日光の分水嶺 山王帽子山〜1720m林道峠(湯元から山王峠を経由し8の字周回)


- GPS
- 06:49
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,060m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:47
天候 | 細雪のち時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蓼ノ湖入口から山王帽子山までは整備された登山道で特に問題となる場所はない. 山王帽子山から1720m林道峠までは登山道がない.下り始めは尾根が分かりにくい.尾根に出れば部分的に荒れたに踏み跡がある.マーキングはないが,尾根上のやぶは薄く比較的歩きやすい.1720m林道峠近くは胸高の笹のやぶ漕ぎがあるが短い. 山王峠から光徳への登山道も整備されている.途中から三岳の南側の沢沿いの鞍部越えに入る.ここも登山道はないが,鞍部までは荒れた踏み跡がある.踏み跡は部分的に分かりにくいが,沢に水はなくやぶもほとんどないので適当に歩く.鞍部の西側は地形がやや複雑で踏み跡が東側より不明瞭で分かりにくい.ただ,ここも両手を使うようなやぶ漕ぎはあまりない.湯元近くの最後のトラバースした部分は地形がやや複雑で少し分かりにくいが,車道が近いので問題ないと思う. |
写真
感想
日光の分水嶺歩きで念仏平付近から分岐し男体山や女峰山に続く稜線は山王帽子山から山王峠北の1720m林道峠の間の1kmもない部分だけ残ってしまった.今回はこの稜線を歩くのが目的だが,ここは短いので湯元から刈込湖,切込湖を経由し三岳の南の鞍部越えも歩くことにした.
前日の天気予報が晴れだったので計画したが,前夜に金精道路の駐車場に着いた時から細雪になった.登山中も細雪がずーっと降っていた.積もりそうもない舞うような感じの密度の薄い雪だが,寒かった.天気が悪いためか山王帽子山の登りと山王峠付近で数人の登山者にあったが,他には誰とも会わず静かな登山を楽しめた.
山王帽子山から1720m林道峠に向かう尾根は登山道がなく最初が分かりにくい.山頂から北西に向かう微かな踏み跡があったので下ったが,途中で不明瞭になり尾根から外れているのが分かったので軌道修正をした.ここは急斜面で少し苦労した.尾根に出ると踏み跡があり,倒木は目立つがやぶも少なく思ったより楽に下れた.最後は笹のやぶ漕ぎになるが,100mも続かず林道に出た.
山王峠から光徳に向かう登山道の途中からトラバースし鞍部越えの沢に向かう.ここも登山道はないが,湯元に向かう最短コースで踏み跡がある.両手を使うようなやぶはなく峠まで水のない沢を歩くので迷うこともないと思う.鞍部からの下りは地形がやや複雑で踏み跡も薄いがここもやぶは少ない.登山口まで最短で歩きたかったので荒れた林道に出てからも斜面をトラバースしたが,林道を下れば国道に出るので問題はない.
今回歩いたことで中央分水嶺の黒岩山から赤城山や男体山に続く分水嶺がつながった.今後の日光の分水嶺歩きの予定はないが,気が向いたら三俣山から黒檜岳や社山など東に向かう稜線を歩くのもいいかなと考えている.
ここから東に続く分水嶺山行:
日光の分水嶺 山王帽子山〜小太郎山(山王峠近くから往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3560746.html
ここから西に続く分水嶺山行:
日光の分水嶺 金精峠〜2274m峰〜於呂倶羅山〜1720m林道峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2781504.html
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