大菩薩嶺【上日川峠BS→大菩薩嶺→大菩薩峠→上日川峠BS】



- GPS
- 04:22
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 519m
- 下り
- 511m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 4:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf http://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_pt.pdf |
写真
感想
暖かい日々から一転して、冬のような寒さが続く日々へ。
紅葉も進んだであろう、大菩薩嶺へと登ってみます。
■上日川峠BS→唐松尾根→大菩薩嶺
甲斐大和駅発の午前中最後の3便は、拍子抜けするほど利用者が少なく1台口で発車します。
もっとも、それまでに居たであろう多量の乗客を増発便で捌いてくれたお陰ですね。
バスの延着もあって歩き始めが11時近くになりましたが、終バスには充分に間に合います。
マイカーとの離合や駐車場混雑で、乗車時間は1時間ほど見ておいた方がいいです。
登りは福ちゃん荘まで車道を利用することにしました。
この時間になると、下山してくる人の方が遥かに多いですね。
紅葉の色付きは、思った以上に進んでいない印象でした。
まだ早かったのか、それともこのまま散っていくのか。
福ちゃん荘からは唐松尾根で雷岩を目指します。
午後は雲が湧きやすいので、早いうちに雷岩からの眺望を楽しみたいからです。
紅葉がイマイチな樹林帯を抜けて空が広がってくると、気持ちよく歩けるようになります。
反面、歩きにくい岩稜帯を嫌ってか複数の踏み跡が作られて山が踏み荒らされていました。
雷岩で休憩する夥しい人に慄きながらも、取り敢えず大菩薩嶺の山頂を踏みに行きます。
樹林帯に覆われて眺望がない山頂ながら、百名山なのでひっきりなしに人が訪れます。
山頂では写真待ちの行列ができるほど謎の人気っぷりなので、そそくさと移動します。
これだけ人数が多いと、マスクもしないで挨拶してくる人も多くて勘弁して欲しいところ。
■大菩薩嶺→大菩薩峠→上日川峠BS
雷岩の近く、周りに人が居なくて風が弱い場所を選んで満地休憩にします。
南方に大きく開けた稜線で、富士山や白根三山への眺望があり休憩適地も多数あります。
担ぎ上げてきた食料を食べるもよし、介山荘まで移動すれば軽食も食べられます。
稜線は少しでも風が吹いたり曇ったりすると、体感温度は一気に下がるので注意です。
雷岩から大菩薩峠へと至る稜線は眺望が良く、特に南側の富士山にずっと見守られるよう。
深田氏の著書でも選定理由は触れていませんが、きっとこの稜線も気に入ったのであろうと勝手に思っています。
途中にちょっとした岩稜帯混じりの下りがあるものの、落ち着いて対処すれば問題なく。
午後になっても登ってくる人が途絶えないので、登り優先は忘れずに。
大賑わいの介山荘は、屋外といえども過密状態なので素通りしました。
宿泊部屋は綺麗で料理も美味しいので、牛ノ寝通りや小金沢蓮嶺への縦走拠点に良いですよ。
この日は日帰りで周回なので、上日川峠方面へと下山を続けます。
ここから先は車による荷上げに使われるので、広く緩やかな登山道へと変わります。
サクサクと下りて、福ちゃん荘からは敢えての登山道で下山を続けます。
夕刻になっても、小屋泊やテント泊と思しき人たちが登ってきました。
都内からのアクセスが良くて山小屋やテン場が充実しているエリアなので、楽しみ甲斐がありますね。
体力に合わせた縦走ルートも計画しやすく、登山のステップアップにも良さそうです。
復路は乗客が分散されて、バスは3台口で構えるも1台で余裕の乗車率でした。
やまと天目山温泉に立ち寄っても、増発バスで万全の体制を敷いていてくれます。
この日は大月駅で途中下車して、個人経営の居酒屋で飲んで帰路に就きました。
最寄駅でも飲めるようになりましたが、至近距離で他人の飛沫を浴びる勇気は無いです。
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