に覆われた富士山のてっぺんだけが山間から覗いているではありませんか。何か特をした気分です。ここで、エネルギー補給。陽が当たり日向ぼっこ。

 赤鞍ヶ岳へは行かず下山します。サンショ平(赤鞍ヶ岳分岐)には、道標がありますが、棚ノ入山とあります(違っている?)。ここから無生野に下りられますが、もう少し稜線歩きをと思い姫鶴方面に進みます。

 紅葉の中をアップダウンしながら、日向舟に到着。ここから南東に伸びる尾根は地図を見ても歩けそうなので下ります。踏み跡は不明ですが、赤テープの杭がしっかりあります。落ち葉が一杯で滑り易い急坂が、林道に下りるまで続きます。ですが、途中の林は綺麗です。但し、登りは、きつそうです。

 林道歩きの途中、横を流れるタンノイリ沢の王見の滝(だと思いますが)を見たり、里山の紅葉を堪能しながら駐車場に到着です。

 今日会った人は、4人(内2人はニアミス)だけで静かな山歩きでした。

 帰りに秋山温泉に寄り、ゆったりと温泉で汗を流しました。

 ■二十六夜山の歴史的な背景等詳しくは、Kunadonoさんのレコにレポートされています。http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-344093.html
 

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