茨川林道から歩く静ヶ岳と銚子岳
三重県
滋賀県
onetotani
その他2人 
体力度について
- GPS
- 06:53
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 769m
- 下り
- 732m
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| 天候 | 小雨→曇り→晴れ 【気温】 出発時：12℃ セキオノコバ：9℃ 銚子岳：11℃ 林道に合流：17℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【静ヶ岳南西尾根】地図登録とは違う地点から取り付きました。 �‥个蠅両豺腓蓮�尾根に乗ってしまえば尾根筋が静ヶ岳手前の コブまで導いてくれます。 ��P814を過ぎると、時々尾根芯を遮る馬酔木の茂みは有りますが、 無理せずどちらかに捲き道を探しましょう。 ��P1047を過ぎたコブの鞍部から山頂までは藪がありますが、 浅い谷を避ける様に右寄りを意識して山頂に出ました。 《下りの場合の注意ポイント》 ��P1047直下の西尾根分岐は南寄りに下ります。 ��co900m辺りで西向きに明確な尾根が目に留まりますが、 立派なブナを目印にその方向に下ると進むべき尾根筋が見えます。 ��P814から先にも尾根が派生しますが、常に西向きを意識して 下りましょう。 《全体的に、100%自然林の歩きやすい尾根で、薄いながらも 踏み跡は途切れる事が有りませんでした。》 【銚子岳西尾根】 ➀山頂からほぼ西に向かって一直線に延びる明確な尾根です。 派生する支尾根もありますが、紛らわしいものはありません。 ��co900m辺りでゆったりと緩み、ヌタ場も見られる広い尾根に 変わりますが林道を突っ切るまで一度もアップダウンは無く、 傾斜は一辺倒です。 �Ｃ翦廚秤�が出てきますが難儀する程ではありません。 《踏み跡は無いに等しいですが、快適で明確な尾根筋を辿るルート でした。》 |
写真
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石柱の埋められた平坦地、ここでほぼ中間地点かな。
視界も悪く風も冷たい、食事は無理だね。（三角点名：賎ヶ岳）
地味な山頂だけど、以前より展望は良くなったのかな・・・。
感想
onetotani
茨川林道から竜ヶ岳へ通じる太尾は今やメジャールートになったが、
他にも静ヶ岳や銚子岳に通じる尾根は好んで歩かれているようだが、
銚子岳西尾根は未踏のままだった。
紅葉時期に周回を計画していたが、丈治谷と太夫谷に分散駐車が
叶った今回、計画を前倒しして静ヶ岳南西尾根から登り銚子岳西尾根を
下山する。
決行を悩むほどの雨も分散駐車を終える頃には小雨に変わったので
予定通り丈治谷の看板裏から岩を踏んで南西尾根末端に取り付く。
いきなりの崖登りさえ乗り越えれば、下生えも無く自然林に囲まれた
歩きやすい尾根に変わる。
僅かに色付き始めた樹々を眺めながら、明確な尾根筋に従うとやがて
P814と思われる石柱が埋められた裸の平坦地に出る。
こんな日は南側に並行して延びる太尾の尾根さえも望めない。
紅葉の進んだ美しい自然林を妄想しながら傾斜を増した藪の斜面を
抜けると登りが尽きて西尾根の分岐となり、南西尾根のピークP1047に
出る。展望が利けば爽快な尾根歩きを感じられる場所だ。
ピークの先に連続するコブを越え、静ヶ岳の山頂に到着するが
ガスが視界を閉ざし風も冷たく感じられる。長居の予定を諦め
ゆったりした草地が広がるセキオノコバでゆっくりと食事を済ませて
銚子岳へ向かうと、待望の青空が広がってきた。
いなべの市街地や竜ヶ岳の北面を眺めながら銚子岳に上がると
ひっそりとした山頂の先に御池岳と藤原岳の展望が広がっていた。
出発を躊躇うような天気だったが、中断することなく静ヶ岳を経て
銚子岳までやってこられた。さあ〜いよいよ初めての西尾根だ。
念のためコンパスで方向を確認し西に向かって尾根を下ると
紛らわしい支尾根も無く、うるさい藪も無い明確な尾根が西に向かって
ほぼ一直線に延びていた。
踏み跡こそ乏しい尾根だが、茨川林道から県境に通じる尾根としては
珍しいほど明瞭なルートだった。
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銚子岳西尾根は以前、私もちょうど同じ季節に一度だけ歩いたことがあります。歩きやすい尾根だったのと、長細いヌタ場があったのを記憶しています。P622から先も歩いてみたかったのですが、たしかクルマを駐めた場所を考慮して林道を下りました。
セキオノコバ付近の雰囲気は良いですよね。その上人が少なくて静かなのが二重丸です。機会を作ってまた訪れたいですね。
銚子岳西尾根は他のルートとは大違いでした。支尾根も無く素直に延びる
明瞭な尾根はP622以降も戸惑う事も無く歩けました。
残る茨川の廃村から銚子岳に通じるルートもいづれ歩きたいと思っています。
雨の状況次第では静ヶ岳の往復を覚悟しましたが、回復した天気のおかげで
秋の気配を感じながら我々だけでセキオノコバを占領しての昼食タイムを
楽しめました。
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