武蔵五日市駅から麻生山〜勝峰山〜唐松山
東京都
guronsan
体力度について
- GPS
- 08:32
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,545m
- 下り
- 1,551m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:21
緊急事態宣言も解除されたとはいえ、マイナーな低山ですので「抜きつ抜かれつ」や「山頂混雑」といった人出は無かった。
金比羅山まで1名
麻生山まで2名＋山頂2名
勝峰山まで金比羅尾根8名＋ロンデン尾根2名
天竺山（三内神社）まで1名
計16名
（気温）
10〜14℃の林間コースでしたが、後半の300m程度の低山辺りは17℃で汗ダラダラでした。
（トレーニング）
麻生山の金毘羅山側からの直登ルートはふくらはぎに効きました（山と高原地図では破線）。その他小さなピークを幾つか拾った際の登りは皆トレーニングになりました。
（ハプニングというか失敗）
コンタクトレンズを忘れて、久し振りに立ち止まって汗を拭く面倒な状況を体験しました。真夏でなくて良かったです。
（その他）
・実際に出会ったマウンテンバイクは別々の場所で2名ですが他のバイカーらしきタイヤ痕にも出会いました。金毘羅尾根などは走りやすい箇所が多いとは思いましたが、片側斜面の狭い登山道に根が露出していたり、頭から転げ落ちそうな急坂もありましたので、良く走る気になるな〜と感心してしまいました。
・度々貼られていた「ツキノワグマ生息地」の案内。「狩猟禁止区域」ともなっていましたので、我が物顔なのかもしれません。もちろん、熊鈴ガンガン鳴らして進みました。
・三内神社から石段がきついよとの優しい案内がありました。約90段でしたが1段1段がフラットでは無く歩き難い。そして、実際は登る方にとっては、その前哨戦として住宅地の外れから迂回路の無い112段がありました。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
24時間660円、Suica利用可、トイレ隣接 登山届：駅前交番に提出 ※駅の改札内（トイレ付近）にもあるようです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
�ゞ眸耆緘�根を離れてVR※1のロンデン尾根ルートは途中「日鉄鉱業」のフェンスにつかまりながら降りたが、とても急な部分がありました。フェンスから離れた方向に向かう踏み跡があり、急坂下部で合流している様子も見受けられたが、実際に歩いていないので、つながっているのかは全く保証できない。迷うリスクを考えればみっともなくてもフェンス頼りが得策かと思います。ちなみに赤テープはフェンス沿いにこれでもかっ！という位ありました。 ※1山と高原地図には無いルート ��唐松山から先に進まずに山頂を起点に直角に林道横沢小机線へと至るVR※2は侵入禁止合図の枝をまたいで少し下って見ましたが、踏み跡を見失ったので諦め、来た道を戻って北側尾根起点？から天竺山（三内神社）に向かいました。 ※2ヤマレコの軌跡頼りでしたが、小心者にはハードルが高過ぎました。 近年は異常気象などでルートが無くなっていることもあるので、「何年以内の軌跡」などと選べるとより安全性が高まるのではないかと思う今日この頃です。 |
| その他周辺情報 | 駐車場の向かい側にコンビニ（セブンイレブン）があり便利。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
コンパス
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ツェルト
カメラ
ココヘリ
|
|---|
感想
武蔵五日市駅から暫くは住宅地を抜けていきますが、風雨でヨレヨレになった段ボールに手書きの案内がありました（ありがたい）が、いつまでもつのやら。。。
薬師堂の手前を右手に上がっていきます。その先に1軒民家がありますが、いよいよ山道です。とは言っても山頂の琴平神社の参道を兼ねている？からか、大部分がコンクリートで舗装されています。
金毘羅山へは途中で「巻き道」も案内されていましたが、山頂を通過しない訳にもいかないので王道で進みます。※山中の指導標は「金毘羅」ではなく「金比羅」と略されていました。
麻生山まで2時間以上の道なりには小ピークがあり、金毘羅尾根右側のピークに寄り道したら「南沢山」と表示されていました。その先の576mピークは表示が見当たらず。更に地図には全く表示が無かった目の前のピークには「宝沢の頭」の表示がありました。尾根の西側の地名が「宝沢」ですのでその最高地点ということかもしれません。ちなみに宝沢の頭へは金比羅山側から登りましたがヤブの急登でしたので、日の出山側からピストンが楽かと思います。
麻生山へも金比羅山側と日の出山側の両方からアクセスできますが、金比羅山側からは山と高原地図で破線ルートということもあり結構急登でした。
下山路は、金毘羅尾根から日鉄鉱業のフェンスに沿って進み、ロンデン尾根に入って行く。
ロンデン尾根に入ると直ぐに白岩山、山頂を示す手書き看板には「違う」「奥」と書き加えられていました。山と高原地図では2021年版にはありませんが、私の持っている2013年および2017年版にはフェンスを越えた奥のピークに白岩山（・）という名称と表示がありました。その結果がフェンス破壊と私有地侵入だとしたら残念なことです。 ※ヤマレコの踏み跡も結構続いていました。
山中の無粋なフェンス（危険表示が多すぎ）ではあるが、途中の急な下りでは助けになってくれました。それにしてもどんな危険があるのだろう「鉱業とあるが山肌が切り崩されている」ようでも無いし「貴重品が隠されている？（松茸とか）」等とどうでもよいことを考えながら進みました。
ロンデン尾根は「赤テープ」と「蜘蛛の巣」の大サービス。葉が青々した枝も沢山落ちていました。
梵天山を過ぎ、真藤の峰を過ぎると道は明瞭ですが赤テープが急に無くなります。
新所沢線17号鉄塔から先のルートは踏み跡がしっかりしている16号方向ではなく、送電ルートに直角に進むルートになります。
ロンデン尾根の最後の山は勝峰山。山頂からは整備された公園のようになっていて、途中に2つの展望台、その少し下までは林道で上がってくることも出来ます。
日の出町の大久野中に降りてきたその足で武蔵五日市駅と武蔵増戸駅の北側の標高300m前後の山のある山域に入ります。307mピークの唐松山は三角点もありますが、調子よく歩いていると見逃す恐れがありますので、ご注意を。
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