滝谷山〜杉峠☆小雨の中の小さな山行


- GPS
- 01:49
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 289m
- 下り
- 273m
コースタイム
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この日は雨の予報ではあったが、直前には曇りの予報となる。朝から市内では晴れ間も広がっており、皆子山へ
大原を北上すると、どうやら北の方は天気が悪いらしく、小雨が降り始める。大原からは比良の権現山の姿も全く見えない。
皆子山へは皆子谷を上るつもりだったのだが、そもそも皆子谷に入る前に倒木が集中する林道を進まなくてはならない。雨に濡れた倒木帯に入るのも億劫に感じられるので行き先を滝谷山に変更する。
山頂手前の源頭が非常に雰囲気がいいので果たしてその下流がどうなっているのか気になっていたのだった。百井の青少年自然の家の手前の導水施設の駐車場に車を停めると、小雨の降る中を出発する。
谷に入ると植林の中には地図にはない林道が谷奥まで通じており、思いの他、速く進むことが出来る。やがて林道が終わると沢沿いには植林の作業道と思われる薄い踏み跡が続いている。
そのうち自然林が広がってくれるだろうと期待していたものの、植林はなかなか終わらない。どうやらあては完全に外れたようだ。ようやく植林が切れたのはもうすでに水が切れた源頭部であった。
この源頭部は昨年の紅葉の季節にも歩いたところではあったが、今年は紅葉にはまだ早いようだ。
相変わらず冷たい小雨が降り続いている。雲の下端に入ったのだろうか、急速にあたりには霧が立ち込め、山頂の南西の源頭は幻想的な景色を見せてくれる。
滝谷やまの山頂からは大見林道を歩いて花背峠に向かって尾根を南下する。いつしか雨もやんで、雲が少し上がってくれたようだ。林道を離れて琵琶湖の見える展望台に登ると雲の下に雲と同化したような白い湖水を湛える琵琶湖が目にはいる。
展望地の下は人工的な平坦地となっているが鉄条網で囲われて立入禁止となっている。フェンスには売土地の看板がかけられているが、果たして誰が何の目的がこの土地を購入するのだろう。
かつての電波塔跡地を訪れるとオフロードバイクの男性がおられたが、我々の到着と同時に去っていかれる。
電波塔跡地からは東に伸びる尾根を下降する。尾根には所々で馬酔木の藪が現れるが、辛うじて薄い踏み跡が続いている。
百井の青少年自然の家のキャンプ場の奥の林道に着地すると、キャンプ場はかなりのキャンプ客で賑わっているようだ。
車に乗り込むと再び雨が降り出す。鞍馬を回って京都に向かうと何名もの自転車乗り達とすれ違う。下るにつれて雨脚は本降りとなってゆく。この氷雨の中でのサイクリングは相当に体力を失うのではないかと心配だ。
鞍馬温泉は休業が続いているようだ。コロナによる営業停止期間が長かったようだが、このまま営業停止ということにならないといいのだが。
市内に戻ると市内でも雨が降り出したところのようだった。急速に気温が低下していくのが感じられる。今日はあまりいい山日和ではなかったようだ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する