下の廊下


- GPS
- 29:09
- 距離
- 31.1km
- 登り
- 4,558m
- 下り
- 5,414m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備が行き届いていますが、断崖絶壁に作られた道ですので終始注意して歩行要。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
ヘッドランプ
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
シーツ
ダウンパンツ。
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感想
下の廊下を歩いて来ました。
晴天に恵まれて、めっちゃ紅葉が綺麗でした。見上げると青い空、稜線の山には雪、紅葉、岩壁の黒、そして黒部川。桃源郷みたいな景色に見とれて、大自然を満喫。小屋に着くと阿曽原温泉の露天風呂。
何とも贅沢な一日でした。
朝一番7時30分発のトロリーバスに乗り扇沢から黒部ダムへ、さあ行くぞという時にトラブル発生。トイレでパンツのバックルを締めたら、バックルが破断してバラバラに。取り敢えず持っていた細引きで締めて何とか応急処置。
トンネル出口から下降し、黒四ダム下の黒部川の河床に。左岸に渡り一路阿曽原温泉小屋を目指す。正確に言うとまだ下の廊下では無い。下の廊下は、内蔵助谷出合から先を指す。
身体慣らしの1ピッチ、内蔵助谷出合の分岐をほんの少し過ぎた広い場所で休憩。念の為ここでハーネスを装着。いよいよ下の廊下に突入。別名 旧日電歩道。
黒部川と雪崩に磨かれたV字谷が美しい。そして今日は晴天に恵まれ紅葉🍁も盛りときて、堪らんち〜。やっぱりいい、8年前に来た時は雨に降られ岩壁から流れ落ちてる水を浴びて、ただ濡れてスリッキーな足元に注意しながら黙々と歩く苦行のようだった。
そんな訳で今日はリベンジ戦なのです。
なんとなくの感覚では、整備がより行き届き歩き易くなった感じがしました。整備をされている関係者の皆さんに感謝申し上げます。
丸太の高巻きも今日は乾いていたので問題無し。乾いた表面がツルツルして手袋がスベルくらい。
十字峡で少し長めの休憩を取り、昼食。水流は少し多い感じでした。このV字谷の岩壁と紅葉を見ながら歩いて行くと、仙人ダムへの下降点検に。下降した所にある吊り橋を渡り、右岸の林道を歩くと仙人ダム。ダムの堰堤の上を歩き左岸へ。関西電力さんの施設の中を通らせていただいて、高熱隧道にちょっとだけ寄り道してルートに戻り、下降した分だけ登り返す。(最後の登り返しは、辛いです。)
暫く水平に歩き下ると阿曽原温泉小屋に到着。8年前とほとんど変わらないタイムで歩けたので、まあ良かったかと。露天風呂の男女切り替え時間が時間が迫っていたので受付は後でいいとおっしゃっていただいたので、直ぐに露天風呂に直行。まぎれがない天然100%の温泉いただきました。
晩飯は、名物のカレー。その後、貴重な下の廊下のDVD鑑賞会。ぐっすりと。ご主人の泉さんと少しだけプライベート的なお話(山関係者、すし屋さん等)をして。
下の廊下、阿曽原温泉小屋良い所です。
速!・・tokageさん記事アップありがとうございます。
水平歩道のログも併せて更新しておきます。また、写真は随時追加しておきますね。・・・・(写真は編集中、今回動画も初挑戦しましたのでうまくいけばアップするかも??)
今回、危険度より自分の体力が、特に1日目が心配でしたが、何とか歩けました。まず、出だしの「メガネ探し」で途中でダムまで戻りましたが、結局見つからず2日間メガネ無しで過ごしましたが、何とかなりましたね。アクシデントはこんくらいで、後は紅葉と渓谷美と最後の方の後立山の展望と下の廊下と水平歩道の醍醐味を楽しめました。ありがとうございました。
阿曾原温泉小屋のカレーは、噂通り美味しかった。朝食も米が美味しいんだろうね、お腹が大満足してました。それと露天風呂、山行後のお風呂は最高でした。疲れがお風呂と飯で回復しました。
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